*「小ネタ」カテゴリーからメルヒェン?第1弾を読まれた上でご覧下さい。注意書きもそちらに。
で、結局七人の小人さんとか全部シカトですかこの野郎。という雰囲気が出てきたところで小人さん。
白「私達の小屋から何かおかしな音が聞こえる気がするのだが…。」
東「おかしな声も聞こえる気がするよ?」
射「不思議じゃのう…。」
狛「入ってみるか?」
荻「いやいやそれはやめておきましょう。」
浮「何故だ?荻堂。」
荻「嫌な予感がするので。」
花「嫌な予感…?」
そんなこんなで小人さん達はシカトして仕事に戻ることにしました。ちゅうか何かいこのいかにも「思いついた順に並べてみました」みたいな脈絡のなさは!(殴)
で、その時お城の中では。
恋「女王様、顔コワイ顔コワイ。」
日「うるせー下僕!(酷)どういうことだよ白雪姫が生きてるっていうのは!!」
恋「いや…何でも多分吉良が殺し損ねたんだと…。」
日「くそ…吉良め…!」
恋「勘弁してやって下さいよ、アイツも努力はしたんですって!!ただ何ていうか…こう姫が…姫が…ネ!」
日「…事情は大体分かった。吉良を連れ戻したら褒美を取らせてやる。」
その尊い犠牲に。(泣)
恋「とにかく女王様…どうするつもりっスか?」
日「とにかくアイツを何としてでも殺すしかねえだろ。」
恋「…どうやって?」
日「何だと!お前鏡の妖精(?)のくせに四次元ポケットも出せねえのかよ!」
恋「アンタこの前魔神っつったくせに…!ていうか俺はドラ…ドラ…ドラ野郎?(だっけ?)とかいうヤツじゃねえんだよ!!」
日「落ち着け阿散井…じゃねえ鏡。ドラえ○んだ。とりあえずお前じゃあ何か道具出せよ。出来ればマシンガンみたいなのを。」
恋「すげえ物騒なドラ○もんだなオイ。」
ところかわって小屋の中。何だか約一名ぐったりしてますがそこはツッコまないようにしましょうね。いえむしろツッコまずにいてあげましょうね。
こん、こん。
市「何やろ…イヅル、そこにおってええよ。ボクが出たるわ。」
イ「姫様どうでもいいから上半身裸はやめて下さ…!嫁入り前(?)の大事な身体を…!!」
市「ハイ、どちらさんですかー?」
日「これは可愛いお嬢ちゃん(棒読み)リンゴはいらんかね?」
市「…何してはりますの?お母様。」
日「はて?何のことやら…。(汗)」
市「何ですの、そのリンゴで娘(?)の婚礼でも祝いに来はったんですか?」
日「婚礼ってお前…。ハッ!まさかお前隣国の王子を狙ってるんじゃ…!!」
市「や、ボクが婿…いや嫁?まあどっちでもええわ。とにかく伴侶にしようと思うとるのはイヅルで…。」
日「隣国の王子だけはやめとけ!絶対にやめとけ!!」
市「聞けや。」
~暫くお待ち下さい~
日「まあとにかくだ。バレちゃ仕方ねえ…。喰え。」
市「いや普通正体隠して持って来られたもんを易々と食うやら出来へんやろ!!」
日「しょうがねえな。じゃあ俺が半分食ってやるよ。」
カリ…。
日「…グッ!?」
市「お母様?」
日「畜生鏡のヤツ…!一個全部に毒塗りやがって…!!」
市「いやそんくらい自分でやれや!ちゅうかやっぱ毒入りなんか!?」
そんなこんなで、女王様は倒れてしまいました。
イ「女王様…。おいたわしや…。」
市「やたら男前な母親やったけど…今までおおきに。」
イ「姫様…お気を落とされず。」
市「せやね…。イヅル、ボク実はお前のことが…!」
イ「えっ…姫様!?」
市「ボクと結婚して下さい…!!」
イ「は…はい…。」
市「ほんまに!?…幸せになろうな、イヅルv」
~完~
いや、終われるはずがないでしょうに。(笑)
腰を押さえながら、家来が女王様を覗き込みました。家来は城の主治医に少しだけ医学を習った経験があったのです。しかし確かに息は止まっています。するとそこへ、先程の小人さん達が現れました。
イ「あなた方は…?」
白「これはこれは美しい女性だ。(棒読み)このままここで葬るのも惜しい…。」
浮「そうだ、俺達で棺を作ってやろう。」
射「そりゃええ考えじゃ。」
荻「じゃあ漫画の法則にのっとって3分クッキングでいきますから。」
というわけでお花の棺が出来上がりました。(所要時間3分きっかり)
イ「わあ…ありがとうございます!」
狛「気にすることはない。」
東「しかしなかなか寒々しい仕上がりになったね!」
花「日番谷隊長真ん中で手まで組まれて…。(汗)」
市「さ…そんなら手厚く葬ったろ。」
「待って下さい!おお何と美しい…。アレ?」
イ「檜佐木先輩…じゃなかったもしかして王子?何やってんですか?」
修「いや俺はてっきりお前が気絶するもんだと…ってかそう聞いてたんだけどな?」
イ「…誰に?」
修「…とあるおっかない女に。」
イ「…。」
そこに一人の男装の麗人(笑)が現れました。
乱「あらあら。どうしてこの人が気を失っているのかしらね?」
市「いや乱菊何でお前がここにおるん?」
乱「だってあたしのシナリオでは、あんたと隊長とでゴタゴタやってるうちにリンゴが吉良のところに落ちて、丁度色々あって喉が渇いてた吉良がうっかり食べちゃうって設定だったんだもの。」
市「いやお前勝手に自分シナリオ作んなや。」
乱「うるさいわねえ。…全く。」
(多分)隣国の王子様は、女王様のところに行って、額に口付けをしました。するとゆっくりと女王様が目を覚ましました。(やや確信犯的に)
日「お前は隣国の王子…!さてはお前が俺の目を覚まさせてくれたのか?」
イ「…何か眠り姫みたいな展開になってるような…。」
市「気にしたらあかんよ、イヅル。」
乱「そうですけど。ていうか女王様どうでもいいですけど近いです。いつまでくっついてるつもりですか。」
日「俺が何年前から求婚し続けてきたと思ってんだ?」
乱「ええ十数年前からです。それこそあなたが結婚される前からです。」
白雪姫はこれでも十五歳くらいなんですってよ。(笑)
市「…どうするん?これ…。」
イ「とにかくあの二人はどうなってんですか?」
市「…ハッ!(勘付いた様子)お母様ー。アンタがそこのお人と結婚するんやったら、ボクイヅルと結婚してもええ?」
修「待て待て待て。自分の両親の離婚云々はスルーか。」
日「好きにしやがれ!今俺はそれどころじゃねえ。」
既に女王様は趣旨を忘れ去っています。
市「ええんやて、イヅルv」
イ「で、でも僕なんかと…。」
市「イヅルがええねん。それは小屋の中であんだけ言うたやろ?」
イ「姫…。ぼ、僕なんかで宜しければ…。」
修「ちょっと待てコラ!わざわざ出てきた俺の立場はどうなんだよ!!」
イ「せ、先輩…。」
市「あー聞こえへん。何も聞こえへん!」
その後、半ば強制的にゴールインした隣国の王子と女王様、白雪姫とその家来は、何だか明らかに嫁と旦那の立場逆転しつつ仲良く暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。
~fin~
藍「阿散井君、太陽が明るいねえ…。」
恋「うわー、目に痛え…。」
そしてすっかり忘れ去られた王様と鏡の精は、どこかの王女と再婚したとかしなかったとか。
■あとがき■
オチてねえ…!(汗)えーとちょっと後から色々と修正し直すかもしれませんので、もし何かおかしなところがありましてもそっとしておいてやって下さい…!(汗)
あー何かメルヘンもシリーズになりそうな…。(コラ)
で、結局七人の小人さんとか全部シカトですかこの野郎。という雰囲気が出てきたところで小人さん。
白「私達の小屋から何かおかしな音が聞こえる気がするのだが…。」
東「おかしな声も聞こえる気がするよ?」
射「不思議じゃのう…。」
狛「入ってみるか?」
荻「いやいやそれはやめておきましょう。」
浮「何故だ?荻堂。」
荻「嫌な予感がするので。」
花「嫌な予感…?」
そんなこんなで小人さん達はシカトして仕事に戻ることにしました。ちゅうか何かいこのいかにも「思いついた順に並べてみました」みたいな脈絡のなさは!(殴)
で、その時お城の中では。
恋「女王様、顔コワイ顔コワイ。」
日「うるせー下僕!(酷)どういうことだよ白雪姫が生きてるっていうのは!!」
恋「いや…何でも多分吉良が殺し損ねたんだと…。」
日「くそ…吉良め…!」
恋「勘弁してやって下さいよ、アイツも努力はしたんですって!!ただ何ていうか…こう姫が…姫が…ネ!」
日「…事情は大体分かった。吉良を連れ戻したら褒美を取らせてやる。」
その尊い犠牲に。(泣)
恋「とにかく女王様…どうするつもりっスか?」
日「とにかくアイツを何としてでも殺すしかねえだろ。」
恋「…どうやって?」
日「何だと!お前鏡の妖精(?)のくせに四次元ポケットも出せねえのかよ!」
恋「アンタこの前魔神っつったくせに…!ていうか俺はドラ…ドラ…ドラ野郎?(だっけ?)とかいうヤツじゃねえんだよ!!」
日「落ち着け阿散井…じゃねえ鏡。ドラえ○んだ。とりあえずお前じゃあ何か道具出せよ。出来ればマシンガンみたいなのを。」
恋「すげえ物騒なドラ○もんだなオイ。」
ところかわって小屋の中。何だか約一名ぐったりしてますがそこはツッコまないようにしましょうね。いえむしろツッコまずにいてあげましょうね。
こん、こん。
市「何やろ…イヅル、そこにおってええよ。ボクが出たるわ。」
イ「姫様どうでもいいから上半身裸はやめて下さ…!嫁入り前(?)の大事な身体を…!!」
市「ハイ、どちらさんですかー?」
日「これは可愛いお嬢ちゃん(棒読み)リンゴはいらんかね?」
市「…何してはりますの?お母様。」
日「はて?何のことやら…。(汗)」
市「何ですの、そのリンゴで娘(?)の婚礼でも祝いに来はったんですか?」
日「婚礼ってお前…。ハッ!まさかお前隣国の王子を狙ってるんじゃ…!!」
市「や、ボクが婿…いや嫁?まあどっちでもええわ。とにかく伴侶にしようと思うとるのはイヅルで…。」
日「隣国の王子だけはやめとけ!絶対にやめとけ!!」
市「聞けや。」
~暫くお待ち下さい~
日「まあとにかくだ。バレちゃ仕方ねえ…。喰え。」
市「いや普通正体隠して持って来られたもんを易々と食うやら出来へんやろ!!」
日「しょうがねえな。じゃあ俺が半分食ってやるよ。」
カリ…。
日「…グッ!?」
市「お母様?」
日「畜生鏡のヤツ…!一個全部に毒塗りやがって…!!」
市「いやそんくらい自分でやれや!ちゅうかやっぱ毒入りなんか!?」
そんなこんなで、女王様は倒れてしまいました。
イ「女王様…。おいたわしや…。」
市「やたら男前な母親やったけど…今までおおきに。」
イ「姫様…お気を落とされず。」
市「せやね…。イヅル、ボク実はお前のことが…!」
イ「えっ…姫様!?」
市「ボクと結婚して下さい…!!」
イ「は…はい…。」
市「ほんまに!?…幸せになろうな、イヅルv」
~完~
いや、終われるはずがないでしょうに。(笑)
腰を押さえながら、家来が女王様を覗き込みました。家来は城の主治医に少しだけ医学を習った経験があったのです。しかし確かに息は止まっています。するとそこへ、先程の小人さん達が現れました。
イ「あなた方は…?」
白「これはこれは美しい女性だ。(棒読み)このままここで葬るのも惜しい…。」
浮「そうだ、俺達で棺を作ってやろう。」
射「そりゃええ考えじゃ。」
荻「じゃあ漫画の法則にのっとって3分クッキングでいきますから。」
というわけでお花の棺が出来上がりました。(所要時間3分きっかり)
イ「わあ…ありがとうございます!」
狛「気にすることはない。」
東「しかしなかなか寒々しい仕上がりになったね!」
花「日番谷隊長真ん中で手まで組まれて…。(汗)」
市「さ…そんなら手厚く葬ったろ。」
「待って下さい!おお何と美しい…。アレ?」
イ「檜佐木先輩…じゃなかったもしかして王子?何やってんですか?」
修「いや俺はてっきりお前が気絶するもんだと…ってかそう聞いてたんだけどな?」
イ「…誰に?」
修「…とあるおっかない女に。」
イ「…。」
そこに一人の男装の麗人(笑)が現れました。
乱「あらあら。どうしてこの人が気を失っているのかしらね?」
市「いや乱菊何でお前がここにおるん?」
乱「だってあたしのシナリオでは、あんたと隊長とでゴタゴタやってるうちにリンゴが吉良のところに落ちて、丁度色々あって喉が渇いてた吉良がうっかり食べちゃうって設定だったんだもの。」
市「いやお前勝手に自分シナリオ作んなや。」
乱「うるさいわねえ。…全く。」
(多分)隣国の王子様は、女王様のところに行って、額に口付けをしました。するとゆっくりと女王様が目を覚ましました。(やや確信犯的に)
日「お前は隣国の王子…!さてはお前が俺の目を覚まさせてくれたのか?」
イ「…何か眠り姫みたいな展開になってるような…。」
市「気にしたらあかんよ、イヅル。」
乱「そうですけど。ていうか女王様どうでもいいですけど近いです。いつまでくっついてるつもりですか。」
日「俺が何年前から求婚し続けてきたと思ってんだ?」
乱「ええ十数年前からです。それこそあなたが結婚される前からです。」
白雪姫はこれでも十五歳くらいなんですってよ。(笑)
市「…どうするん?これ…。」
イ「とにかくあの二人はどうなってんですか?」
市「…ハッ!(勘付いた様子)お母様ー。アンタがそこのお人と結婚するんやったら、ボクイヅルと結婚してもええ?」
修「待て待て待て。自分の両親の離婚云々はスルーか。」
日「好きにしやがれ!今俺はそれどころじゃねえ。」
既に女王様は趣旨を忘れ去っています。
市「ええんやて、イヅルv」
イ「で、でも僕なんかと…。」
市「イヅルがええねん。それは小屋の中であんだけ言うたやろ?」
イ「姫…。ぼ、僕なんかで宜しければ…。」
修「ちょっと待てコラ!わざわざ出てきた俺の立場はどうなんだよ!!」
イ「せ、先輩…。」
市「あー聞こえへん。何も聞こえへん!」
その後、半ば強制的にゴールインした隣国の王子と女王様、白雪姫とその家来は、何だか明らかに嫁と旦那の立場逆転しつつ仲良く暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。
~fin~
藍「阿散井君、太陽が明るいねえ…。」
恋「うわー、目に痛え…。」
そしてすっかり忘れ去られた王様と鏡の精は、どこかの王女と再婚したとかしなかったとか。
■あとがき■
オチてねえ…!(汗)えーとちょっと後から色々と修正し直すかもしれませんので、もし何かおかしなところがありましてもそっとしておいてやって下さい…!(汗)
あー何かメルヘンもシリーズになりそうな…。(コラ)