１型糖尿病についてご紹介します。
糖尿病とは、体内に取り入れた栄養素が上手く利用されない
為に、血糖値と言う血液の中に含まれるブドウ糖の量が、異常
に多くなる病気です。
高血糖状態が続く事で、血管や神経に障害がおきて最終的に
合併症と呼ばれる病気にかかりやすくなります。
この血糖値をコントロールしているホルモンが、膵臓の
ランゲルハンス島から分泌されるインスリンです。
ですから、糖尿病とは、膵臓からのインスリンの分泌量や働きが
悪いと発症するわけですが、糖尿病には２種類のパターンがあり
一般的に多いのは、生活習慣が原因で発症する２型の糖尿病
です。
それに対し１型の糖尿病はインスリン依存型と言い、免疫機能の
異常で膵臓のベーター細胞が破壊されてしまう為に、膵臓から
インスリンが全く分泌されない為に、発症する糖尿病の事を
言います。
１型糖尿病は２０歳以下で発症する事が多く、糖尿病全体の
５％を占めます。
然し、原因についてはまだ不明点が多い病気です。
一生インスリンの投与が必要になります。
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