活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

糖尿病と歯周病のかかわり

2007年12月05日 | Weblog
糖尿病の人の歯周病になる確率は2.5倍です。

糖尿病が、歯周病を悪化させていく原因のひとつであることは以前から知られていましたが、それとは逆に、歯周病が糖尿病を悪化させる原因にもなるということが最近の研究でわかってきました。そのどちらも生活習慣病です。

糖尿病の人は絶えず血液の中の糖分が多い状態です。いわゆる高血糖は、体中の細い血管にダメージを与えますが、それは歯茎においても同じような影響をあたえてします。

歯茎に通じる血管の血行不良がおきて、歯肉への栄養供給や修復機能が低下します。糖尿病がだんだんとすすむにつれて白血球の機能が低下していくと、歯周病菌に対する歯肉の免疫反応も低下して、歯周病が悪化しやすくなります。その他にも、唾液の減少、口の中の糖分の増加などが原因として考えられます

歯周病は糖尿病を悪化させていきますが、2型糖尿病の人の歯周病を徹底的に治療すると糖尿病が軽減または治癒する、という事実があります。歯周病による炎症を抑えるために体内から分泌される様々な物質がインスリンの効き目を低下させてしまうということのようです。

糖尿病では、血糖値をきちんとコントロールしたり、肥満を解消することは歯周病の予防や治癒にもつながります。

歯周病の治療を行うことも糖尿病の症状軽減につながります。しかしこれは、やはり対症療法で根本は、細胞の新陳代謝の流れをよくすること、そのために、呼吸、食事、睡眠などの生活習慣を正していくことが大切です。

固体マイナス水素イオン健康法:http://tinyurl.com/2056r2