想い出のモスグリーン

高知のリハーサルスタジオ【プレイヤーズラボ】の店主のブログです。

Gibson Flying V

2016-04-15 10:43:14 | THE GUITAR


爆音バンド"GODFREE HO"のギタリスト・Masakiこと、高校時代のあだ名はマイクさんの使用ギターはGibson Flying V。19歳の頃、高校時代の同級生から、ほぼ新品の状態で5万円で買ったものだ。

このギターを手に入れる前は重いレスポールを弾いていたため、フライングVに持ち替えた時はその軽さに「これ楽やわ」と感じ、それ以来気に入って10年以上使い続けている。軽いのでライブの時に動きやすいのだそうだ。

ところが、肝心の音に関しては決して満足できていないようなのだ。
中域は出るがハウりやすく、爆音バンドでは扱いづらいと嘆く。
オリジナルのリアピックアップは壊れてしまったため、現在は以前から試してみたかったというダンカンに交換されている。


アンプはクリーンの設定で、MESA/BOOGIEのディストーションペダル・THROTTLE BOXで歪みを作っているそうだが、歪みが強く低音が出過ぎるらしい。
GODFREE HOのベーシスト・白石さんは「もわもわして、あまり良くない」と苦笑いする。

そんなマイクさんが、金があれば欲しいというのがレスポール・カスタムである。
「重いけど音が良いから…」と、10年以上たって再びレスポールの魅力に気づいたのかもしれない。


ボディはステッカーに侵蝕されている。

フロアタムレッグブラケット内部のロックナットの不具合

2016-04-14 11:36:18 | 日記
スタジオの機材ってしょっちゅう壊れます。(うちだけかな?)
使い方の問題だという人もいるし、品質の問題だという人もいる。
勿論、お客さんには大事に使ってもらいたいし、メーカーには品質の向上を願いたい。
だけど、何れにしても使ってるうちにへたってきて、ついには使えなくなる。
不特定多数の人が使うから、消耗スピードも速いんでしょうね。

今回はAスタジオの機材であるパールのドラムセットの、フロアタムレッグブラケット内部のロックナットの不具合。
これまでにも何度もあった故障です。


ウイングボルトを締めても、フロアタムレッグが固定されなくなってます。


これではプレイヤーに合わせたセッティングができないので直します。
と言っても単なるパーツ交換ですが。


まずドラムヘッドを外して


内側からネジを外します。


フロアタムレッグブラケットが外れました。


更にブラケット内部のロックナットを外します。


外しました。


新品のロックナット(DC-337)と交換します。


問題なく使えるようになりました。



Pearl ( パール ) DC-337 ロックナット/フロアタム足用 劣化しやすいフロアタムレグパーツ パール ドラム パーツ
Pearl ( パール )
Pearl ( パール )

レイドバック

2016-04-13 12:04:02 | THE GUITAR
今回見せてもらったのは、ガレージパンクバンド『ケンカキック』の練習で来店してくれたセキさんのギター。島村楽器のオリジナルブランド・Laid Backのテレキャスタータイプ。


全体的に打痕や塗装はがれ等、相当な数の傷がついている。友人から譲り受けた時にはとてもキレイな状態だったという事から、かなり酷使されていると思われる。最初からレリック加工されたギターもたくさん売られているが、やはりバンド活動の中でリアルに刻み込まれていった無数の傷跡は、唯一無二であり単純にカッコイイと思える。

セキさんと言えば、アルパカス、SeeBooZ、REVEAL、前駆ナと複数のバンドで活躍するドラマーだが、更にギターを担当するバンドを2つやっている。その一つがケンカキックなのだが、結成するきっかけとなったのは高知のライブハウス・カオティックノイズの「普段やってないパートでバンド組もうぜ」という趣旨の企画だった。この時からセキさんは、部屋の何処かで埃をかぶっていたギターを引っ張りだして、ギタリストとしての道を歩み始めたのだ。二足のわらじ。つまり右足でドラムペダルを踏み、左足でワウペダルを踏んでいるのだ。ウソやろ。

もともとテレキャスターの音が好きだったというセキさんが、このギターを手に入れたのは大学時代。元の所有者である同級生・W辺レオさんのそばで、「欲すぃ~欲すぃ~」とささやく日々。W辺レオさんがどういう心境だったのかは分からないが、結果としてセキさんは友人から譲り受けるという形でLaid Backを手にすることができたのだ。

使用しての感想は、ケンカキックではテレキャスターサウンドがマッチしてて良いそうだが、もう一つのバンド・STAD FILLERではパワーバイオレンスというジャンルのせいもあって、もう少し低音にパワーが欲しいといった不満もあるそうだ。


ピックアップセレクターはテープでセンターポジションに固定されている。セキさん曰く「一番いい音がする」からだそうだ。またトーンコントロールのメタルノブの外回りが剥がれている。なんともワイルドなコントロール周りがカッコイイですね。


黒いピックガードに激しいダウンストロークによる白い弾き傷がついているのは、使用している白いピックが削れてこびりついているのだ。う~ん、カッコイイ…かもですね。


6個のストリングブッシュのうち偶数弦のとこだけが無くなっている。う~ん、う~ん、これはあんまりカッコイイと思わない…きゃもですね。

以上

神の手●ニッポン展

2016-04-11 18:44:24 | 日記


今日は高知県立美術館 県民ギャラリーへ『神の手ニッポン展』を観に行きました。
紙の魔術師、遠近法の匠、情景王、ビーズの織姫、立体切り絵のプリンセス、レザーアートの第一人者という二つ名を持つ6人のアーティストたちの合同展。

どの作品も凄かったですが、SouMaさんの繊細な作品群には、後続の女性たちから感嘆の声が上がりまくってましたね。個人的な趣味から言えば山田卓司さんのジオラマや、島木英文さんのミニチュアハウスが興味深く面白かった。
また、太田隆司さんの作品には色んなノスタルジックカーが登場します。車好きとしては楽しめるポイントでもありました。

こういうのを観ると、自分でも何か作りたくなってしまいますが、せいぜい初心者レベルでプラモデルを組んだ事があるくらい。そもそも手先の細やかな作業は苦手だし、すでに老眼が面倒くさいことになってます。





話のついでに紹介。
数年前に数十年振りに作った4台のプラモデルのうちの1台。

ランボルギーニカウンタックLP500プロトタイプ
(アリイ1/20ランボルギーニカウンタックLP400改)
※他の画像よりサイズが小さいのは作者の恥じらいを表現しています。

イーボウのおっさん

2016-04-10 09:35:35 | pedal board maniacs
薄力小麦子のエレクトリックギター担当のコーディーさんに使用エフェクターを見せてもらった。

もともとコーディーさんは、アメリカにいる時は10台近くのエフェクターを駆使するプレイヤーだったらしいのだが、埼玉大学へ留学中にレゲエバンドを組んでからは、エフェクターを使用するのをやめてしまっていた。
しかし、高知で薄力小麦子を結成し活動を続けるうちに、コーディーさんは再びエフェクターを使うようになっていったのだ。


コンパクトなエフェクターボード【pedal train nano】には4台のペダルが並んでいる。
順番に見ていこう。
現在愛用のギター・フェンダーメキシコ製クラシックシリーズのジャズマスターから、まずBOSSのチューナー・TU-2へ。

そこからelectro-harmonixのbass BIG MUFF Piに繋がる。これはUSA製のBIG MUFFより太い低音が人気のロシア版のBig Muffを基に作られたベース用のファズ/ディストーションである。
続いてBOSSのオーバードライブOD-3に繋がっている。
2台の歪み系ペダルの使い方は、OD-3を常にONにして基本的なサウンドを作り、ソロ等のここぞという時にbass BIG MUFF PiをONにして使うのだそうだ。

ではクリーンサウンドはどうしているのかというと、ジャズマスターのプリセット回路を利用して変化をつけているのだ。通常はリードポジションで使用し、プリセット回路はクリーンになるよう音量を下げたセッティングにしているらしい。

そして2台の歪み系を経て最後に繋がっているのがT-REXのディレイ・REPLICA。
曲によって細かくツマミの調整をするらしいが、中でもリピートを最大にし、且つテンポを最速にしてノイズサウンドを生み出すセッティングが多いらしい。

ちなみに2台の歪み系ペダルはパワーサプライ機能があるTU-2から9Vの電源供給を受けているが、REPLICAは12V仕様のため単独で電源アダプターを使用しているとのこと。

足元はこれで終わりだが、コーディーさんと言えば忘れてはならないアイテムがもう1つある。
それはE-BOWである。


コーディーさんの相方であるアコースティックギター担当のミノリさんがソロで活動している頃、海外ライブ時に飛び入りバイオリニストとのセッションをした事があり、そのイメージを薄力小麦子で再現するために、コーディーさんがE-BOWを使用するようになったそうである。E-BOWそのものはアメリカ時代から持っていたらしく、薄力小麦子でついに出番が回って来たかたちのようだ。

さて最後になったが、コーディーさんがコーディさんではなく、あくまでもコーディーさんである理由を説明しよう。
それは、カプコンのベルトスクロールアクションゲーム【ファイナルファイト】のプレイヤーキャラクターの1人・Codyが、コーディではなくコーディーだから自分の名前もコーディーであると、コーディーさんは拘っているのだ。
だから、もしもコーディと書かれてしまうと、最後の「ー」を書き足しながらコーディーなきゃダメだーと言って暴れるのかもしれないのである。

薄力小麦子『イーボウのおっさん』

薄力小麦子ライブ情報
4/10(日)、きょ、今日やん!
他には4/23(土)、5/4(水)、5/29(日)
何れも高知・カオティックノイズにて。


Pedaltrain Nano SC ソフトケース付き 並行輸入品
Pedaltrain Nano
Pedaltrain Nano


Roland クロマチックチューナ TU-2
ローランド
ローランド


【国内正規品】 electro-harmonix ベース用ディストーション Bass Big Muff EH3030
ELECTRO-HARMONIX
ELECTRO-HARMONIX


BOSS OverDrive OD-3
BOSS(ボス)
BOSS(ボス)


T-REX REPLICA エフェクター
ティーレックス
ティーレックス


PLUS E-BOW
E-BOW
E-BOW



忘れ物の靴

2016-04-09 10:50:42 | お知らせ


忘れ物の靴。

当店は店内に入ってすぐ、お客さんに履物を脱いで頂く造りになってます。
実は三和土にずいぶん前から一足のスニーカーが忘れられたままになってるのです。
にも拘らず誰も忘れたと言って取りにくる人はおりません。

そもそも靴を忘れるって?
…と思われる方も多いのではないでしょうか。
なぜこんなことになってるのでしょう…

数ヶ月前のある日。
Aスタジオには四人編成のベテランバンドが、またBスタジオにはギターとドラムという二人組のお客さんが入っていました。先に練習時間が終わったのはBスタジオの二人組でした。支払いが済みやがてその二人組は帰っていきました。
一時間後。
となりのAスタジオのベテランバンドが支払いを終え帰ろうとしたとき、事件が発覚したのです。

「俺の靴がない」
ベテランバンドのドラマーが笑いながらそう言ったのです。
他のバンドメンバーは三和土に残っている一足のスニーカーを指し、それと違うのかと確認を促します。「同じ靴ながやけど…」とつぶやきながら、ベテランドラマーはそのスニーカーに足を突っ込みました。
見た感じ、きれいに足は収まっています。
「サイズもピッタリ合う…、けど俺のは買ったばかりでもっと奇麗やきよ」

なんということでしょう。
同じブランドの同じモデルの同じ色の同じサイズの靴を、同じ日に同じ場所でおそらく同じドラムというパートの他人に履いて行かれてしまうという事件が起きていたのです。
お客さんが靴を履き間違えて帰るなんて、開店以来十年近くで初めてのことでした。
ベテランドラマーは仕方なく、上履き用のドラムシューズを履いて帰って行きました。

先に帰った二人組のお客さんは、不思議な事にその日以来来なくなってしまいました。
もしかしたら、履き間違えに気づいて気まずくなり来にくくなってしまったのでしょうか。
それとも、わざと奇麗な方を選んで履いて帰ったから、もう来なくなってしまったのでしょうか。

ベテランバンドの方はその一件があったあとも、何事も無かったかのように続けて来てくれてます。
そして僕はというと、その靴を未だに処分できずに、そのまま三和土に残していたのです。

あの一件から数ヶ月が経ちました。
その頃から、再びあの二人組が来てくれるようになったのです。
二人組のドラムの人が久しぶりに来てくれた時に、残ってるスニーカーをじっと見ていたのを僕は見逃してはいません。ですが、結局その人は何も言いませんでしたし、なぜかその時僕もスニーカーについて尋ねる事をためらってしまいました。そして、その後もその人は何度か来てくれているのですが、同じ黒いスニーカーを履いて来た事はないのです。

こうしてなんとなく二人組の方のドラマーが怪しく感じてしまいがちですが、実は僕は悩んでいるのです。
本当に彼が履き間違えて帰ったと言えるのだろうか。
実はベテランドラマーによる自作自演の狂言だった可能性はないのだろうか。
もしくは単なる思い違いだったのが、今更後へは引けなくなってしまったのではないだろうか。
或は二人のドラマーは以前から知り合いで、共謀して僕をからかっているのではないだろうか、等々。

疑問点を整理してみましょう。
ベテランドラマーはなぜ笑っていたのか。
二人組はなぜ来なくなったのか。
やがて久しぶりに来た時に、なぜスニーカーをじっと見ていたのか。


誰が黒で、誰が白かは分かりません。
ただ、残された黒いスニーカーは日に日に差し込む陽に焼けて、だんだん白く色あせていくのです。



虹とスニーカーの頃/チューリップ




そのうち捨てます!

肉フェスツアー

2016-04-08 16:16:44 | 日記


4月7日~10日まで高知中央公園で開催されてる肉フェスツアーに行ってきました。
今日の昼飯です。

【食った順】
門崎熟成肉 格之進(門崎熟成肉塊焼)
京都 きむらてつ 炙り家 縁(牛サーロインカツレツ)
efeケバブ(ドネルケバブ)
ステーキハウスUS・6(ガリバタROCKステーキ)

てのを頂きました。
どれも肉が柔らかくて美味しかったです。
デザートは
削り屋本舗(まるごと削りイチゴ)
でした。

ところで、会場に着いた時に歌声が。

近寄ってみると名護屋アイリさんのステージでした。
最後の曲だったらしく、1曲しか聴けませんでしたけども。


【日本二周目の旅】1.福井編/名護屋アイリ

サイケデリズム

2016-04-05 15:43:36 | 日記

Psychederhythm STANDARD-S
先日の10周年ライブで使ったギターです。

これは、東京のギターショップ・サイケデリズムが2013年6月に3本限定で作ったストラトタイプのオリジナルギターです。2年前にラージヘッドのストラトが欲しいと思って、三木楽器アメリカ村店で買いました。ボディ色はBritish Racing Green 2 Metallic。若い頃に今は無きミレナ楽器で買ったH.S.Anderson Custom Houstonのグリーンサンバーストに次いで、ボディ色が緑色のギターを買ったのはこれが2本目でした。

ところでこのギター、限定3本のうち2番目に完成したものであることが、サイケデリズムのブログの記事で確認できます。んじゃ、1番目と3番目はどうなってるのかと思って、ネットで調べてみました。
サイケデリズムのブログには、1本目はうつのみやMuseInnで販売されることになったことが書かれています。今日の時点(2016.4.5)でまだJ-Guitarには新品として登録されてるので、売れずに残ってるのかもしれません。
一方、3本目はというと、メジャーバンドのfhánaのギタリスト、yuxuki wagaさんが弾いてるようです。

んなわけでYouTubeで1曲。

fhana "divine intervention" (TVアニメ「ウィッチクラフトワークス」OP主題歌) Music Video

Player's lab 10th Anniversary LIVE

2016-04-04 13:50:56 | ライブ
雨の降る中、足を運んで頂いたたくさんのお客さん。
忙しい中、スケジュールを合わせて頂いたバンドマンの皆さん。
会場であるUltra Rock Bar J'sのマスター、スタッフのYさん。
手伝ってくれたPlayer's labのスタッフ(家族)。
みんなのおかげで、とてもいいライブになりました。
ありがとうございました!

【出演順】

gogo4ji


707号室


Paco de Russia


Android Maria


RED MAN


babirusa rude born


不良外人


STRIKES

【特別付録】
5年前に飛ぶ

サトミさんの足元

2016-04-03 00:40:32 | pedal board maniacs
アルパカスのギタリスト兼ボーカリスト・サトミさんのペダルボードを見せてもらうのは、これで2度目になる。ちょっと前にサトミさんから、手放してもいいスイッチャーを持っていないか尋ねられたことがあり、その流れでペダルボードを見せてもらったのが1度目だった。その時は使ってないスイッチャーとしてJOYOのPXL8があったので見てもらったのだが、それにはピンと来てないようだった。

それから少しばかり日が経って、僕はこのブログを始めた。記事のネタとしてお客さんのペダルボードを見せてもらおうかと考えてたところへ、アルパカスの練習で来店したサトミさんが、「スイッチャーを買いました」と言ってきた。タイミングがいい。第1号としてサトミさんのペダルボードを紹介させてもらうことにした。


サトミさんの愛機フェンダーメキシコのストラトキャスターから、まず最近導入したという5ループのスイッチャーへ。機種はOne ControlのIguana Tail Loop2。6つのエフェクターへ電源供給できるDCアウトとチューナーアウト、スリムなボディサイズが購入の決め手だったようだ。

ループ1にはクランチ用にMaxon ST-9がつながっているのだが、このペダルこそがサトミさんがスイッチャーを導入しようと思った最大の理由だった。かなり古い機種のようでフットスイッチの状態があまり良くないため、スイッチのON/OFFを繰り返すのを避けるために常にONの状態にしておけるスイッチャーを導入することにしたのだ。

ループ2にはEMMAのReezaFRATzitz II。楽器堂Opusイオン店のKさんに薦められたディストーションで、ネット上の口コミでも評判が良かったので、値段は高かったが購入したそうだ。Biasコントロールが使いやすく、ヌケの良い音を作る時に重宝しているとのこと。

ループ3には何も繋がっていない。

ループ4にはBOSSのデジタルディレイDD-2。セッティングは浅め。

ループ5には同じくBOSSのデジタルディレイDD-5。こちらは深めのセッティングで海の底のようなメチャクチャな感じにしてあるとのこと。

チューナーアウトに繋がているのはKORGのpitchblack。

上記5台のペダルが繋がったIguana Tail Loop2のスイッチ部には踏み間違えないよう、目印として歪み系には赤、空間系には黄色のテープが貼ってある。また、歪み系以外のペダルはツマミをテープで固定してセッティングが変わらないようにしている。

スイッチャーを導入した感想としては、導入前に気になっていた直列に繋いだ2台のBOSSのディレイの音痩せが、ディレイを使わないときは信号がディレイを通らないため多少改善された…と思ってないとやってられないそうだ。

ちなみにIguana Tail Loop2のアウトから繋がるサトミさんのアンプはFender Twin Reverbである。

ところでペダルボード上にはまだ3つのエフェクターが並んでいる。
ボードの左側にまとめられたそれらはギター用エフェクターだが、ボーカル用として使っているらしい。
まず誰かの手によって改造されたARIONのコーラスペダルSCH-Zは、Opus本店のMさんに薦められて購入したもの。そこからBOSSのデジタルディレイDD-3へ繋がり、シャウトする時にENVYぽくなるようにセッティングしている。
最後に繋がるのがGuyatoneのアコースティックギター用プリアンプPA2。ライブ環境の変化に対応するため組み込んでいるそうで、PA側であまり音量が上がらないような場合に、PA2で無理矢理音量を上げるような荒い感じで使っているそうだ。

ということで、3台のBOSSデジタルディレイを並べたかった等、色んな思惑がちりばめられたサトミさんのペダルボードを見せてもらったが、これら全てのペダル類が収められるのがCNB製エフェクターケース。(※サイズ的におそらくPDC-9000)。サトミさん曰く「ポストロック感」を出すために、底に木の板を敷きバンド兼建築家を演出しているのだそうだ。
「落ち着いた感じを見せながらも、音は落ち着かせないぜ、今夜は寝かせないぜ的な…」

だそうである!


One Control ワンコントロール エフェクター 5ループスイッチャー Iguana Tail Loop 2
One Control
One Control


【中古】MAXON マクソン / ST-9 Super Tube Screamer 【梅田店】
MAXON
MAXON


Emma エマ ディストーション ReezaFRATzitz 2 【国内正規輸入品】
EMMA
EMMA


【中古】BOSS ボス / DD-5 【神戸三宮店】
BOSS
BOSS


KORG ペダル式チューナー pitchblack ピッチブラック ギター/ベース用 PB-01
KORG
KORG


ARION アリオン Chorus コーラス SCH-Z
ARION
ARION


BOSS Digital Delay DD-3
BOSS(ボス)
BOSS(ボス)


CNB コンパクトエフェクター・マルチエフェクター用ケース PDC-9000 Black
CNB
CNB

4月1日

2016-04-01 09:52:43 | 日記
今日はエイプリルフールですね!
実は10年前の今日、プレイヤーズラボはオープンしました。
あの日も確か、エイプリルフールでした!
ウソじゃないですよ。

そして今日2016年4月1日に、2006年4月1日のオープンの事を振り返る記事を書いてるのが、2026年4月1日からタイムリープしてきた僕だということを、きっと誰も信じてくれないでしょう。
エイプリルフールなんだから無理もありません。
でもいいんです。

じゃ!

2009年4月1日に飛ぶ