昨年の5月のことです。
春が遅い北の大地では、
白い花などで吸蜜するスジグロシロチョウでさえ、
春の訪れを感じさせるもののひとつなのです。
そうは言っても
スジグロシロチョウを滅多に採集しませんが、
この個体
あまりにも小さく弱々しい飛んでいたので、
思わずネットしてしまいました。
開帳34ミリです。
画像ではスケールよりも個体がカメラに近いため、
35~36ミリ程度に移ってしまいます。
右はこの辺りの春型のスジグロシロチョウ。左が矮小した個体。
めちゃくちゅ小さいでしょ。
こんな小さいのによく冬を越して出てきたものです。
凄い!!
実は今日、展翅板から外したんです。
1年以上展翅していたんですよ。
(もう少し早く外したら・・・・なんて声が聞こえてきそう)
反省して、それではまた。
北の大地からでした。