仏沼(三沢市)

 
 
 
 
 

 ラムサール条約という湿地を守る団体に登録(日本は50か所、青森県ではここだけ)されている仏沼(ほとけぬま)です。野鳥の楽園とのことで散策にでかけました。大昔は海で、もともとは水田として開拓された後に放置された場所なので畦道が整備されています。他の湿原に行ったことはないのですが普通は自然を守るためにあまり道がなく木道などを一部設置しているくらいだと思うのですが、仏沼は過去の経緯から道があるので散歩しやすくなっています。

 気持ちいいウォーキングコースになっています。チュンチュン、チチチ、ジジジなど鳥の鳴き声を聞きながら歩きます。


 
 
 

 338号線から入ってすぐのところに駐車場があります。


 
 

 どう歩いてもいいのでしょうが、3つのコースが設定されています。今回は一番短い①三角池オオセッカコースにしました。曲がり角に看板があるので迷うことはありません。
 コースタイムは1時間となっていますが、普通に歩けば20分程度だと思います。ただ、何度も足を止めて、録音したり、双眼鏡で鳥をみたりしていたので1時間以上かかりました。


 
 

 ここはオオセッカの生息地として有名らしいです。ぐるっと回って最後の方、一番はじめの曲がり角の先の両脇のエリアでオオセッカらしい鳥がたくさん見られました。双眼鏡で眺めたり、実物を録画・録音できたのはこのエリアだけです。6~7月が繁殖期らしく、オオセッカらしい鳥が喉を震わせて大きな鳴き声を響かせていました。


 今回は見かけませんでしたが、数日前、場所の下見に来た時にはキツネとアライグマのような動物を見ました。









コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 「内山商店」... 「魚竹」(築地) »