ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

前原民主代表辞任へ?

2006-03-31 | Weblog
「はぁ?いまさら...。」

民主党の前原代表はメール問題の責任をとって代表を辞任するという。

問題勃発当初は、確かに私も「辞任すべき」と思っていた。
だが、今となっては、
「いまさら辞任されても困る」というのが実感だ。

本件に関しては、民主党・前原氏・永田氏全てが後手をふんだ。

代表からすれば「全てを解決して辞任でスッキリするだろう」という考えかもしれないが、
今まで散々ゴチャゴチャにしといて「ハイ、さようなら」というのは
あまりにも無責任ではないだろうか?
(3/31現在、解決していないし...)

このような状態だからこそ「キャプテンシー」を発揮して党をまとめてもらいたかった。
(ま、まとめる力があれば、こんなことにはならんわなぁ...。)

代表選挙があるかどうかは分からないが、
少なくともゴタつくのは目に見えている。

国会開催中のこの時期にとなると...。

まあ、「国民を見ていない」というのが良く分かる。
(いまさら言うことではないが...。)

メール問題で散々逆風を浴びてきた民主党だが、
個人的には「さらに火に油を注いだ」状態だと思う。

しかし、
二大政党の片方がこんな状態では、どうしようもないな...。

前原民主代表辞任へ、偽メールで引責

 民主党の前原誠司代表(43)は31日、党代表を辞任する意向を固め、
党幹部らに伝えた。

 永田寿康衆院議員(党員資格停止中)が引き起こした「偽メール」問題の
責任を取るもので、同日夕、この問題の調査報告書がまとまった段階で辞意を
表明する。後継代表選は4月中に実施されるが、小沢一郎・前副代表や菅直人・
元代表らの出馬が予想される。

 前原氏は31日午前、党幹部や関係者らに「代表をいったん辞めて身を引き、
再起を期す」との考えを伝えた。前原氏が辞任の意向を固めたのは、永田氏が
議員辞職しないまま、偽メール問題の決着が長引くと、民主党が世論から
見放されるほか、党内でも前原氏への批判が高まる恐れがあると判断したためだ。

 前原氏は、「偽メール問題」で、ライブドア前社長の堀江貴文被告が、自民党の
武部幹事長の二男に送金を指示したメールを入手したという永田氏の説明を
うのみにし、2月16日の衆院予算委員会で永田氏が質問することを容認した。

 その後、メールの信ぴょう性に対する疑問の声があがり、「メール問題から
撤退するべきだ」との声が党幹部から指摘されていたにもかかわらず、党首討論で
メール問題を取り上げ、結果として、この問題が党に深刻な打撃を与えた。
前原氏に対しても、危機管理能力の欠如が指摘されていた。

 前原氏は昨年9月、衆院選惨敗の責任をとって辞任した岡田克也・前代表の
後任を選ぶ代表選で、菅氏を2票差で破り、代表の座に就いた。
任期は岡田氏の残り任期の今年9月までだった。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 前原民主代表辞任へ、偽メールで引責
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000004-yom-pol&kz=pol

自動車保険 胎児も支払い対象

2006-03-30 | Weblog
「良い判例だな。」

あってはならない不幸な事故だが、保険金支払い可能ということで少し安心した。
ただ、
保険金がおりたからといっても、子どもが元気になるわけでもないので
無条件に喜ぶ訳にはいかないが、今後に大きな影響を与えたと思う。

「いざというときに助かる保険」だが、
「いざ」となったら「契約条件」や「事故の状況」によって
「全く保障されなかった」という「泣くに泣けない話」もよく聞く。

保険会社側も、何でもかんでも支払うと、自社が傾いてしまうので、
仕方がない部分もあると思うが、「弱者を助ける保険」として、
今後、キチンと適用してもらいたい。

「それにしても、裁判長いな...。」

自動車保険 胎児も支払い対象 最高裁初判断、「同居親族に準ずる」

 任意保険に未加入の車との事故で傷害を負った際、十分な補償のために自分の
保険から支払われる自動車保険の「無保険車傷害条項」の対象に胎児が含まれるか-
が争われた訴訟の上告審判決が二十八日、最高裁第三小法廷であった。

藤田宙靖裁判長は「胎児は被保険者の同居の親族に準じて保険金を請求できる」
との初判断を示し、保険金の支払いを命じた二審・名古屋高裁金沢支部判決を
支持して、保険会社の上告を棄却した。

 判決などによると、富山県小杉町(現射水(いみず)市)の交差点で平成十一年
一月五日、妊婦の運転する乗用車が別の乗用車と衝突。胎児は事故後に緊急の
帝王切開手術を受けて出生したが、仮死状態だったため、手足のまひなど重度の
障害が残った。

 胎児と両親は、自動車保険を締結していた三井住友海上火災保険を相手に、
事故の相手方の保険が自賠責だけだったことから、被保険者や配偶者らが保険金を
請求できる「無保険車傷害条項」に基づく保険金の支払いを求めて提訴。

同社は胎児について支払いの対象とならないと主張していたが、二審は事故の相手方と
ともに計約一億三千五百万円の支払いを命じ、同社が上告していた。

 判決理由で藤田裁判長は「民法により、胎児のときに受けた不法行為で後遺障害が
残った場合、胎児は損害賠償を請求できる」と指摘。「胎児は被保険者の同居の
親族に生じた障害および後遺障害による損害に準ずるものとして、無保険車傷害条項に
基づく保険金を請求できる」と認定した。

 三井住友海上火災保険の話「現在、『無保険車傷害条項』では胎児の保険金請求権に
ついて明確になっておらず、これを機会に明確化すべく検討していきたい」

Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 自動車保険 胎児も支払い対象 最高裁初判断、「同居親族に準ずる」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060329-00000002-san-bus_all

小学校英語、必修化を提言

2006-03-29 | Weblog
「小学校で英語?」

「反対!」

小さいときから英語に限らず、異言語に触れておく、ということは大切だとは思う。

でも、
「英語を勉強する前に日本語を理解することが先ではないだろうか?」
と考えてしまう。(考え方が古いか...。)

私は、中学英語を中1で挫折した人間である。

もしも、
私の小学校時代に、別の角度からのアプローチがあったら、
英語嫌いが、変わっていたかもしれないとも思う。

文法も何も関係なく、英語に触れ合えば、中学英語への免疫を作る良い機会かもしれない。
でも、中学英語とのギャップに戸惑うかもしれない。

ただ、
私も、短大まで卒業したが、今まで勉強してきた中で、本当に使える情報は
1000分の1も無いだろうと思う。

「読み・書き・そろばん」とはよく言ったもので、最低限、生活するにはそれだけで
十分だと思う。
他の情報は「仕事」や「趣味」の充実のためにあるのかもしれない。
本当に自分に必要な情報なら、自分で勝手に集めて勉強するハズだから。

ま、
「このようなものもありますよ」的な雰囲気で十分だと思う。
それ以上に必要かどうかは本人が決めることなので...。

小学校英語、必修化を提言 中教審、高学年で週1時間

 小学校段階の英語教育について検討してきた中教審外国語専門部会は27日、
全国一律に小学校で英語を実施する「必修化」を提言する審議経過をまとめた。
今後、親部会の教育課程部会で授業時間数などを審議するが、導入への異論は
ほとんどなく、正式に必修化が認められる見通し。

 成績をつける教科とはせず、5、6年生は週1時間程度、共通の教育内容を
設定することを提言。コミュニケーション能力の育成を重視するとした。

 中教審の最終決定を受け、文科省は2006年度にも改定する小学校の
学習指導要領に必修化を盛り込む。

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 小学校英語、必修化を提言 中教審、高学年で週1時間
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060327-00000154-kyodo-soci

姉歯元建築士の妻が自殺

2006-03-28 | Weblog
「やるせないな...。」

いろいろな物議をかもした「耐震偽装」疑惑。
そのキーマンの一人「姉歯」氏の妻が自殺した。

姉歯氏が真実をありのまま説明しているかは分からないが、
その妻にも何らかの影響を与えたことは、容易に想像できる。
「心無いプレッシャー」もあっただろう。

ライブドア事件もそうだが、
何の利害も関係なく、本当に真実を述べることができるのなら、
このような事件は起きないと思う。

本当に切ないな...。

飛び降り自 殺か、姉歯元建築士の妻が死亡

 28日午前5時50分ごろ、千葉県市川市富浜のマンション駐車場で、
女性が血を流して倒れているのが見つかり、マンション管理人が119番通報した。

 行徳署の調べでは、女性は、マンションなどの耐震強度を偽装した姉歯秀次・
元1級建築士の妻(49)。全身を強く打っており、約1時間半後に死亡した。

 マンションから飛び降りたらしく、同署は自殺とみて調べている。遺書などはなかった。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 飛び降り自 殺か、姉歯元建築士の妻が死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000012-yom-soci

射水市民病院で、延命措置を中止

2006-03-27 | Weblog
「病院が信じられなくなるかも?」

延命措置の良し悪しは難しい問題だとは思うが、
それを医師が勝手に(独断で)判断するのは間違いだと思う。

これが、医師の判断とすれば「殺人」だと思う。

「本人の意思があれば」ということになるが、
そうなる前に自分自身で意思表示をすることは難しい。
文面に残すとなるとなおさらだと思う。

また、
入院してしまうと、良くも悪くも、あとは「病院まかせ」になる。
「信じて」治療してもらうしかない。

私も経験があるが、
看病が長引くと次第に周りの人間のほうが疲れてくる。
我が家は「疲れない程度にやろう!!生きている人のほうが大切。」と
比較的気軽に楽しく(?)看病していたので問題なかったが...。

延々と続く看病生活に、金銭的・体力的に限界がきて、「延命中止」を
望む家族が出てくることも仕方がないと思う。

「家族だけ」でも「病院だけ」でも看病は成り立たないと思っている。

延命措置についても、「病院」と「家族」がしっかりと話し合った結果なら
問題ないと思うが、医師が独断で判断したのであれば、間違いだと思う。

何事でもそうだが、「信じられなくなるのは一瞬でできる」。
多くの病院で不祥事が頻発している。
射水市民病院に限らず、早急に「信頼を」回復してもらいたい。

私も、いつかはお世話になるので...。

別の外科医も関与?富山県警が聴取…延命中止

 富山県射水(いみず)市の射水市民病院で、入院患者7人が延命措置を中止されて
死亡した問題で、7人の中には、問題の外科部長(50)以外の医師が主治医
だった患者もいることが26日、わかった。

 富山県警は、外科部長から任意で事情を聞くとともに、人工呼吸器の取り外しに、
部下の外科医3人らスタッフがどのように関与していたか事情聴取し、殺人や
殺人ほう助容疑にあたらないか、慎重に捜査を進める。

 調べによると、7人の人工呼吸器の取り外しは2000~05年にかけて、
いずれも外科病棟で行われた。その場には、外科医や看護師らスタッフ数人がいた。
外科部長が延命措置などにあたっては「権限と責任を持ち命令する立場」
(麻野井英次院長)にあったが、7人のうち少なくとも1人は、外科部長が
主治医でなく、他の外科医が担当していたという。

 外科部長は病院の調査に対して、7人のうち05年に死亡した患者1人について、
「自分の手で呼吸器を外した」としているが、病院は、他のケースについて、
どの医師が人工呼吸器を取り外したか明らかにしていない。

 このため、県警は、患者の延命措置中止にあたり、
〈1〉判断や指示がどのように行われたのか
〈2〉実際に取り外したのは誰か
〈3〉その場にいたほかのスタッフはこの行為をどのように考えていたか
――などについて、病院から提出されたカルテなどの診療記録などを分析し、
全容解明を進めている。

 内部調査をした麻野井院長は「外科はチーム医療でやっている。ほかの外科医も
(延命措置の中止を)知っていた」と説明。そのうえで「部下の外科医が反論できる
状況ではなかったと理解している」としており、県警は、外科部長をトップとする
外科内部の組織解明も、今後の捜査の重要ポイントとしている。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 別の外科医も関与?富山県警が聴取…延命中止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060327-00000101-yom-soci

麻原弁護団 28日に控訴趣意書

2006-03-26 | Weblog
「仕事しろ!」

麻原被告の弁護団は、控訴趣意書を28日に提出するという。

今まで色々な理由をつけて、提出を拒んでいたが、
どのような理由があるにしても、期限を守らないというのは、一番ダメなこと。

主張したいのなら期限内にキチンと対応すること。
それが出来ていないのに、文句を言うのはどうかと思う。

裁判制度や死刑制度については、言いたい事は沢山あるが、今回はあえて見過ごす。

細かい手続きはよく分からないが、
「誰がどう見たって結果は見えている」と思うので、
無駄なことはせず、サッサと終わりにしてもらいたい。


麻原弁護団 28日に控訴趣意書 受理なら公判開始

 地下鉄サリン事件など十三事件で殺人罪などに問われ、東京地裁で死刑判決を
受けて控訴したオウム真理教の麻原彰晃被告(51)=本名・松本智津夫=の
控訴審手続きで、麻原被告の弁護団は二十四日、控訴趣意書を今月二十八日に
提出することを明らかにした。趣意書が受理されれば、一審の死刑判決から
二年間停滞していた控訴審が、公判開始に向けて動き出すことになる。

 趣意書提出の理由について、弁護団は「このままだと控訴が棄却され、麻原被告の
訴訟能力の判断が密室で行われる。真実が闇に葬られる恐れがある」とした上で、
「責任能力の判断も含め、公開の法廷で公正な審理を行わせる」と話した。

 弁護団はこれまで「被告と意思疎通ができない以上、趣意書は書けない」と主張。
昨年八月末の提出期限までに趣意書を出さず、六人の精神科医に依頼して
「麻原被告に訴訟能力なし」とする鑑定意見書を提出してきた。

 しかし、先月二十日に高裁が依頼した精神科医が「訴訟能力あり」とする
鑑定結果を高裁に提出し、高裁が控訴を棄却する可能性が高まっていた。

 刑事訴訟法は、期限内に趣意書が提出されない場合、控訴を棄却しなければ
ならないと規定。ただ同法規則では、やむを得ない事情に限り提出の遅れを認めている。
今後は、提出の遅れを「やむを得ない事情」と判断するかが焦点となる。

 弁護団は「麻原被告と意思疎通できず、六人の医師も『訴訟能力なし』と
言っており、『やむを得ない事情』にあたる」と話している。
(産経新聞) - 3月25日3時23分更新

Yahoo!ニュース - 産経新聞 - 麻原弁護団 28日に控訴趣意書 受理なら公判開始
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000022-san-soci

永田議員“ネタ元”実名公表で証人喚問

2006-03-25 | 政治・行政
「もう、ええやろ。」

「永田メール疑惑」で懲罰委員会は永田氏に対する質疑を行った。

今回は、メールを持ち込んだ人物を特定できたということで、メディアは大騒ぎ。
でも、
「もう、うんざり...。」

原因を徹底的に調査して、解明するということは大切だとは思うが、
「他にすることがあるだろう!!!」
と思う。

長引かそうとする「自民党」とハッキリしない「民主党」。
「国会ごっこ」「劇場型国会」と言えないだろうか?

ほんの少し前までは「4点セット」(正しい表現とは思わないが)で
与野党が攻防すると思っていた(それだけではないと思っているが)。
それすらも吹っ飛んでしまった。

いつの間にか予算案も通過している。
(どこかのTVで特別会計のずさんさを指摘していたが...。)

4点セット・予算だけでなく、他にも大切な案件はいくつもあると思う。

やっちもないことに時間を割いて、本当に大切なことは時間が足りない...。

今問題になっている「電気用品安全法」も一括採決だったとか?

頼むから、国民の方を見て活動してもらいたい。


永田議員“ネタ元”実名公表で証人喚問

 衆院懲罰委員会は24日、「送金指示」メール問題をめぐり、永田寿康衆院議員
(民主党の党員資格停止中)に対する質疑を行った。永田氏はメールを持ち込んだ
「フリー記者」について「西沢孝氏」と初めて実名を公表。懲罰委は質疑後、
4月4日に西沢氏の証人喚問を行うことを決定。永田氏は自ら辞職する可能性に
ついて「全くない」とあらためて否定した。

 永田氏は冒頭、岩國哲人委員長(民主党)の質問に答える形で「(提供者の)
秘匿は大切だと思ってきたが、偽物の情報をつかまされ、友好な信頼関係はない
ものと考え名前を明らかにしたい」と説明。2月16日の衆院予算委員会で
メールを示して以来、公表を拒んできた名前をあっさり語った。
「ニシザワタカシという人で、私が取材を受けた出版社の役員だ」

 2人は民主党秘書の紹介で知り合い、昨年10月に取材を受けた。西沢氏が
社長を務める出版社の雑誌「デュモン」の創刊2号に掲載され、永田氏は表紙と、
巻頭の「等身大の国会議員たち」という特集に登場した。

 昨年、雑誌を「400冊計42万円で購入した」と明かし、「(購入費は)本の
対価であり情報の見返りではない」と訴えた。だが、他に民主党の馬淵澄夫氏ら
衆参5人の議員の記事も掲載されているが、雑誌を購入した事務所はない。

 一方、西沢氏は代理人を通じて民主党に「メールの仲介者ではない」と書面を送付。
永田氏は質疑で「仲介者が西沢氏ではないというのは100%うそ。政治生命に
懸けて言う」。さらに「率直にだまされたと思っている」とも。メールの
作成者については「いまだに分からない」と述べた。

 かたくなに伏せてきた氏名の公表は、衆院千葉7区の補選(4月11日告示、
23日投開票)を目前にし、「民主党が説得した」との見方がある。一方で、
党は独自に名前を公表する予定でもあり、「ここで自ら明かさないと議員辞職の
窮地に追い込まれるから」との指摘も出ている。

 民主党は慎重姿勢から容認に転じ、懲罰問題は“ネタ元”の証人喚問という新展開。
民主党には「反対すれば西沢氏をかばっているように受け取られる」との懸念もあった。
「長引かせてはいけない」という岩國委員長は4月6日にも永田氏への懲罰内容を
決めたい考えを示した。千葉補選に向け早期の幕引きを狙う思惑も透けて見えたが、
一連の事後対応のまずさからくる“今さら感”が漂うばかりだった。

スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/03/25/02.html

裁判員参加、「育児」「介護」負担に…最高裁調査

2006-03-24 | Weblog
「絶対に行かないとダメなの?」

2009年からスタートする裁判員制度に向けてのアンケート調査で
家を離れられない人が、特に参加に難色を示しているという。

私自身も、よく分かっていない「裁判員制度」。

今まで、「ん?それはおかしい!」と思う判例が沢山あり、それを自分が
判断できるという点では魅力的だが、その内容を理解していない。

あと3年、もう3年。

勉強していこう思う。


裁判員参加、「育児」「介護」負担に…最高裁調査

 2009年の裁判員制度実施に向け、一般市民約1万1000人が回答した
最高裁のアンケート調査で、育児や高齢者介護のために家を離れられない人が、
特に参加に難色を示していることが明らかになった。

 裁判員の育児・介護をサポートする施策の必要性が示された形だ。

 アンケートは、昨年10月~今年1月、最高裁が同制度の周知のため全国
50か所で開催した「裁判員制度フォーラム」の会場で行った。国民の中でも
比較的、同制度に関心がある人の意識を把握するのが目的で、来場者
約1万8000人のうち、約1万1000人から回答を得た。

 調査では、裁判員に参加するに当たり、仕事や家事、守秘義務などのうち、
どのような点に不安を抱いているかによって、回答者を15のグループに分類。
それぞれのグループについて、参加の意向を調べた。その結果、「参加したくない」
とした人は、全体の平均では13%にとどまったが、「育児・介護のため家を
空けることができない」を不安な点に挙げたグループでは26%と、平均の2倍に達した。

 さらにこのグループで、年代別に参加の意向を分析したところ、介護にかかわることが
多くなる50代~70代以上では、「参加したくない」が27~42%と高率だった。

 最高裁事務総局は「関心や意欲を持ってくれている国民から敬遠されないためにも、
裁判員が保育や介護のサービスを利用しやすくなるような環境整備が重要になる」
と話している。
(読売新聞) - 3月22日14時34分更新

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 裁判員参加、「育児」「介護」負担に…最高裁調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060322-00000306-yom-soci

選抜高校野球、始まる

2006-03-23 | スポーツ
「あ~あ、始まった。」

「野球は好きだが高校野球は嫌い」な私にとってはどうでも良い話だが...。

特に「センバツ」は大嫌い。
やれ「希望枠」だ「21世紀枠」だと訳分からん選択で、
挙句の果てに「地域性」?
大人の勝手な(わがままな)チョイスで出場校が決まる。
全く納得いかないシステムだ。

また、最近は
「周りに感動を与えるプレイをしたい」とコメントする選手が多くなったように感じる。
でも、
がむしゃらにプレイした姿に感動することはあっても、
「ねらって感動を与えるのか?」
と思ってしまう。

ただ、
参加している選手達は、精一杯悔いの残らないプレイをしてもらいたい。


 第78回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)の開会式が
23日午前9時から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まった。出場32校が
12日間の熱戦を繰り広げる。

 入場は行進曲の「青春アミーゴ」にあわせて、昨年優勝校の愛工大名電(愛知)、
準優勝校神村学園(鹿児島)に続いて北から順次行進し、岐阜城北(岐阜)の
太田恵太主将が選手宣誓した。

 初出場は昨年より5校増えて12校。そのうち21世紀枠の真岡工(栃木)、
今治北(愛媛)、創部5年目の愛知啓成、伊万里商(佐賀)と、日本最南端の
高校として注目の八重山商工(沖縄)の5校は、春夏通じて初めて甲子園の土を踏む。

 久々に出場する復活組にも注目が集まる。21世紀枠の金沢桜丘(石川)は
53年ぶり、岡山東商は28年ぶり、早稲田実(東京)、高岡商(富山)は
18年ぶりの出場となる。

 横浜、東海大相模(ともに神奈川)、PL学園(大阪)、智弁和歌山は、選抜と
全国選手権の両方に優勝経験がある強豪だ。連続出場は2年続けての東海大相模と
関西(岡山)の2校だけ。出場辞退した昨夏の優勝校・駒大苫小牧(北海道)の
代わりに、北海道栄が前身の北海道日大時代以来25年ぶりに出場する。

 開会式直後の1回戦第1試合は神港学園(兵庫)―南陽工(山口)、第2試合は
小松島(徳島)―成田(千葉)が、第3試合は智弁和歌山(和歌山)―伊万里商
(佐賀)の組み合わせ。

asahi.com:選抜高校野球、開会式始まる 12日間の熱戦へ - スポーツ
http://www.asahi.com/sports/update/0323/019.html

日本、キューバを破る WBC決勝

2006-03-22 | スポーツ
「おめでとう。」

まさか優勝するとは思わなかった。
いろいろと問題のあったWBCだが、優勝という最高の結果で幕を閉じた。

「イチローがチームを引っ張った」とメディアは大フィーバーとなったが、
イチロー選手中心のメディア報道にウンザリした。

確かに、イチロー選手の働きは素晴らしいものがあるが、
彼だけでは到底達成できる偉業ではない。

監督・スタメン・控え・コーチ・裏方さん...。
それぞれがそれぞれの仕事をキチンとこなした結果だと思う。

もっと違う方向からもアナウンスしてもらいたい。

WBC 日本代表メンバー
【監督】
89 王 貞治  
【コーチ】
87大島 康徳、86鹿取 義隆、84武田 一浩、85辻 発彦、88弘田 澄男
【投手】
11 清水 直行 ロッテ
31 渡辺 俊介 ロッテ
41 小林 宏之 ロッテ
12 藤田 宗一 ロッテ
20 薮田 安彦 ロッテ
21 和田  毅 ソフトバンク
47 杉内 俊哉 ソフトバンク
18 松坂 大輔 西武
19 上原 浩治 巨人
15 久保田智之 阪神
24 藤川 球児 阪神
※61 石井 弘寿 ヤクルト
※61 馬原 孝浩 ソフトバンク
40 大塚 晶則 レンジャーズ
【捕手】
22 里崎 智也 ロッテ
27 谷繁 元信 中日
59 相川 亮二 横浜
【内野手】
7 西岡  剛 ロッテ
8 今江 敏晃 ロッテ
3 松中 信彦 ソフトバンク
52 川崎 宗則 ソフトバンク
2 小笠原道大 日本ハム
1 岩村 明憲 ヤクルト
10 宮本 慎也 ヤクルト
25 新井 貴浩 広島
【外野手】
5 和田 一浩 西武
9 金城 龍彦 横浜
6 多村  仁 横浜
23 青木 宣親 ヤクルト
51 イチロー マリナーズ
17 福留 孝介 中日
※石井が左肩を痛めたため、2次リーグから馬原が参加。


日本、キューバを破る WBC決勝

 【サンディエゴ(米カリフォルニア州)=木本邦彦】野球の国別対抗戦、
第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は二十日(日本時間二十一日)、
当地のペトコ・パークで決勝戦を行い、王貞治監督(ソフトバンク)が率いる
日本がアテネ五輪金メダルのキューバを10-6で下し、初代世界一に輝いた。
最優秀選手(MVP)には、決勝戦に先発し、今大会通算3勝目をマークした
松坂大輔投手(西武)が選ばれた。 

 日本は一回一死満塁から押し出し死球で先制。二死後、押し出し四球と
今江敏晃内野手(ロッテ)の2点適時打で計4点を挙げ主導権を握った。

 五回にはイチロー外野手(マリナーズ)の左翼線二塁打を皮切りに2点を追加。
1点差まで詰め寄られた直後の九回は、イチロー外野手、代打福留孝介外野手
(中日)の適時打などで貴重な4点を挙げて突き放した。

 WBCは大リーグと大リーグ選手会が主催し、16カ国・地域に分かれて野球の
世界一を争った。五輪に出場しなかった大リーグのトップ選手が、初めて
参加したことでも注目された。日本は1次、2次リーグで敗れた韓国に、
準決勝で雪辱して決勝へ勝ち上がった。

 次回大会は二〇〇九年に開催予定。

■逆境…『全員MVP』 王監督

 王貞治監督の体が、3度宙に舞った。初めての世界一。目指してはいたが、
実際に手にすると、思いもよらぬ感慨に包まれた。 (サンディエゴ、木本邦彦)

 「国際大会に出るのは初めてだけど、こんなに緊張して、こんなにうれしいもの
だとは思わなかった。選手たちは素晴らしかった。そのチームの指揮を執れたことを
うれしく思う」

 正直な気持ちとともに、まずは選手を褒めた。「MVP? 全員だよ」とも。
二月二十日、福岡に日本代表が集合してから約1カ月、ソフトバンク監督の職を
ひとまず忘れ、日の丸を背負い続けた。

 「夢に思われていたことが、現実になろうとしている。とにかく始めることに
意義があるんだ」

 そう位置付けた大会も思い通りには進まなかった。主軸として期待した現役
大リーガーが相次いで出場を辞退した。国内の選手も辞退者が続いた。それでも
「出られる状況の中で最高のメンバーを組めた」と話した。不満は口にしなかった。

 大会が始まっても逆境の連続だった。2次リーグの米国戦で勝ち越し点が、
米国人審判の判定変更で消えた。1次リーグで敗れた韓国に2次リーグでも敗れ、
限りなく敗退に近づいた。しかし、米国のメキシコ戦敗戦にも援護され、見事に
チームを立て直した。

 「日本の野球の将来のために、一つになって戦ってほしい」と選手には訴えた。
イチローが、松坂が、その熱い思いをくみ取った。

 世界少年野球推進財団の理事長も務める。それは、すべて野球人として歩んできた
情熱がなすことだった。私利はない。あくまで、公の仕事に徹した。

 「野球を知らない人にも見てもらえたと思う。これをきっかけに、子どもたちに
野球をやってもらいたい」。65歳。球史に数々の記録を刻んできた「世界の王」が、
貫いた意志。世界の頂をつかんだ偉業に色濃く反映された。

東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/00/spo/20060322/mng_____spo_____005.shtml