先日の地震は思いがけないところで発生した。6日午前10時25分ごろ、徳島県南部でマグニチュード(M)5.0の地震が発生。徳島県牟岐町で震度5強を観測した。震源の深さは約10キロ。
今後発生すると言われている、南海トラフ地震につながる可能性のある地域での発震だ。比較的地震の少なかった西日本においても、巨大地震発生の可能性を見据えた対策が急がれる。それを後押しするような地震だった。
天体位相のタイミングは、トランシットの太陽に、1月新月図の水星が合となる日であった。筆者の地震予想(ツイッターにて発信)では、6日を無印で挙げていたが、○印をつけておくべきだった。
トランシットの太陽と水星が合となったのが1月30日、翌31日にISIS(イラクとシリアのイスラーム国)に拘束されていた後藤健二さんが殺害されている。徳島の地震の前日である5日には、和歌山で小学生が通り魔に刺殺されるという事件も発生している。
今期の水星逆行は本邦に少なからぬ影響を与えており、水星に関する地震の警戒も強めに見なければならないだろう。
以前のブログ記事でもお伝えしているが、2月11日夜から水星が順行に転換する。そのタイミングで発生する地震はマグニチュード6以上~6.5級の大きなものになるのではと筆者は予想している。11日前後数日は地震発生の可能性を念頭において行動していただきたい。
◆2月19日前後にも大型地震の可能性◆
また、2月19日新月の天体位相も地震に特徴的な位相をもっており、こちらも大型地震に警戒すべき時間帯となっている。この新月図だが、調べると実は冒頭に紹介した徳島県の地震との不思議な相関関係が導き出された。
地震発生の6日午前10時25分のホロスコープを描くと、冥王星が天頂にあり、さらに被害損失を示す8室の土星が、サインカスプと完全な合となるタイミングで発生している。そして、このイベント発生図と同じアングル(方角)で、次の2月19日新月図が成立するのである。
逆に見ると、次の新月図をトレースした天体位相で徳島の地震が発生しているということで、これは前兆地震の可能性があると判断する。
地震の可能性が強い地域は、冥王星とMCが合となる関東から東北、北海道にかけて。特に北海道は最も可能性の高い地域となる。
だが徳島の地震が前兆だとすると、西日本で発生する可能性も十分に有り得る。紀伊水道から淡路島~兵庫県を貫くエリアでの警戒も必要も見なければならない。
◆2014年9月24日新月図が鍵か◆
徳島の地震をさらに追っていくと、前年9月24日の新月図が浮かび上がった。徳島県から兵庫県にかけてヴェスタがMCと合となっている。ヴェスタはH26年度における最も重要な感受点のひとつだ。
同新月図が成立した3日後の27日、岐阜県と長野県境にある御嶽山が噴火し、登山客57人が死亡している。ヴェスタは特に火山活動にも特徴を示す天体で、今年度は西ノ島をはじめ桜島、御嶽山、阿蘇山と火山活動も顕著になってきている。
2月19日新月図も、トランシットのヴェスタが地震調波による強いピークを示しており、無視できない状態。地震のほかに、火山活動の活発化も懸念される。
ここ1年は大きな地震被害も無い状態が続いているが、突然の大地震に驚くことのないように、特に2月中旬から下旬にかけての地震には、注意して備えていただきたい。
今後発生すると言われている、南海トラフ地震につながる可能性のある地域での発震だ。比較的地震の少なかった西日本においても、巨大地震発生の可能性を見据えた対策が急がれる。それを後押しするような地震だった。
天体位相のタイミングは、トランシットの太陽に、1月新月図の水星が合となる日であった。筆者の地震予想(ツイッターにて発信)では、6日を無印で挙げていたが、○印をつけておくべきだった。
トランシットの太陽と水星が合となったのが1月30日、翌31日にISIS(イラクとシリアのイスラーム国)に拘束されていた後藤健二さんが殺害されている。徳島の地震の前日である5日には、和歌山で小学生が通り魔に刺殺されるという事件も発生している。
今期の水星逆行は本邦に少なからぬ影響を与えており、水星に関する地震の警戒も強めに見なければならないだろう。
以前のブログ記事でもお伝えしているが、2月11日夜から水星が順行に転換する。そのタイミングで発生する地震はマグニチュード6以上~6.5級の大きなものになるのではと筆者は予想している。11日前後数日は地震発生の可能性を念頭において行動していただきたい。
◆2月19日前後にも大型地震の可能性◆
また、2月19日新月の天体位相も地震に特徴的な位相をもっており、こちらも大型地震に警戒すべき時間帯となっている。この新月図だが、調べると実は冒頭に紹介した徳島県の地震との不思議な相関関係が導き出された。
地震発生の6日午前10時25分のホロスコープを描くと、冥王星が天頂にあり、さらに被害損失を示す8室の土星が、サインカスプと完全な合となるタイミングで発生している。そして、このイベント発生図と同じアングル(方角)で、次の2月19日新月図が成立するのである。
逆に見ると、次の新月図をトレースした天体位相で徳島の地震が発生しているということで、これは前兆地震の可能性があると判断する。
地震の可能性が強い地域は、冥王星とMCが合となる関東から東北、北海道にかけて。特に北海道は最も可能性の高い地域となる。
だが徳島の地震が前兆だとすると、西日本で発生する可能性も十分に有り得る。紀伊水道から淡路島~兵庫県を貫くエリアでの警戒も必要も見なければならない。
◆2014年9月24日新月図が鍵か◆
徳島の地震をさらに追っていくと、前年9月24日の新月図が浮かび上がった。徳島県から兵庫県にかけてヴェスタがMCと合となっている。ヴェスタはH26年度における最も重要な感受点のひとつだ。
同新月図が成立した3日後の27日、岐阜県と長野県境にある御嶽山が噴火し、登山客57人が死亡している。ヴェスタは特に火山活動にも特徴を示す天体で、今年度は西ノ島をはじめ桜島、御嶽山、阿蘇山と火山活動も顕著になってきている。
2月19日新月図も、トランシットのヴェスタが地震調波による強いピークを示しており、無視できない状態。地震のほかに、火山活動の活発化も懸念される。
ここ1年は大きな地震被害も無い状態が続いているが、突然の大地震に驚くことのないように、特に2月中旬から下旬にかけての地震には、注意して備えていただきたい。