Doll of Deserting

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日々夢の中へ。

2005-12-04 20:12:44 | 過去作品(BLEACH)
 えーと、20巻を見て市丸さんの目がもしかしたら日番谷君と一緒かもしれないと気付いた瞬間思いついた(殴)三番隊と十番隊兄弟パラレルです…。ご注意下さい。


市丸ギン=兄
日番谷冬獅郎=弟
松本乱菊=姉
吉良イヅル=いもう…じゃなかった弟(わざとだろ)


 …だった場合のギンイヅ&日乱



日「…そういや、今日だったな。」
乱「え?」
日「ああ…俺の愚兄の命日だ…。死んだ今となっては意外といい奴だったのかもしれないと思わなくもないような気がしないでもない。(しんみり)
乱「隊長…元気出して下さい!そうですね…今となってはアイツも意外といい奴でした…。(しんみり)」

市「いやいや何勝手によう出来た小芝居しとるん!?
日「出たな愚兄。
市「化けモンの名前みたいに言わんといて。」

乱「で?結局今日は何の日でしたっけ。」
日「ああ。今日はアレだろ。お前のいもう…じゃねえ弟がコイツの副官になる日だろ。」
乱「ああそうでしたね。あの子そういうこと何も言わないから忘れてたわ。あたしのいもう…じゃない弟ながら遠慮がちなんだから。
市「キミら絶対わざとやろ?」


日「しかしアレだな。何で苗字も違え俺達が兄弟で通るかっていうのは考えちゃいけねえんだな?
乱「ダメです隊長。そんなことは忘れ去って下さい。とにかく兄弟なんです。」


市「いやーでも楽しみやわ。昔っから可愛え子やったもんなあイヅルは。今頃えらい別嬪さんになっとるんちゃうの?」
乱「あら?ギンあんたとうとうイヅルに会ってなかったっけ?」
市「イヅルがまだ学校行ってた頃はよう会っとったんやけどなあ、あの子がここ入ってからはお互い忙しゅうて全然会うてへんから分からんわ。」
乱「あらそう。ならかなり変わってるわよ。髪も伸びたし。就任の挨拶の前にあたしのところに挨拶に来るって言ってたから、そろそろ…。」


ガラガラガラ…。


イ「失礼致します。本日より三番隊副隊長に就任させて頂きました吉良イヅルにございます。十番隊隊長日番谷冬獅郎殿、並びに副隊長松本乱菊殿はおられますでしょうか?」
乱「ええ、どうぞ。お入りなさいな。」
日「何でお前が許可を出すんだ松本。


イ「それではお言葉に甘え…あ、市丸隊長…?」
市「………!!!」


 市丸さん、イヅルの手をぎゅっと握って、


市「結婚して下さい。
日「お姉さんを俺に下さい。
乱「どさくさに紛れて何言ってんですか隊長!!!


市「いやー、こない綺麗になっとるとは思わへんかったわ。」
日「そうだな。こんなに綺麗になってるとは俺も…。」
乱「何であたしの方を見ながら言うんですか隊長。


イ「あ、あの…。」
市「ああ、いきなりでゴメンな。せやなあ、まずはお友達からやんなあ。」
乱「それ以前に何かに気付きなさい。
市「あァ、そうかァ。いも…やない弟さんをボクに下さい?」
乱「そうじゃなくて!!!アンタ達男同士でしょうが!」
日「愛に性別は関係ないと思うぜ?松本。
乱「アンタもです!(ついにアンタ呼ばわり)目を覚まして下さい隊長!!」


市「せやかて…イヅルはボクのこと嫌いか?」
イ「いいえ、あの…お慕いしております。」
乱「イヅルー!?
市「なら何の問題もあらへんやんvなァ愚弟?
日「そうだな愚兄。
乱「いつまで根に持ってるつもりよ…。」


市「そんなら式はいつがええかな愚弟。」
日「まずは副官就任が先じゃねえのか愚兄。」
市「いやせやけど早い方がええよな?一緒に挙げるんやったら…。」
日「まあそうだな。ところで松本には白無垢よりドレスのが似合うよな?
市「えー。イヅルには白無垢着て欲しいわー。それとも白いタキシード着たいん?袴の方がええんやない?
日「まあそうだな。しかし…。」


乱「いい加減にしときなさいよ…。
市「ああ、ゴメンな乱菊。そんでまあそういうことやから弟さんをボクに下さいv」
乱「誰がやるもんですか。


日「お姉さんを俺に下さい。」
イ「ふつつかな姉ですが、どうぞ宜しくお願い致します。(礼)」
市「せやかてあっちは話出来上がっとるで?」
乱「イヅルー!!??


 うん、まあこの後お姉さんが嫁にされたのかは各自ご想像下さい。(笑)


 思えば「姉さん」と言うイヅルが書きたかったのに一度も出てこないまま…。市丸さんと日番谷君はきっと一度も「兄さん」「冬獅郎」と呼び合ったことはありません。(笑)
 というかこういった話になることは目に見えていたのに、オチが分かりやすくてすみません…。(涙)
 終始乱菊さんがツッコミだよどうしよう。(笑)

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