毛唐もすなるブログといふものを

日本男児もしてみむとてするなり

そうだったのか

2005-03-01 23:12:06 | 徒然
100年ぶりに変わるか? 「キログラム」の定義 (HOTWIRED) - goo ニュース

キログラムの定義ってこんなもんだったんか?わたしが薄らぼんやり思い込んでいたキログラムの定義は以下のようなものだった。

1.地球の経線の4000万分の1を1メートルと定義する
2.一辺1メートルの立方体の体積を1立方メートルと定義する
3.1立方メートルの水の質量を1000キログラムと定義する(温度は4℃)
※1℃は水の凝固点を0℃沸点を100℃としそれを100等分したものと定義する

それがどうやらこの記事によれば違っていたみたい。今までわたしの知ったかぶりに騙されていた皆さん御免なさい。これからは直感ではなくきちんと調べてものをいうようにし…ま、無理だろうな。わたしは直感で生きてきた人間だしこれからも直感で生きていくだろうから。それに、わたしの直感って結構当たって来たし。それに実害はないし。要するに調べるのが面倒だということです。

わたしの面倒くさがりは筋金入りで、夜トイレに行くのが億劫で、我慢した挙句に何度もらしそうになったことやら。そういう時は朝方トイレでジャージャー出している夢を見るのです。子供の頃は目が覚めてそれが現実であることを知ることがしばしばでしたが、さすがに大人になるにつれそれも少なくなりました。しかし、恥ずかしながら大人になってからも数回ほんの少しもらしました。恥ずかしいやら何やら、軽い自己嫌悪です。その後しばらくはきちんとトイレに行くのですが、いつの間にやら元の木阿弥。また朝方トイレの夢に驚き股間を触るということを繰り返すのです。懲りないというか何というか。早くこんな性分を直したいけど直らないから性分っていうんでしょうね。

典型的薄らサヨク

2005-03-01 14:32:11 | 微笑
ここだけの話:コリア系日本人に 牧太郎

最近の韓流ブームは朝鮮通信使以来のことで日韓友好の絶好の機会だからこれを逃さず
どうもこの方、在日朝鮮人の国籍取得要件を緩和する法案を是非通そうということだそうです。国籍取得要件を緩和すること自体にはわたしは反対ではありません。姓を日本流に改めなくてもよいという点も、古来から渡来人をそのように遇してきた日本としては問題ないでしょう。第一、弦念(ツルネン)氏やらブラジル出身のサッカー選手の苗字をみても、日本流?ですもんね。
ただ、わたしなどは【友好のために国籍要件緩和】という薄らサヨク全開な理屈にならない理屈に反吐が出るわけです。以下彼が薄らサヨクであることを軽く検証します。

1.『日本に住み、日本語を話し、【税金を払う】在日コリアンは現在47万人。“主権者の地位”を奪われたまま、戦後60年を迎えた』

→サヨクがよく使う理屈です。税金と参政権はじめとする主権は関係ありません。喩えれば、貸しビルのテナントは幾らテナント料を払っても貸しビル経営に《権利として》口出しはできないのとほぼ同じことです。《権利として》口を出すには貸しビル会社の株主にでもなるしかないでしょう。

2.『法案では「ルーツとしての氏名」をそのまま名乗り、コリア系日本人になることが可能だ。【多民族多文化時代である】』

→《多民族多文化共存=世界の流れ=価値がある》と言いた気で、《世界は一家人類は皆兄弟》と同じくきわめて田舎者チックな発想です。お前は笹川良一か?と言いたい。欧米が他民族多文化が価値だと言っている理由をもっと考察すべきでしょうに。(わたしの考察はいずれということで)

3.この記事ではないけれど、先週にはこんなことも書いています。
最終行に注目です。『時代遅れの美談報道と思わないでくれ。今の日本人に「けじめ」を教える“生きたマニュアル本”と思ってほしいのだ』ですと。わたしは屁理屈だと思いますよ。スピード違反検挙されることはままありますが、警察の出頭要請に二度も応じないなんて常人ではありません。しかも騎手免許を自発的に返上したんではなく世論に押されて返上しただけで、法廷闘争をしなかったことを《けじめ》をつけたといっているのと同じですから。多分筆者は一億円もらったとされる橋本元総理が法廷で争うだろうこととの対比で書いたんだと推測できますが、やはり屁理屈の類とわたしは思います。

もっとも一方で、『日本人になろうとする「国籍取得特別法案」と、外国人として権利を主張する「地方選挙権付与法案」は立場が微妙に違う。ここだけの話だが、参政権付与は“票田”にからむから微妙だ』と在日に対する参政権付与には慎重なところは評価できます。ここで《評田からみ》というのは公明党批判なんでしょう。創価に輪転機を売った毎日にあって過去にこういう記事を書いているところは評価できます。また、わたしの親類(これまた薄らサヨク)が数年間サンデー毎日で彼のお世話になったこともありますから、彼の人となりはそれなりに伝え聞いております。そういうわけで、彼については大目に見ることにします(って一寸偉そ気)。

家庭内別居の果てに

2005-03-01 00:37:59 | 社会
岐阜無理心中:事件2日前に決意か 犬も死がいで発見

死にたいんなら自分ひとりで死ね!と多くの人が感じたことでしょう。わたしも同感です。この事件で無理心中を図った男は妻の旅行中を狙って計画的に今回の殺人を実行したようです。精神的におかしかったとか長男の仕事の件で悩んでいたとか動機はさまざまささやかれているところですが、わたしは妻一人がつまはじき()オヤジギャグでは断じてありません)にされているところが気になりました。
男は自分ひとりであの世に旅立つのが心細かったのか、長男、長女、孫などを次々と殺害し道連れとしました。さらに犬も殺しました。死んで後も一緒に居たかったわけです。長女と孫のことを慮ってか長女の夫まで殺そうとしました。しかし妻は殺す対象外でした。妻は心当たりはないと証言しているようです。これって、要するに家庭内別居ってやつですよね。もしかしたら妻から全てを奪い取ろうとした犯罪なのかもしれません。もしそうなら殺された家族はとんだとばっちりです。
何にせよ男と妻との関係が事件の核心でしょうね。夫婦関係は難しい。