ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

ヤクルトスワローズ 古田敦也

2005-10-20 | 気になる人
ヤクルトスワローズの古田敦也捕手が29年ぶりとなる兼任監督になった。

これに対してはハッキリ言って反対である。

古田監督が嫌いということではなく、すばらしい選手だからこそ、現役にこだわって欲しかった。
選手として峠は過ぎているものの、今でも第一線で活躍し、存在感は大きい。

将来的には監督となる人材だとは思っていたが、
残り数年の現役生活を終えた後に監督となって欲しかった。

今、古田監督は「監督」「選手」「選手会会長」と「3足のわらじ」を履いている。
「選手会会長」は12月までということだが
「監督としてだけ」「選手としてだけ」でも、かなりのパワーが必要になることを
同時に2つこなすというのは、正直大変だと思う。

当たり前だが「古田敦也」は一人しかいない。
それぞれの役回りで100%の力を出し切ってこそ「プロ」だと思う。
それが中途半端になるのなら、初めからやらない方が良い。

また、「選手兼任監督」となり
ベンチの選手やコーチも「今まででは無い形」での試合となり大変だと思う。

「プロ野球界の改革児」的な存在だが、
今後も良い意味でプロ野球界を変えてもらいたい。


ヤクルト監督受諾の古田が会見「大役は光栄なこと」

 来季監督への就任を要請されているヤクルトの古田敦也捕手(40)は18日、
都内のヤクルト本社で多菊善和球団社長と会談して受諾の意向を伝え、堀オーナーに報告した。

 古田は「大役をやってくれと言われるのは光栄なこと。
体力的にも精神的にも大変なのは重々承知しているが、期待に応えたいと思って決断した」と、
受諾理由を語った。

 また来季のチーム作りについて「補強がどーんとできる球団ではないから、
個々のレベルアップしかない」と話し、自身の試合の出場については
「若い選手は僕に追いつき追い越せでやっている。僕がさらに追い抜かれないようにやっていけば、
レベルは上がっていくと思う。若い選手を育てながら勝たなきゃいけない」と語った。

 監督は2年契約で、選手は1年契約。年俸は今季より3000万円増の
推定3億3000万円(監督1億円、選手2億3000万円)。
ヘッドコーチは伊東昭光一軍投手コーチが昇格し、投手コーチを兼任する。
労組・日本プロ野球選手会会長については、12月の任期で退任するが、選手会には残る予定。

 ◆古田敦也(ふるた・あつや) 1965年8月6日生まれ。兵庫県出身。
川西明峰高(兵庫)から立命大に進み、トヨタ自動車から90年にドラフト2位でヤクルトに入団。
1年目からレギュラーとして活躍し、2年目に首位打者を獲得。
92年にはチームを14年ぶりのリーグ優勝に導いた。

 その後も、93、95、97、2001年と4度の日本一に貢献。
16年目となる今季、史上32人目の2000本安打を達成した。
また、98年からは労組・日本プロ野球選手会会長も務めている。
(2005年10月18日21時15分 読売新聞)

ヤクルト監督受諾の古田が会見「大役は光栄なこと」
プロ野球 スポーツ YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20051018ie29.htm