ハリーポッターと炎のゴブレット（２００４）

ハリーポッターと炎のゴブレットを見ました。感想を一言で言えば、おもしろくないです。お気に入りのスネイプ教授の出番が少ない上、ゲイリー・オールドマン出演しているといえるのですかぁ？１作目の子役たちの可愛さ、２作目のスネイプ教授のかっこよさとケネス・ブラナーのお茶目さ、３作目のゴシック調映像美とオールドマン（出てるだけでうれしい）、４作目は？なにも無いです。

強いて言えば新キャラ、マッドアイ・ムーディー。ハリーの次に大活躍で、強烈な個性と気味悪い容貌が恐いよ。またネビル・ロングボトムが成長著しく目立っています。今回は彼の両親のことが少し明かされ、今までもポイントポイントで気になる傍役ではありましたが、ここへ来てただの傍役では終わらない予感が、というかそうなって欲しいという私の希望です。

今回の映画で一つだけ印象に残ったシーンが、湖の中に四人がしずめられているシーンです。エンターテイメント用「魔法」のうそっぽいコンテンツの奥に、いきなり魔術の不条理で非情なダークサイドを見せられたような印象的な部分でありました・・・

スネイプ教授、今回は講議無しです。ひどい扱いです。だんだん出番が減っているけど、アランは文句言ったりしないのでしょうか？ストーリー中、実はかつてダークサイドに属していたことが暴露され、「え？なにぃ？？」と思っているうちにさり気なく流されてしまいます。。教授にはもっとねちねち活躍していただかないと困ります、ポッター君の頭をばしばし叩く位じゃおさまりません。がしかし、アランは１作目２作目では颯爽としていましたが、前回今回ではかなり老けた印象が否めません。しかたないよね、若作りアランもお年ですから・・・次回も出演して欲しい！とは思いますが、教授が活躍するのならもう少し痩せてもらわないと。そしてもし活躍しないのならそんなの見たくないです！ロビー・コルトレーンその他、できるだけ配役は替えないでほしいとは思いつつ、主役を含め、そろそろ年令設定が合わないのは事実でしょう。