想い出のモスグリーン

高知のリハーサルスタジオ【プレイヤーズラボ】の店主のブログです。

Taurus Stomp Head 4

2016-08-05 23:59:01 | 持ち込みアンプの世界
高知のアイドルを自負する女装系バンド・撲殺ママレモン。ギターを担当するリーダー兼雑用係のじゃがり子さんが新たに購入したアンプのチェックに来店してくれた。予約時間は午後11時からの1時間。だが、じゃがり子さんは待ちきれずに仕事終わりの午後9時過ぎに早すぎる、早すぎるぞキミと叫びたくなる来店を果たし、軽く営業妨害をするのであった。よほど待ちきれなかったのだろうが、早く来てもスタジオはまだ前のお客さんが入ってるからー!

そんなじゃがり子さんのニューアイテムは本日サウンドハウスから届いたばかりというTaurus Stomp-Head 4というフロアタイプのアンプヘッド。ロビーでおもむろに段ボール箱を開けて取り出していたので見せてもらった。


が、このままではよく分からないので、ここからは動画でどうぞ。



ちなみにBスタジオで練習中のバンドがちらっと映ってますが、公開の了解を頂こうと思って練習後に用件を伝えると、むしろもっと映せ的なある意味バンドらしい答えを頂いたので、そのうちになんかしら撮らせてもらおうかな…


話を戻しますよ。
じゃがり子さんがこのアンプを購入したのは、最近県外でのライブが多くなってきたことが理由として挙げられる。バンドメンバー6人と全員分の機材をじゃがり子さんの愛車・ホンダステップワゴンに詰め込んでの移動となるので、なるべく荷物はコンパクトにまとめたいと思ったのだそうだ。
今後は高知のライブではこれまで使用してきたBUGERA 333 INFINIUMを使用し、県外へ出るときはTaurus Stomp-Head 4を持っていくという形になるとのこと。

Marshall MS-2

2016-07-15 19:02:01 | 持ち込みアンプの世界

Marshall MS-2

1Wの衝撃的パワーが特色の、究極のポータブル・マイクロアンプ!
とか言ってマーシャルが販売しているMS-2。

これをお客さんが持ち込まれたのは、もう随分と昔の事になります。
そして、ずっと忘れ物として当店に残っているのです。
ということは、そのお客さんはそれっきり当店には来ていないのでしょう…



お越し下さい。


そうそう、忘れ物といえば、あの靴、捨てる事にしました。



フェンダーベースマン風

2016-05-19 11:16:35 | 持ち込みアンプの世界

6月4日のX-pt.でのライブが迫るロカビリーバンド、ブローセルクリーパーズのギター&ヴォーカル・カズさんの持ち込みアンプ。


カズさんの友人がヤマハのトランジスタベースアンプ・JX25Bを、フェンダーベースマン風の真空管ギターアンプへと改造したもの。プリ管は楽器堂で見つけたビンテージ(デッドストック)のグルーブチューブを使用。スピーカーはセレッション製に交換されていたそうだ。

そして、このアンプを友人から譲り受けたカズさんが外回りに手を加えた。
元々のカラーが茶色だったのを、熊本県のアンプ改造業者から取り寄せたホワイトトーレックスに張替えるのには、12時間かかったそうだ。
グリルネットも張替えられ、そこにはヤフオクで入手したというフェンダー風の“Yamaha”ロゴが付けられている。

サウンド面では、以前所有していたという1960年製のビンテージのフェンダーベースマンと同じ音が出るので気に入ってるとのこと。使用するグレッチギターとの相性も良いそうだ。


材料が余ったため、エフェクターケースも同様に張り替えられた。

高知の夏

2016-05-13 13:11:19 | 持ち込みアンプの世界


Fender Bassman 300
The Broken Hearts Clubのベーシスト・マチケンさんの持ち込みアンプ。
10年程前、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT時代のウエノコウジの影響で、SUNN 300Tのような音が欲しいと楽器堂のMさんに相談したところ、お勧めしてくれたのがこのFender Bassman 300だった。
音の良さには満足しているし、10年間トラブルもないが、とにかく重いので階段のある場所への持ち込みには辟易するそうだ。

ここ高知では、桂浜水族館の新キャラクター・おとどちゃんのフィギュアが夏に発売されるようだが、The Broken Hearts Clubだって負けてはいない。夏にはミニアルバムのリリースが予定されているのだ!

勢いづく彼らは、ライブ活動も精力的だ。

【ライブスケジュール】
5/14(土)、5/26(木)、5/29(日)、いずれも高知カオティックノイズにて。