12月23日、金曜日、天皇誕生日。
メロディックパンクバンド、Abnormal Cooking Schoolのギターボーカルを担当する三谷さんのギターを見せてもらった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c5/3dd2622874896822aaf35046eda1afab.jpg)
メタリカや10-FEETの影響で入手したというギブソンのゴシックシリーズのエクスプローラーだ。
3、4年前にヤフオクで落札したものだというが、果たして三谷さんは落札者として、非常に良い・良い・どちらでもない・悪い・非常に悪いのどの評価を受けたのであろうか。気になる人は直接三谷さんに聞いてみてはいかがだろう。年明けの1月15日には高知X-pt.でライブらしいのでチャンスですぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d1/f6694f396d63f025e6ffcbad92d9ad16.jpg)
まずボディの塗装に関しては、元々はつや消しブラックだったものを、前オーナーの手によって塗装がキレイに剥がされていた。
そして三谷さんの手に渡った後、激しいピッキングによりボディのショルダー部は木部が削れてしまっている。
フロントピックアップは1弦側にテープが貼られているが、これはピックアップのボビンに1弦が引っ掛かるのを防ぐためのもの。ちなみにリアピックアップはダンカンのSH-5に交換されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9d/e1e1fd9bcbeb85a3ddcbc1ec86c08d97.jpg)
回路的にはリアピックアップとリアのボリュームしか生きてないため、そこだけハットノブから、コントロールしやすいスピードノブへと交換してあるのだ。
このエクスプローラーを、愛用のアンプであるメサブギーのレクチファイア、足元にはボリュームペダルのみというシンプルな構成で鳴らす。そのサウンドは、ミドルが強く、ヌケが良い訳ではないが、音の伸びは良いとの自己分析だ。
ところで、エクスプローラーに至る迄のギター遍歴はどうかというと、エピフォンのレスポール、ギブソンのレスポールと2本続けてレスポールを愛用していたらしい。そして、このエクスプローラーが3本目のギターとのことだ。
だが、それは嘘だ。
嘘なのだ。
本当は短命で終わった別の3本目が存在したのだ。
グレコ RG-550。
リッケンバッカーのコピーモデルである。
ピックアップのハウリングが酷かったため、グレッチのハムバッカーに交換して使用していたそうだが、うっかり倒してネックを折ってしまい、数回のライブで使用しただけの短命に終わってしまったそうである。なので、RG-550に関しては数に数えていないのだそうだ。
したがって今回紹介したエクスプローラーが三谷さんにとっては3本目のギターであるとともに、三谷さん以外の人類にとってはあくまでもエクスプローラーは4本目であるという見解の相違が生じてしまうのである。
これはどういうことかというと、最近オーパス本店にて新たに入手したというギブソンのファイヤーバード2017年モデルが、4本目のギターなのか5本目のギターなのかという新たな問題を生み出してしまったということに他ならない。
これが嘘の恐ろしさであり、永遠に連鎖を繰り返していくのだ!
三谷さんは語る。
「エクスプローラーは信頼できる親友であり、ファイヤーバードは一目惚れした恋人ですね」
あ、はい。
メロディックパンクバンド、Abnormal Cooking Schoolのギターボーカルを担当する三谷さんのギターを見せてもらった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c5/3dd2622874896822aaf35046eda1afab.jpg)
メタリカや10-FEETの影響で入手したというギブソンのゴシックシリーズのエクスプローラーだ。
3、4年前にヤフオクで落札したものだというが、果たして三谷さんは落札者として、非常に良い・良い・どちらでもない・悪い・非常に悪いのどの評価を受けたのであろうか。気になる人は直接三谷さんに聞いてみてはいかがだろう。年明けの1月15日には高知X-pt.でライブらしいのでチャンスですぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d1/f6694f396d63f025e6ffcbad92d9ad16.jpg)
まずボディの塗装に関しては、元々はつや消しブラックだったものを、前オーナーの手によって塗装がキレイに剥がされていた。
そして三谷さんの手に渡った後、激しいピッキングによりボディのショルダー部は木部が削れてしまっている。
フロントピックアップは1弦側にテープが貼られているが、これはピックアップのボビンに1弦が引っ掛かるのを防ぐためのもの。ちなみにリアピックアップはダンカンのSH-5に交換されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/9d/e1e1fd9bcbeb85a3ddcbc1ec86c08d97.jpg)
回路的にはリアピックアップとリアのボリュームしか生きてないため、そこだけハットノブから、コントロールしやすいスピードノブへと交換してあるのだ。
このエクスプローラーを、愛用のアンプであるメサブギーのレクチファイア、足元にはボリュームペダルのみというシンプルな構成で鳴らす。そのサウンドは、ミドルが強く、ヌケが良い訳ではないが、音の伸びは良いとの自己分析だ。
ところで、エクスプローラーに至る迄のギター遍歴はどうかというと、エピフォンのレスポール、ギブソンのレスポールと2本続けてレスポールを愛用していたらしい。そして、このエクスプローラーが3本目のギターとのことだ。
だが、それは嘘だ。
嘘なのだ。
本当は短命で終わった別の3本目が存在したのだ。
グレコ RG-550。
リッケンバッカーのコピーモデルである。
ピックアップのハウリングが酷かったため、グレッチのハムバッカーに交換して使用していたそうだが、うっかり倒してネックを折ってしまい、数回のライブで使用しただけの短命に終わってしまったそうである。なので、RG-550に関しては数に数えていないのだそうだ。
したがって今回紹介したエクスプローラーが三谷さんにとっては3本目のギターであるとともに、三谷さん以外の人類にとってはあくまでもエクスプローラーは4本目であるという見解の相違が生じてしまうのである。
これはどういうことかというと、最近オーパス本店にて新たに入手したというギブソンのファイヤーバード2017年モデルが、4本目のギターなのか5本目のギターなのかという新たな問題を生み出してしまったということに他ならない。
これが嘘の恐ろしさであり、永遠に連鎖を繰り返していくのだ!
三谷さんは語る。
「エクスプローラーは信頼できる親友であり、ファイヤーバードは一目惚れした恋人ですね」
あ、はい。