ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

公営プール、吸水口不備1900ヵ所・文科省調査

2006-08-08 | Weblog
「何しとんじゃぁ!!!」

プール事故を受けて行われた調査で1900箇所の不備が報告された。

不備は出てくるだろうとは思っていたが、想像以上で驚いた。
いったい今まで何を確認していたのだろうか?
「何かあってから、やっとこさ動く「お役所」」の本領発揮と言ったところか。

不備があった施設はもちろんだが、監督不行き届きの文科省にも、大きな責任がある。
「改善したら、ハイ終わり」とならないようにキッチリ責任を取ってもらいたい。

公営プール、吸水口不備1900ヵ所・文科省調査

 全国の公営施設や学校で、人の吸い込みを防ぐ格子金具が吸水口内に設置されていない
プールが1596カ所あることが7日、文部科学省が行った調査の中間集計で分かった。
吸水口のふたが固定されていないプールが計305カ所あることも判明。

同省は同日、各都道府県などに安全対策の不備が見つかった延べ1901カ所のプールの
使用を中止するよう緊急に通知した。

 調査は埼玉県ふじみ野市の市営プールで起きた小二女児死亡事故を受けて実施した。
対象は公営プール2886カ所と、プールのある公立小中高校など約3万校。

 ふたが固定されていなかったプールは38都道府県の305カ所で、内訳は公営施設120、
学校185。公営施設では全体の4.1%、学校は0.6%で固定に不備があった。

 同省が教委などに理由を聞いたところ「外見上固定されていると判断していたが、
よく調べたら不十分だった」などの声が聞かれた。
金属製のふたが、プール底の吸水口に置かれているだけのケースもあったという。 (00:07)

公営プール、吸水口不備1900ヵ所・文科省調査
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060807AT1G0703A07082006.html