(多分屋内で)マイクロ波を飛ばして、10m 程度の距離の機器に
電力を供給することができるようになりそう。IoT 機器を多用する
場合には必須の技術です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1439V0U2A011C2000000/?unlock=1
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今後は多くの機器やセンサーが設置されることになりと思います
が、それらに電池を搭載したり、いちいち充電するなんてことは、
事実上出来ることではありません。そこで、何とか電波を利用して
電力を(当然蓄内蔵の電池へ)供給しようということです。
ただ電波を出していては、他の機器や人に影響を与えかねません
から、アンテナで指向性を絞ることになるでしょうね。道路交差点
で停止中に給電できるようでもにすると、高速道路より一般道の方
が人気が出たりして・・・^^; あるいは高速道路直線部分の一区間
を走りながら充電出来るようにすると、充電時間がかかってしまう
欠点がカバー出来そう。アンテナに向かって走るのです。車屋根の
上にアンテナを立てる必要はなく、車全面グリルを受信アンテナに
したりして・・・(^_^) 巧くすると、スピードも自動で制限が可能
かもしれません。制限スピードをオーバーすると、給電ができない
ようにするとか・・・あ、これ良い。
それとも、家中の家電に応用すれば、壁にコンセントなんて設け
なくて良いので、幼児が指を突っ込む事故が起きませんね。(^_^)
しかし、盗電対策を施さなくてはいけませんね。窓から電波が漏洩
すると、路上に駐車している車に充電出来てしまう・・・^^;
ま、そこまではともかく、当面はIoT デバイス用として実用開発
が進むでしょうね。LAN も無線(Wifi)になっていますので、工場
内の生産ラインの構築/再構成が楽になりそうです。新たなライン
に電力線や通信線の工事が不要ですからね。