「デリー」(東京ミッドタウン)

 


 先日、泉昌之のグルメギャグ漫画「食の軍師」第3巻を読み直していたところ、「カレーの名城」という一話がありました。「テリー」というデリー想定の銀座店を舞台に描かれていて、主人公(本郷)はカシミールカレーを食べるのですが、そこに宿敵・力石が登場し、次のようにキメます。


 


 そして、東京ミッドタウンのデリー、3回目です。ドライカレー大盛り、辛口(950円+大盛り200円)を注文しました。


 皿が提供されますが、残念ながら漫画にあるようなスープは付いていません。かなりガックリですが、ドライカレーに集中です。


 辛くてうまい。何か分からないのですが、どちらかというと甘めのスパイスが特徴的に効いています。
 濃厚な味付けのドライカレーです。スプーンにどっしりとすくって口に運ぶのですが、早くも大盛りの量は大丈夫かなと心配になってきました。そして、香辛料の影響で、目がぱっちり、視力が合ってきます。


 いろいろと具が入っているのですが、エビとキノコの食感がいい感じです。食べ進めるとレーズンも入っていました。カシミールカレーの風味も感じます。


 カシミールカレーは食前の体調はもちろんのこと、翌日の胃の調子への影響も含めて、それなりの覚悟が必要なのですが、ドライカレーでは気を抜いてしまいました。ちょっと辛いカレーピラフどころではありません。
 カレーそのものをガッツリ食べた印象です。カシミールカレーの食後の胃への負担感を100とすると、90くらいの重量感があります。


 後半はたまねぎ、きゅうりの付け合わせの助けも借りながら、何とか食べ切りました。スープが付いていたらちょうどよかったです(調べると銀座店〔ここだけカレー屋ではなくインド料理屋風〕のみラサムスープが付くようです/そのかわり1260円と高い)。


 食後は体をあまり動かさないようにゆっくりゆっくり歩いて六本木駅に向かいました。





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