平成21年12月29日(火)去年の今日、入院のきっかけとなった日です。
今までと違う方向に進み始めた日でした。
その時の日記を読み返しています、(まだブログを始めていなかったので）
入院後、すこし体調が回復した、今年2月1日に書いたみたい。
Ｈ21.2.１（日)
入院してから座っていることだけでも体力を失ってしまって、書かなくてはと思いつつ、体がついていかず書けなかったので・・・・
Ｈ20.12.28(日)
会社の忘年会。ところが朝から発熱39.6度、ここ最高の発熱！社長(夫)に忘年会欠席しようかと相談するが会社創設してはじめての全員参加の忘年会ということもあり、「段取りせなあかんやろ」という返事・・・
６時間おきに解熱剤服用して37.7度に下がる。
忘年会には予定通り出席。二次会も出席。
体調不良で出席したけれど、みんな楽しんでもらえたかな？
Ｈ20.12.29(月)
朝から体調悪く、会社を休もうと思った時、社長の一言「年末このまま会社しめてしまうのか！会社いかなあかんやろ！」と。
(わたしの負けん気と意地っ張りに火をつけましたネ)
またまたおして出社、ところが座っているのが精一杯。
夕方突然、胸部から出血、パット数枚で押さえ隠して、二女に自宅へ連れて帰ってもらうが、そのまま和室になだれこむように横になる。
Ｈ20.12.30(火)
全く起きれない、食欲もない、のどだけがかわいていました。
31日はおかあさん(義母)が帰ってくるし(介護施設から)、義姉も泊まりに来られます。
中止にしてもらえたらと考えるが、それも社長には言えず・・・
おかあさん(義母)が帰ってくるので、2階で寝ることに。
Ｈ20.12.31(水)
大晦日だというのに、迎春準備どころではない。
長女と二女が忙しそうに買い物や煮物やら、忙しそうにしていて、ごめんね。
とうとう、母(実母)に来てもらうことに・・・・
紅白もジャニーズのカウントダウンも何もみる気力体力もなくなってきました。
Ｈ21.1.1(木)元旦
新しい年、当たり年のはずが寝込んでしまって新年のあいさつも子供達とできないまま。
暮れに子供達に、成人式(二女)、1月の長女の誕生日、2月28日の二女の誕生日が終わったら3月1日に病院へ行くと言っていたけれど、それまで大丈夫かな？と自分でも思い始めた。12月30日「このまま死んでしまったら医療費もかからず、家族への負担がないなと」頭をよぎりました。
トイレに行くのも少しつらくなってきたので義母のオムツを借りることに、ところがオムツにはどうしても用を足せない。
1月2日も同じように寝たまま過ごす。
Ｈ21.1.3(土)
深夜、自分で立てそうな気がしたので、トイレに行こうと立ってみたが、二、三歩いたところで転倒。
社長(夫)呼んでもらい、トイレに連れていってもらう。
Ｈ21.1.4(日)
社長は会社へ。
長女、二女、実母から「病院へ行って」と。
2階から自力では降りてこれず、娘たちにかかえられて。
大津市民病院の救急へ・・・・
脱水症状ときつい貧血で即、点滴、輸血、入院。
あの日、救急で診察してくださったドクターの
「よく覚悟して来はったね。つらかったでしょ」の一言に脱力、涙、安心感が一度にドッと押し寄せました。
1月の入院生活で感じたこと。
まず、大津市民病院で良かったと思う。
何よりスタッフの方の笑顔と、声かけに感謝の毎日。
(当時の日記原文のまま)
そして今、命を粗末にしてはいけないと。
命があること、当たり前ではないんだと反省しました。
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