活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

「UVケア - 紫外線対策 -」

2007年12月31日 | Weblog

 活性酸素を発生させる因子として、もっとも身近なものが太陽の光に含まれる紫外線(UV:ultra violet)です。太陽の光は、虹をみればわかるように、赤から紫へと、エネルギーの強さによって、目に見える7色に分けられます。赤色の光は、波長が長く、エネルギーが低く、紫色の光は、波長が短く、エネルギーが高いという特性があります。

 紫外線というのは、紫色の光よりも、さらに波長が短く、エネルギーが高い目に見えない電磁波です。紫外線は、電磁波エネルギーが高いので、皮膚の細胞の遺伝子に直接的にダメージを与えます。また、紫外線は、皮膚細胞中の酸素を酸素ラジカルに変化させ、連鎖反応によって、細胞膜の脂質を脂質ラジカルに変化させてしまいます。紫外線により生じたフリーラジカルは、さらに遺伝子を傷つけます。



真夏の昼間に1時間、太陽の光を浴びると、皮膚の細胞1個に含まれる

遺伝子のうち100万箇所に傷がついてしまうと言われています。








 もちろん、細胞には傷ついた遺伝子を元通りに修復する能力が備わっています。しかし、この能力は加齢とともに弱まります。また、環境汚染により空のオゾン層が破壊されると、紫外線が地上に到達しやすくなり、皮膚への影響はさらに強まるのです。

 紫外線による具体的な皮膚の変化は、「シミ」と深い「シワ」です。シミは、紫外線により活性化されたメラニン細胞から分泌されたメラニン色素が、そのまま沈着したものです。深いシワは、紫外線により皮膚のコラーゲン繊維が破壊されるのが原因です。

 紫外線対策は女性の方が熱心です。化粧品のコマーシャルで「UVケア」と言われるのがそれ。男性もしっかりUVケアをしないと、シミ、シワ、老人班ができて見た目も年寄り臭くなるばかりでなく、皮膚ガンの恐れも出てきます。

 日本で一番紫外線強度が強いのは、なんといっても沖縄県なので、申し訳ありませんが、沖縄を例に出します。沖縄では、漁師や農業従事者など、若い時から毎日のように太陽の紫外線を浴び続けた人の顔や首の皮膚には、特徴的な深いシワが形成され、その模様は菱形のように見えます。これは典型的な皮膚の光老化と呼ばれるものです。このような皮膚には、皮膚ガンが発生しやすくなります。


固体マイナス水素イオン健康法:http://1sun.biz/N/60918.php?ID=B3799

健康Web「ハックドラッグ」が運営する医薬連携情報サイトより掲載させて頂きました。