ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

プロ棋士の将棋ソフトとの対局を規制

2005-10-16 | Weblog
この記事を見た瞬間
「なぜ、わざわざ規制する必要があるのか?」
と思わず笑ってしまった。

でも、
将棋がメディアに出てきたので、少しうれしかった。

「公の場」での対局ということなのでプライベートでは問題ないだろうが
プロ棋士の棋譜には価値があるので、ある程度の規制も必要かもしれない。

「将棋棋士はソフトより弱い」というイメージをつけたくないということだが
チェスでは世界チャンピオンがコンピュータに負けることも珍しくない。
だからと言って「チャンピオンは弱い」という人は少ないと思うが...。

プロ棋士でも
棋譜の整理や詰将棋にコンピュータを利用していると聞いたことがある。
良い意味で「共存共栄」してもらいたい。

最後に、
ビジネスチャンスと捉えているという見方もあるが
それはそれで、大いに利用して欲しいが、方向性を間違わないでもらいたい。


将棋連盟 ソフトとの対局に規制

 日本将棋連盟が女流を含むすべてのプロ棋士に対し、
コンピューター将棋ソフトと公の場で許可なく対局しないよう
通知していたことが15日、明らかになった。

 最近、将棋ソフトの技術向上が目立ち、
アマチュアトップクラスのレベルを持つソフトもいくつかある。
もし、プロ棋士が敗れれば、「将棋棋士はソフトより弱い」(西村一義専務理事)
というイメージを植え付けることになり、規制をかけた。
しかし、全面的に禁止になったわけではなく、
対局の企画があった場合、連盟に申し出れば慎重に対応するという。

 規制をかけた理由の一つに連盟がソフトとの対局を
大きなビジネスチャンスと、とらえていることも挙げられる。
[ 2005年10月15日 10:23 速報記事 ]

スポニチ Sponichi Annex 速報
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20051015006.html

パトカーから暴言

2005-10-16 | Weblog
警察官がまたまたやらかした。

善良な市民に対して
「ちんたら走るな、ボケッ」等の暴言を吐いた。

「暴走族仲間の車と勘違いした」と警察では説明しているが、
3点納得できないことがある。

まずは「確認を怠った」こと。
いくら直前に暴走族の取締りをしていたとはいえ、
キチンと確認しておけばこのようなことにはならなかった。
日頃の流れ・惰性が生んだ誤認だと思う。

次に「暴言を吐いた」こと。
警察の説明を逆手に取れば
「暴走族に対しては暴言(汚い言葉)を吐いても良い」
ということを暗に肯定しているのではないだろうか?

暴走族を認めている訳ではないが、
だからといって「暴言(汚い言葉)を吐いても良い」とは言いきれない。
確かに、時には「強い口調」も必要だとは思うが
そこは節度を持って対処してもらいたい。

最後に「説明のツジツマが合わない」こと。

該当署員・苦情対応した署員・副署長の説明のツジツマが合わない。
三者三様の言い訳をしている。
やってしまったことは仕方ないとして、
コメントを合わせることもできないのか...。
素直に「ゴメンナサイ」と言えば良いものを...。

ただでさえ、殆どの人は警官・パトカーに威圧感・嫌悪感を感じると思う。
その警官・パトカーから注意(暴言)されたら相当なプレッシャーだろう。

今回は些細なこと(被害者には大変大きなことだが)での誤認だったが、
殺人事件や痴漢などでの冤罪もあると聞く。
人の一生を左右しかねない力を持っていることを忘れないで欲しい。

殆どの警察官は良い人だと思うし、今回もたまたまだと信じたい。


暴言パトカー「ちんたら走るな、ボケッ」

 和歌山東署交通課の男性警察官が、警察車両から前方の軽乗用車に向かって
「ちんたら走るな、ボケッ」などと、マイクで暴言を吐いていたことが14日、
分かった。ほかにも「50(キロ)で走らんかい」「止まるな、ボケッ」などと暴言を連発。
警察官は「直前に暴走族を追い掛けていて、その仲間の車と勘違いした」と釈明している。

 “安全運転”をしていたドライバーに対して、
こともあろうに警察官がスピードアップを命じる暴言を吐いていた。

 今月3日午前4時すぎ、和歌山市内の30代の男性が軽乗用車で
片側2車線の市道を走行中、後続の警察車両が突然パッシングをしてきた。
男性の説明では、停車しようとすると、乗っていた警察官がマイクで
「止まるな、ボケッ。はよ(早く)行かんかい」などと声を張り上げた。

 その後も、男性が信号停止から発進する際に「50(キロ)で走らんかい、
ちんたら走るな」などとあおり、同署の手前まで約800メートルにわたり暴言は続いた。

 男性が3日午前、和歌山東署へ抗議に行くと、“暴言警察官”とは別の署員が
「(最初の“止まるな、ボケッ”は)止まらないで行ってくださいよという意味だった」などと説明。
5日には、暴言を吐いた警察官本人が「直前に暴走族を追い掛けていて、
その仲間の車と勘違いした。申し訳ない」と電話で謝罪した。

 同署の松本渉副署長は「暴走族の取り締まり中で、仲間の車と勘違いした。
上司の課長を通じて注意を促した」としている。

 ただ、同署では「軽乗用車が法定速度の50キロ以上で走っていたので注意した。
“ちんたら走るな”ではなく“ゆっくり走れ”と言った」としており、
走行速度をめぐって食い違いを見せている。
警察車両には速度測定器は搭載されていなかった。
[ 2005年10月15日付 紙面記事 ]

スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/10/15/03.html