いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

脱線転落事故(寿司)

2019-03-17 15:06:00 | 出来事

夕べは、夫と2人で近所の回転寿司のお店に行った。回転寿司と書いてるが、ここのお寿司は回転しない。席で備え付けのタブレットを使って注文すると、高速レーンに乗って注文したものが、席まで運ばれて来るというシステム。

相変わらず店内は混み合っていたが、たまたまたくさんのお客さんが連続して帰られ、さほど待たずに順番が回ってきた。

いつもはテーブル席だったのだが、夕べは初めてのカウンター席。夫と隣り合って座る。そんなにしょっちゅう来るわけではないので、いまいちシステムがわからない。夫は寿司より先にアルコール類を発注している。寿司を頼まんか、寿司を。

若い時なら、回転寿司といえども結構な金額になるくらい食べたのだろうが、さすがに年寄り2人なのでそんなにたくさんは食べられない。だのに夫がポテトを頼んでいる。寿司を頼めよ、寿司を。

カウンター席なので、注文された寿司は私らの目の前を、そのまま、あるいは新幹線みたいなやつにのせられて、右から左に高速で移動していく。もちろん、自分が注文したものは自分の席の前で停止する。

ところがだ、高速レーンに並べられた寿司と寿司との間隔が狭すぎたのか、夫の席の真ん前で、寿司が玉突き事故を起こし、高速レーンから脱線転落。私らの左手奥のお客さんの誰かが発注したに違いないにぎり寿司が、夫の前と夫の左隣の席の人の前に皿ごと飛んだ。まさか、日常生活にこんな危険が潜んでいるとは。

私らが帰るときにもまだ、脱線転落事故の被害者(にぎり寿司)は、夫の席のタブレットが立ててある奥に倒れたままだった。おそらく、すでに息絶えておられたと思う。IDは見当たらなかった(海外ドラマの見過ぎ)。

とりあえず、ラーメンや味噌汁なんかの熱々の汁物でなくてよかった。もしもそうならけっこうな大惨事になっていたかもしれない。事故後は、高速レーンを何かが通り過ぎる度に、ちょっとドキドキしてしまったよ。

ちなみに、おかしくて笑っていたので、現場の写真は撮っていない。

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