今回は少し早いが次の5月17日新月図を読んでいきたい。新月図の影響はその3日前ぐらいには始まっており、さらに何か大きなイベントが予想されるときには、前もって知っておいた方が良いので、満月を過ぎたあたりで次の新月を認識しておくとよいだろう。
1.新月(太陽・月Tau25)が1室に入居
5月17日新月図の特徴を挙げると、太陽・月が1室で新月となり、これは何かの「誕生」か、何かを始めるのによい時期だと読める。マンデン占星学では1室は「国民」を指すが、新月図の影響は個人それぞれが意識的に取り込んで身につけることが可能なので、この時期始めたことが後々良い効果をもたらすことが期待できそうだ。
2.パラス・ノースノードが合
パラスとノースノード(Pis13)が11室で合。占星術において小惑星パラスの存在感は薄いのだが、ノードとタイトな合なので、目立つ事象が起こるかもしれない。パラスの意味は「調和」といわれる。ギリシャ神話では学問・技芸・知恵・戦争すべてに秀でた女神。第5調波を開くと、先ほどの太陽・月・パラス・ノースノードがタイトな合となる。第5調波は自我意識を表すので、やはり意識的に何かを学び始めるのによい表示だと思う。
3.特異点の表示
5月17日新月図における日本近辺の特異点は、東経155度、北緯36度付近でIC土星(Leo18)合、ASC水星(Gem10)合、DSCヴェスタ(Sag11)合の表示が見いだされる。これは何を指すのかというと、やはりASCから気象に関することだろう。しし土星から、高気圧によって気温の高い日が続くという表示だろうか。水星とジュノー(Lib12)がトラインなのも気になるところだ。もっとも気温が高めに推移するというのは、気象庁がすでに長期予報で示していることでもある。
4.地震について
今回の新月図で国内での地震の兆候はない。ただ日本以外の地域での地震の可能性は否定できない。あるとするならIC金星が合、DSCジュノーが合となる東経114度あたりか。またシンガポールではASC火星が合、MC冥王星が合であり、インドネシア中部からシンガポールあたりまで注意すべきだろう。16~17日あたりが危険日とみる。
1.新月(太陽・月Tau25)が1室に入居
5月17日新月図の特徴を挙げると、太陽・月が1室で新月となり、これは何かの「誕生」か、何かを始めるのによい時期だと読める。マンデン占星学では1室は「国民」を指すが、新月図の影響は個人それぞれが意識的に取り込んで身につけることが可能なので、この時期始めたことが後々良い効果をもたらすことが期待できそうだ。
2.パラス・ノースノードが合
パラスとノースノード(Pis13)が11室で合。占星術において小惑星パラスの存在感は薄いのだが、ノードとタイトな合なので、目立つ事象が起こるかもしれない。パラスの意味は「調和」といわれる。ギリシャ神話では学問・技芸・知恵・戦争すべてに秀でた女神。第5調波を開くと、先ほどの太陽・月・パラス・ノースノードがタイトな合となる。第5調波は自我意識を表すので、やはり意識的に何かを学び始めるのによい表示だと思う。
3.特異点の表示
5月17日新月図における日本近辺の特異点は、東経155度、北緯36度付近でIC土星(Leo18)合、ASC水星(Gem10)合、DSCヴェスタ(Sag11)合の表示が見いだされる。これは何を指すのかというと、やはりASCから気象に関することだろう。しし土星から、高気圧によって気温の高い日が続くという表示だろうか。水星とジュノー(Lib12)がトラインなのも気になるところだ。もっとも気温が高めに推移するというのは、気象庁がすでに長期予報で示していることでもある。
4.地震について
今回の新月図で国内での地震の兆候はない。ただ日本以外の地域での地震の可能性は否定できない。あるとするならIC金星が合、DSCジュノーが合となる東経114度あたりか。またシンガポールではASC火星が合、MC冥王星が合であり、インドネシア中部からシンガポールあたりまで注意すべきだろう。16~17日あたりが危険日とみる。