ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

岐阜・梶原前知事、裏金認識

2006-08-10 | Weblog
「平気で嘘つく人たち。」

ハッキリ言って、裏金があったからと言って驚かない。

「裏金」には驚かないが「お金を焼いたこと」に大変驚いている。
「驚いている」というより「怒っている」と表現した方が適切か...。

世の中、何千円・何百円あれば助かるという人がたくさんいる中、
「お金」を「お金」と考えないなんて...。

一部報道で、お金を焼いたのは
「精神的に追い詰められたため」
と擁護するような発言もあったが、そんなの知ったこっちゃ無い。

「捻出する方法」を必死で考える力があるんだから
「消費する方法」も必死で考えろ!と言いたい。
(私の主張とは矛盾しているが...。)

一言言ってもらえれば、いくらでも教えてあげるのにね(笑)。


また、
当時の副知事とも意見がかみ合っていない。

ということは、少なくともどちらかに嘘(誤認)があるハズなので、
白黒ハッキリしてもらいたい。

「前知事」「全副知事」だから、今は関係ないとは言わせない。
キチンと責任を取ってもらいたい。

見方を変えれば「横領」「窃盗」になるハズ。

「公僕」という意識が少しでもあれば
(少しでもあれば、こんな事件は起きないと思うが)
「模範」となるように、民間よりはるかに厳しいペナルティーを科してもらいたいが、
身内には「チョーーーーーーーーーーーーー甘い」お役所なので、ムリだろう...。


ま、
裏金問題は岐阜県だけに限らないだろうという憶測は簡単にできる。

「バレなければ何をやってもいい」とは思わないが、
もしやるのなら「バレないように」最大の努力をしてもらいたい。
(思いっきり矛盾しているが。)

1億円闇献金事件の元首相のように
「墓場まで一緒に持っていく」根性があるのなら、やってくれ。
(それが正しいとは絶対に思わない。)
(この件に関しては、最後の最後に踏み込めない、国会・警察・検察に怒りを覚える。)


頼むからキチンとした所にキチンとお金を使ってくれ。

岐阜・梶原前知事、裏金認識

 岐阜県庁の裏金問題で、梶原拓前知事は八日、県庁で記者会見し、一九八九年の
知事就任時に裏金が存在していたとの認識があったと初めて認めた。
しかし、県職員組合管理口座への移し替えについての関与は否定した。

今回の問題を「やましいことは一切していない」と述べる一方、「痛恨の極みだ。
トップとして全責任を負う」と語り、今後、県への返還措置が出てきた場合などには
協力する意向を示した。

 今回の問題で、梶原氏が会見するのは初めて。

 梶原氏は、県庁での裏金づくりについて「八九年の知事就任当時は、国や自治体を
通じた半ば公然の秘密だった。それだけにその改革に取り組んだ」と説明。

その後も「どこにどのような裏金があったかは承知していないが、例外として潜在的に
裏金が残っているのではないかという気持ちはあった」と語り、
裏金問題が完全に解消されたとは認識していなかったとした。

 九四年度当時、約四億六千六百万円に上る裏金の存在や、組合管理口座への移管は
「関知していない」と否定。当時の副知事、森元恒雄氏(現参院議員)が、
裏金に関する調査をしないと判断したことについて「梶原氏も了解していた」と
七日にコメントしたことについても「当時、森元氏も裏金の存在を知らない段階でのことで
(裏金の存在を)了承したことはあり得ない」と語った。

 今後は「裏金が使われてしまった分もある。県職員や(当時の)在職者の責任で
負っていくのは当然。率先して対応する」とし、返還措置には全面的に協力するとした。

 県調査チームによると、九四年度当時、県全体で多額の裏金づくりが行われ、
森元氏が裏金処理を指示し、県幹部らが相談し九九年一月以降、組合管理の口座への
移し替えが始まったとされる。裏金の一部は使われたり、焼かれたりしたことが分かっている。

 梶原氏は、建設省都市局長、岐阜県副知事などを経て八九年一月の知事選で初当選。
その後、四期十六年、知事を務め、二〇〇五年二月に知事を退任した。

岐阜・梶原前知事、裏金認識
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060808/eve_____sya_____010.shtml