ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

年金不正免除で処分へ

2006-08-05 | Weblog
「さて、これからだ。」

保険料の納付率を不正操作した事件で、社会保険庁は職員の処分を発表した。

今後、責任を持って、元の形に戻してほしい。

また、
・免除期間の保険料を払え
・支給額を下げる
などの、関係者に不利にならないように配慮してほしい。
(勝手に手続きをしておいて、わがままはいえないと思うが...。)

ただ、
「未納」を「免除」にしたという話らしいので、「未納」側にも落ち度があり、
どっちもどっちといった感じもする。

しかし!!!!
年金問題は本件に限らず、問題山積!!!!!!

「はいはい、終わり。」

とはいかない。
残った問題も、1つ1つ解決してもらいたい。


あと、
この記事で気を引いたのは、この責任をとって厚生労働相が報酬を返納するということ。

責任の取り方や責任の軽重が「これが正解!」と私自身も結論が出ていないので、
良いのか悪いのかは別の話として、一応「誠意」は見せている。
(謝れば全てが解決するのかどうかは、別問題だが。)

ま、
ほとんど、マスコミに扱われることはなかったが...。

マスコミも、初めはドンドン騒ぐのに、終わりになると扱いが小さい(扱いがない)。

本当に大切なのは、「これから」をどうするかであって、
それをキチンと見守る(監視する)責任がマスコミにはあると思うのだが...。

年金不正免除で2000人近く処分へ・厚労相は「国民におわび」

 全国の社会保険事務所で国民年金保険料の不正免除が相次いだ問題で、社会保険庁は3日、
2000人近くの職員を処分すると発表した。調査に虚偽の報告をした職員らには停職を含む
重い処分を科す。刑事告発の可能性も検討する。記者会見した川崎二郎厚生労働相は
「国民におわびする」と陳謝。在任中の給与を8月分から全額返納すると表明した。
村瀬清司社保庁長官も給与を一部返納する。

 社保庁は同日、専門家らでつくる厚労省の検証委員会に真相究明調査の最終報告を
提出した。不正は、社保庁職員が未納者に無断で免除手続きを進め、保険料の納付率を
底上げしたもので、2005年度に全国で約22万件あった。

 社保庁は処分者は1700―1900人程度になるとの見通しを明らかにした。8月末までに決める。
不正を主導した地方の事務局長や事務所長は減給処分とし、不正の隠ぺいなど悪質な行為には
停職を含む重い処分を科す。刑事告発は案件ごとに慎重に判断して実施の是非を決める。 (22:17)

NIKKEI NET:経済 ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060803AT3S0302103082006.html