ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

「欽ちゃん球団」解散へ

2006-07-19 | スポーツ
「そこまでしなくても...。」

お笑い芸人山本圭一さんが未成年者とみだらな行為をした事件で、
所属していた野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」を解散すると、
監督の萩本欽一さんが表明した。

野球が大好きな萩本さんの苦渋の選択だっただろう。
インタビューでもそれがにじみ出ていた。

仮に、
学生野球で不祥事があれば、出場停止処分にはなるが、解散することは、まずない。
どうにか考え直してもらいたいが...。

まさか、球団解散に発展するとは思っていなかった。
球団の北海道遠征中での出来事だということを重く受け止めたのだろう。
(選手2名が同席していたという話もあるし...。)

見えるところ・見えないところで、いろいろ影響があるとは思っていたが、
とてつもなくバカでかい代償だな...。

「欽ちゃん球団」解散へ…メンバーの事件で泣く泣く

 野球の社会人クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」のメンバーでお笑いコンビ
「極楽とんぼ」の山本圭一さんが未成年者とみだらな行為をしたことに対し、
同球団の監督を務めるタレントの萩本欽一さんは19日、都内で会見し、同球団を
解散する意向を明らかにした。

 萩本さんは
「やっぱり相手の方にも失礼したし、一番野球に失礼したことに責任を感じた。
出来ればお客さんに迷惑をかけないようにしたい」と話した。

同球団は2005年に創設され、女子選手や元プロ野球選手の入団、選手に
企業スポンサーを付け、練習試合でユニホームの背番号の上などに企業名や
商品名を表示するなどで話題を集めた。

クラブ野球日本一を決める今年8月の全日本クラブ選手権には、2年連続で
出場を決めていた。解散時期は未定。
(読売新聞) - 7月19日20時36分更新

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 「欽ちゃん球団」解散へ…メンバーの事件で泣く泣く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000514-yom-spo&kz=spo

阪神、30億円支払い義務

2006-07-06 | スポーツ
「仕方がないとはいえ、厳しいな...。」

5日に開かれたプロ野球オーナー会議で、阪神球団の親会社である阪神電鉄と
阪急ホールディングスの経営統合は球団保有者の変更に当たると判断された。

確かに、
楽天やソフトバンクが預かり保証金を支払っていることを考えると、仕方がないかとも思うが、
経営統合になった過程を考慮すれば、少し配慮する優しさがあってもよかったのではと思う。
ま、
融通の利かない、踏ん反りかえったオジサン達の会議なので仕方がないか...。
(ちょっと暴言?)

今回の問題も含めて、
消費者にとっては、あまり変わらない阪急と阪神の統合問題だが、
経営サイド・契約レベルの細かいところでは、いろいろと調整が必要になり、
結構大変だろうなと、今更ながら感じた。

まだまだ、
村上爆弾は埋まってるかな...。

しかし、
新規参入と同じ金額というのは厳しい感じがする。
折り合いをつけて、半額の15億円でどうかな?

阪神、30億円支払い義務

 プロ野球のオーナー会議が5日、東京都内のホテルで開かれ、阪神球団の親会社である
阪神電鉄と阪急ホールディングス(HD)の経営統合は球団保有者の変更に当たると
判断した。球団譲渡と同じ扱いとなり、野球協約に従い、阪神側は預かり保証金
25億円、野球振興協力金4億円、加入手数料1億円の計30億円を支払うことが
決まった。

 10月1日の経営統合後、阪神電鉄は持ち株会社「阪急阪神HD」の完全子会社となり、
阪神球団はその孫会社となる。球団が阪神電鉄の完全子会社である状況は変わらない
ことから、阪神側は預かり保証金などの全額免除を求めていた。

 議長を務めた中日の白井文吾オーナーは「多数のオーナーに経営の実態は変わったと
認定された」と説明。球団譲渡に当たらないという阪神の見解に同調したのは
2球団だけだった。阪神の宮崎恒彰オーナーは「主張が認められず残念。新規参入と
同じ扱いは想定していなかった」と述べた。

 預かり保証金は2004年、新規参入した楽天、ダイエーから経営権を譲渡された
ソフトバンクの両球団が支払っており、球団を10年間保有すれば返還される。

■「実績」通じず

 阪神球団も「グレーゾーンに当たる」(野崎連盟担当取締役)と状況の厳しさを
認識していた。だが、阪急側から「球団の重要事項は阪神に任せる」と確約をとり、
文書でオーナー会議へ提出。「71年にわたりプロ野球に貢献してきた」(宮崎オーナー)
という実績もよりどころに、球団経営の実情には変化がないと訴えた。

 しかし、認められなかった。今回の経営統合では、阪急HDは株式の50%以上を
取得して阪神電鉄を子会社にした。10月1日からは完全子会社になる。となれば、
阪神電鉄の100%子会社である阪神球団も阪急から見れば子会社となる。
親会社の変更はないという主張は通らないとオーナー会議は断じた。

 会議後、宮崎オーナーは「この結末は想定外。オーナー会議は変わってきている。
以前は親ぼくや協調が中心だったが、最近は理屈が前面に出てきた」と嘆息。
変化の背景にあるのは、楽天のTBS株取得に象徴されるように、親会社の
経済活動をめぐる動きが球団を大きく左右する機会が増えたことだ。今回の件を
球団譲渡とみなさず、預かり保証金を免除すれば、同様の形で球界参入を狙う企業が
出てくる可能性がある。あしき前例はつくれなかった。

 阪急が18年前に球団を売却した事実も、少なからず影響したもよう。
巨人の滝鼻オーナーは「過去に手放した経緯があり、長期的に保有する保証が
必要だった」と説明した。 
(加藤木信夫)

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/spo/20060706/mng_____spo_____003.shtml

選抜高校野球、始まる

2006-03-23 | スポーツ
「あ~あ、始まった。」

「野球は好きだが高校野球は嫌い」な私にとってはどうでも良い話だが...。

特に「センバツ」は大嫌い。
やれ「希望枠」だ「21世紀枠」だと訳分からん選択で、
挙句の果てに「地域性」?
大人の勝手な(わがままな)チョイスで出場校が決まる。
全く納得いかないシステムだ。

また、最近は
「周りに感動を与えるプレイをしたい」とコメントする選手が多くなったように感じる。
でも、
がむしゃらにプレイした姿に感動することはあっても、
「ねらって感動を与えるのか?」
と思ってしまう。

ただ、
参加している選手達は、精一杯悔いの残らないプレイをしてもらいたい。


 第78回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)の開会式が
23日午前9時から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まった。出場32校が
12日間の熱戦を繰り広げる。

 入場は行進曲の「青春アミーゴ」にあわせて、昨年優勝校の愛工大名電(愛知)、
準優勝校神村学園(鹿児島)に続いて北から順次行進し、岐阜城北(岐阜)の
太田恵太主将が選手宣誓した。

 初出場は昨年より5校増えて12校。そのうち21世紀枠の真岡工(栃木)、
今治北(愛媛)、創部5年目の愛知啓成、伊万里商(佐賀)と、日本最南端の
高校として注目の八重山商工(沖縄)の5校は、春夏通じて初めて甲子園の土を踏む。

 久々に出場する復活組にも注目が集まる。21世紀枠の金沢桜丘(石川)は
53年ぶり、岡山東商は28年ぶり、早稲田実(東京)、高岡商(富山)は
18年ぶりの出場となる。

 横浜、東海大相模(ともに神奈川)、PL学園(大阪)、智弁和歌山は、選抜と
全国選手権の両方に優勝経験がある強豪だ。連続出場は2年続けての東海大相模と
関西(岡山)の2校だけ。出場辞退した昨夏の優勝校・駒大苫小牧(北海道)の
代わりに、北海道栄が前身の北海道日大時代以来25年ぶりに出場する。

 開会式直後の1回戦第1試合は神港学園(兵庫)―南陽工(山口)、第2試合は
小松島(徳島)―成田(千葉)が、第3試合は智弁和歌山(和歌山)―伊万里商
(佐賀)の組み合わせ。

asahi.com:選抜高校野球、開会式始まる 12日間の熱戦へ - スポーツ
http://www.asahi.com/sports/update/0323/019.html

日本、キューバを破る WBC決勝

2006-03-22 | スポーツ
「おめでとう。」

まさか優勝するとは思わなかった。
いろいろと問題のあったWBCだが、優勝という最高の結果で幕を閉じた。

「イチローがチームを引っ張った」とメディアは大フィーバーとなったが、
イチロー選手中心のメディア報道にウンザリした。

確かに、イチロー選手の働きは素晴らしいものがあるが、
彼だけでは到底達成できる偉業ではない。

監督・スタメン・控え・コーチ・裏方さん...。
それぞれがそれぞれの仕事をキチンとこなした結果だと思う。

もっと違う方向からもアナウンスしてもらいたい。

WBC 日本代表メンバー
【監督】
89 王 貞治  
【コーチ】
87大島 康徳、86鹿取 義隆、84武田 一浩、85辻 発彦、88弘田 澄男
【投手】
11 清水 直行 ロッテ
31 渡辺 俊介 ロッテ
41 小林 宏之 ロッテ
12 藤田 宗一 ロッテ
20 薮田 安彦 ロッテ
21 和田  毅 ソフトバンク
47 杉内 俊哉 ソフトバンク
18 松坂 大輔 西武
19 上原 浩治 巨人
15 久保田智之 阪神
24 藤川 球児 阪神
※61 石井 弘寿 ヤクルト
※61 馬原 孝浩 ソフトバンク
40 大塚 晶則 レンジャーズ
【捕手】
22 里崎 智也 ロッテ
27 谷繁 元信 中日
59 相川 亮二 横浜
【内野手】
7 西岡  剛 ロッテ
8 今江 敏晃 ロッテ
3 松中 信彦 ソフトバンク
52 川崎 宗則 ソフトバンク
2 小笠原道大 日本ハム
1 岩村 明憲 ヤクルト
10 宮本 慎也 ヤクルト
25 新井 貴浩 広島
【外野手】
5 和田 一浩 西武
9 金城 龍彦 横浜
6 多村  仁 横浜
23 青木 宣親 ヤクルト
51 イチロー マリナーズ
17 福留 孝介 中日
※石井が左肩を痛めたため、2次リーグから馬原が参加。


日本、キューバを破る WBC決勝

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=木本邦彦】野球の国別対抗戦、
第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は二十日(日本時間二十一日)、
当地のペトコ・パークで決勝戦を行い、王貞治監督(ソフトバンク)が率いる
日本がアテネ五輪金メダルのキューバを10-6で下し、初代世界一に輝いた。
最優秀選手(MVP)には、決勝戦に先発し、今大会通算3勝目をマークした
松坂大輔投手(西武)が選ばれた。 

 日本は一回一死満塁から押し出し死球で先制。二死後、押し出し四球と
今江敏晃内野手(ロッテ)の2点適時打で計4点を挙げ主導権を握った。

 五回にはイチロー外野手(マリナーズ)の左翼線二塁打を皮切りに2点を追加。
1点差まで詰め寄られた直後の九回は、イチロー外野手、代打福留孝介外野手
(中日)の適時打などで貴重な4点を挙げて突き放した。

 WBCは大リーグと大リーグ選手会が主催し、16カ国・地域に分かれて野球の
世界一を争った。五輪に出場しなかった大リーグのトップ選手が、初めて
参加したことでも注目された。日本は1次、2次リーグで敗れた韓国に、
準決勝で雪辱して決勝へ勝ち上がった。

 次回大会は二〇〇九年に開催予定。

■逆境…『全員MVP』 王監督

 王貞治監督の体が、3度宙に舞った。初めての世界一。目指してはいたが、
実際に手にすると、思いもよらぬ感慨に包まれた。 (サンディエゴ、木本邦彦)

 「国際大会に出るのは初めてだけど、こんなに緊張して、こんなにうれしいもの
だとは思わなかった。選手たちは素晴らしかった。そのチームの指揮を執れたことを
うれしく思う」

 正直な気持ちとともに、まずは選手を褒めた。「MVP? 全員だよ」とも。
二月二十日、福岡に日本代表が集合してから約1カ月、ソフトバンク監督の職を
ひとまず忘れ、日の丸を背負い続けた。

 「夢に思われていたことが、現実になろうとしている。とにかく始めることに
意義があるんだ」

 そう位置付けた大会も思い通りには進まなかった。主軸として期待した現役
大リーガーが相次いで出場を辞退した。国内の選手も辞退者が続いた。それでも
「出られる状況の中で最高のメンバーを組めた」と話した。不満は口にしなかった。

 大会が始まっても逆境の連続だった。2次リーグの米国戦で勝ち越し点が、
米国人審判の判定変更で消えた。1次リーグで敗れた韓国に2次リーグでも敗れ、
限りなく敗退に近づいた。しかし、米国のメキシコ戦敗戦にも援護され、見事に
チームを立て直した。

 「日本の野球の将来のために、一つになって戦ってほしい」と選手には訴えた。
イチローが、松坂が、その熱い思いをくみ取った。

 世界少年野球推進財団の理事長も務める。それは、すべて野球人として歩んできた
情熱がなすことだった。私利はない。あくまで、公の仕事に徹した。

 「野球を知らない人にも見てもらえたと思う。これをきっかけに、子どもたちに
野球をやってもらいたい」。65歳。球史に数々の記録を刻んできた「世界の王」が、
貫いた意志。世界の頂をつかんだ偉業に色濃く反映された。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/spo/20060322/mng_____spo_____005.shtml