花だけ見るとホトケノザとそっくりなのだが、これはヒメオドリコソウ。縮緬状に縮れた葉っぱが特徴的だ。ぱっと見は可愛い。2つ3つ咲いてるうちはいい。しかし、ヒメオドリコソウは姫とも思えぬ速さで増殖する。油断していると、庭が姫によって制圧されてしまう。すでに実家の前庭のあちこちに、赤紫色を帯びた葉っぱが見え隠れしている。かなり小さいうちからもう花をつけている。うっかりすると、ほかの植物を覆い隠すくらい群 . . . 本文を読む
きのうはものすごく風が冷たくて、みぞれまで降ってきて驚いた。夕方、寒さに震えながらの散歩の途中、小さなホトケノザが咲いているのを見つけた。こんなに寒いのに。それでも、もうそこまで春が来ているのだろう。 . . . 本文を読む
実家の玄関前の松の木が、まっ茶色になって枯れてしまった。松食い虫にやられたらしい。倒れる前に伐採しなくてはいけない。有難いことに、知り合いが切ってくれることになった。それまでに枝を落とせるだけ落としておこうと、高枝切り鋏2丁を引っ張りだす。まず高枝切り鋏で、枯れた松葉の付いた枝先を切る。松葉が頭の上に落ちてくる。木のてっぺんの方の枝先を切るには、当たり前だが上を向くので松葉はまともに顔を直撃する。 . . . 本文を読む
ほかのツバキはたくさん蕾を付けているのだが、このキンギョバツバキ(金魚葉椿)だけは咲く気がなさそうだ。昔、親が城崎温泉でもらって来たものらしく、父はこのツバキの前を通るたびに繰り返しその話をしていた。 . . . 本文を読む
連れ合いにあげたバレンタインデーのチョコレートは可愛い缶入りで、後で私がその缶をもらうことを見越して選んだものだ。以前(いったんあげて後から)もらった缶は、これと同じ楕円形で、ちょっとした裁縫道具入れになっている。 可愛い缶が好きで、二男にもらったプチゴーフルもちいかわの絵がついているし、妹にもらったサブレミシェルのクッキーの缶も素敵だ。でもいったい何を入れようかな。ふと見ると、私のペンケース(立 . . . 本文を読む
ヒマラヤユキノシタも咲きだした。晩年の父は花や木の名前がわからなくなっていてヒマラヤユキノシタをウチワサボテンなどと言っていた。ウチワサボテンを知っているのもすごいのだけれど。かつては博識な父だった。 . . . 本文を読む
久しぶりに私の実家に連れ合いが戻って来た。仕事の都合で自宅に帰っていたのだ。で、ケーキを買って来てくれた。バレンタインデーに可愛い猫の絵のついた缶入りのチョコレートをあげたので、ホワイトデーのプレゼントということらしい。 そのチョコレートの缶がほしいと言ったら、中身もほとんど全部入ったまま持って来てくれた。いやいや、缶だけでよかったのに。 そう言いつつ、もちろんチョコレートも食べる。猫の形のや蝶 . . . 本文を読む
自宅は集合住宅でベランダに面した窓が大きいので、長時間甲羅干しができる。実家のヒロタ亀緒氏がいる部屋は、窓は4つあるが腰高で小さい。で、入ってくる日差しは細い。ふと見ると、その細い日差しの中にちゃんと入って、甲羅干しをされている。紫外線ライトは用意してあるがやはりお日様の方がよいらしい。日差しが入らなくなると、いつも通り机の下に置いているフットレストの下で寛いでおられる。下に入れるフットレストを選 . . . 本文を読む
他のツバキも咲き始めた。上品な色と形。ろくに世話もしていないのにちゃんと毎年咲いてくれる。思うにたぶん植木鉢の底から地面に根を伸ばしているのだろう。もう一種類ツバキがあるのだが今年は咲いてくれるかな。 . . . 本文を読む
今年は上手くツバキの蕾を残せたようで、けっこうたくさん咲きそうだ。たくさん咲くと一つ一つの花は小さくなるのかもしれないが、やはり花の数は多い方が嬉しい。濃い緑の葉っぱの間に赤いツバキの花。きれいだ。 . . . 本文を読む