いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

「ターシャー・テューダーの言葉3」 ターシャ・テューダー文 リチャード・W・ブラウン写真 食野雅子訳

2005-06-10 01:45:20 | 絵本以外の本
今がいちばんいい時よ

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これも前に読んだのと同じシリーズの本。

ある程度年齢のいった人が読むと、すごく気が楽になる本だと思う。彼女にはまだいろいろやりたいことがいっぱいあって、薔薇の専門家になりたいというのは、そのたくさんある計画の一つなのだという。幾つになっても、まだ何かを勉強したいとか、研究したいとか、何かになりたいとか思っている人は、身体は衰えていっても心は年をとらないんだなあと感じる。

ラジオもテレビもなく、花や木や動物たちに囲まれた一人の生活。この本も美しい写真がいっぱいで、それを眺めているだけでも心が穏やかになってくる。ちょっとおでぶちゃんのコーギ犬が可愛い。

彼女の作品の数もすごい。80歳を過ぎてからも2、3年の間で、水彩を100点、デッサンや水墨画は500点近いと書いてあった。

とても丁寧に毎日を生きておられるのだなあと思う。私ももっといろいろなことやっとかないとな。
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