ぽえ茶 in Studio New York 5

先週土曜日22日は、月に１度の（クローズドな）オープンマイク、「ぽえ茶 」の日だった。今回は軒並み常連さんが欠席で、参加者は私を入れて4名という過去最低記録を更新。5名以上がオーダーすれば1時間のサービスタイムを付けてもらえるので、私が2人分オーダー。ということは参加者が3名だったら3人分飲み食いするのだな。これはおちおち痩せてられないな（痩せてないだろ）。

普段でもゆる～い会なのだが、今回はオープンマイクというよりは茶話会の雰囲気。前に出て朗読したのも、私の一巡目の時だけで、あとは席に着いたまま。だいたい、いつもは移動させるテーブルもそのままの状態だし。

今回も、K・Mさんがヨガマット持参で整体とのコラボの予定だったのだが、さすがに参加者4名ではそれも厳しいので、近況報告代わりにワンポイント整体講座。4人全員が自分の耳たぶを引っ張るというなかなか面白い光景。他にもいろいろなシーンでの疲れに対する対処法を教えていただく。

前回も原画を披露してくださった元漫画家のI・Kさん。今回もいろいろな作品を持ってきてくださった。絵にはその人の人柄が表れるというが、優しくあたたかい雰囲気の作品ばかり。

子どもの頃、私のやっていた絵と工作の教室に来てくれていたH・Sさんが、ついにオープンマイクでの朗読デビュー。朗読してみたい人のために私が毎回持参している詩集の中から、茨木のり子さんの作品を朗読。なかなかいい感じだ。次回は自作を朗読してくださる可能性も。

私は相変わらず大昔に作った作品ばかりを朗読。いつもはやらないけっこうグロいショートストーリーも。こういうのばかり書いてた時期は、相当病んでいたのだなあ、この人は（私だが）。

私が最初に朗読した「眼鏡」では、リビングに曼珠沙華がワサワサ生えているのだが、その関連でスズランの毒やキタマクラという魚の毒など、面白い話がいろいろ聞けて、いつもとはまた違った楽しい会になった。

ただ、あと１人参加者が増えないと、毎回私がカロリーオーバーになり、ますます夢の50Kg代が遠のくので、ぜひ来月はよろしくお願いします（とか言いつつ、相変わらずのクローズドなのだが）。