JR京葉線の停電事故

30日午後1時50分頃、JR京葉線を運行中の普通電車が停電により停車し、7時間不通になるという事故があった。当初JRの変電所で火災があったことから送電に原因があると見られたが、電車下部にある高圧電流分配器のショートが原因である事が分かった。電車の分配器のショートにより、過剰電流が変電所に戻り配電盤を破損したことで送電が止まったものと見られる。

占星学によるチャート分析によれば、事故は水星と海王星のオポジションで起こった。水星は交通機関や電気回路も受け持つ天体で、5月の水星逆行入りにはJR横須賀線などで大規模な不通事故が発生している(関連記事)。海王星には撹乱作用があり、水星が保持する秩序が乱されたと考えられる。

また29、30日にはスペインで車爆弾によるテロが発生。これも爆発(化学的作用)の象意のある海王星が水星とオポジションを組んだことより引き起こされたと見られる。

占星術では一般的に事故といえば天王星や火星を連想するが、意外にも水星によるトラブルは見過ごされている。水星は現代文明の左脳的機能を集約しており、マンデンでは“コミュニケーションのトラブル”といったような甘い出方はしない場合があるので注意が要る。

事故調波である第7調波によれば、30日午前9時頃にHN7太陽がネイタル土星(Vir19)を通過。事故のトリガーとなっている。ちなみにハーモ7の天体とネイタル土星の組合せで起こる電車事故は、筆者はこれで3回記事にしたことになる。前回の記事はこちら(阪急甲陽園駅で脱線)。