K&M 18940S
オープンしてから、この10年の間にギターアンプやベースアンプ、PAミキサーやスピーカーは何度か機種が変わってきました。ですがキーボードの機種はオープン時から変わっていません。
AスタジオにはYAMAHA P-250、BスタジオにはRoland JUNO-D。
お客さんからの予約の電話で、キーボードのある部屋を希望される場合があり、その時には両方の部屋にキーボードがあることを伝えた後、鍵数や鍵盤のタッチ等、機種の違いを説明してから部屋を選んで頂く事になります。大抵の場合、YAMAHA P-250(88鍵ピアノ)があるAスタジオが選ばれますが、ごく稀に鍵盤のタッチが軽いからという理由でRoland JUNO-D(61鍵シンセ)があるBスタジオを希望されるお客さんもいます。
理想としては、Bスタジオにもピアノタイプを導入したいと思うのですが、残念ながらBスタジオは狭いのです。JUNO-Dを使わない時は、折り畳んだスタンドと共に壁に立てかけておけるのですが、これがP-250だったら重いしでかいし、スタンドも大きいのでJUNO-Dのようにはいきません。
そんな状況の中…
Bスタジオをご利用中のお客さんから、JUNO-Dの鍵盤が鳴らない箇所があると報告がありました。チェックしたところ音が出たり出なかったりする不安定な箇所がありました。この時はたまたま隣のAスタジオのお客さんがキーボードを使っていなかったので、BスタジオへP-250を移動させてもらうことでBスタジオのお客さんには納得して頂けました。
そんなことがあった後、Bスタジオのキーボードの入れ替えを検討するため、現在どのようなキーボードがあるのかネットで物色したのです。そして1台気になる機種を見つけました。
Studiologic Numa Compact。88鍵のピアノタイプでありながら、コンパクトなデザインで比較的安価。
うーん、気になる。
だけどそれはそれ。
JUNO-Dのトラブルをこのままにしとく分けにはいきませんので、ネットで調べてみました。同じような症状に悩む人たちがたくさんいるようです。実際にJUNO-Dの故障を直した方のブログも拝見しました。
で、専門的な知識は無い僕ですが、今回の症状を調べていくうちに、なんか自分でも直せそうな気がしたのです。
楽器屋さんやメーカーに修理を依頼すると、修理代はそこそこかかります。しかもキーボードの場合、寿命を考えたら直すより買い替えるべしといった話もネット上で目にしました。
なのでダメでもともと、直せなかったら買い替え決定な気分でJUNO-Dの分解作業が始まったのです。
JUNO-Dの底面には27個のネジがあります。このうち22個を外せば底蓋が外れます。
内部にもたくさんのネジがありますが、14個のネジとリボンケーブルを外すと筐体や基盤から鍵盤部分を独立させる事ができます。
あとは白鍵→黒鍵の順で外し、ゴム製のスイッチをめくって導電性を高めるために接点をBの鉛筆で塗りました。
スイッチを元に戻して指で押してみると、ちゃんと音が出ます。すげー。
鍵盤を元に戻してもう1度チェック。ちゃんと音が出ます。すげー。
あー良かった。
そんなわけで、引退(入れ替え)までの寿命が少し延びたJUNO-Dなのでしたぁ~。
AスタジオにはYAMAHA P-250、BスタジオにはRoland JUNO-D。
お客さんからの予約の電話で、キーボードのある部屋を希望される場合があり、その時には両方の部屋にキーボードがあることを伝えた後、鍵数や鍵盤のタッチ等、機種の違いを説明してから部屋を選んで頂く事になります。大抵の場合、YAMAHA P-250(88鍵ピアノ)があるAスタジオが選ばれますが、ごく稀に鍵盤のタッチが軽いからという理由でRoland JUNO-D(61鍵シンセ)があるBスタジオを希望されるお客さんもいます。
理想としては、Bスタジオにもピアノタイプを導入したいと思うのですが、残念ながらBスタジオは狭いのです。JUNO-Dを使わない時は、折り畳んだスタンドと共に壁に立てかけておけるのですが、これがP-250だったら重いしでかいし、スタンドも大きいのでJUNO-Dのようにはいきません。
そんな状況の中…
Bスタジオをご利用中のお客さんから、JUNO-Dの鍵盤が鳴らない箇所があると報告がありました。チェックしたところ音が出たり出なかったりする不安定な箇所がありました。この時はたまたま隣のAスタジオのお客さんがキーボードを使っていなかったので、BスタジオへP-250を移動させてもらうことでBスタジオのお客さんには納得して頂けました。
そんなことがあった後、Bスタジオのキーボードの入れ替えを検討するため、現在どのようなキーボードがあるのかネットで物色したのです。そして1台気になる機種を見つけました。
Studiologic Numa Compact。88鍵のピアノタイプでありながら、コンパクトなデザインで比較的安価。
うーん、気になる。
だけどそれはそれ。
JUNO-Dのトラブルをこのままにしとく分けにはいきませんので、ネットで調べてみました。同じような症状に悩む人たちがたくさんいるようです。実際にJUNO-Dの故障を直した方のブログも拝見しました。
で、専門的な知識は無い僕ですが、今回の症状を調べていくうちに、なんか自分でも直せそうな気がしたのです。
楽器屋さんやメーカーに修理を依頼すると、修理代はそこそこかかります。しかもキーボードの場合、寿命を考えたら直すより買い替えるべしといった話もネット上で目にしました。
なのでダメでもともと、直せなかったら買い替え決定な気分でJUNO-Dの分解作業が始まったのです。
JUNO-Dの底面には27個のネジがあります。このうち22個を外せば底蓋が外れます。
内部にもたくさんのネジがありますが、14個のネジとリボンケーブルを外すと筐体や基盤から鍵盤部分を独立させる事ができます。
あとは白鍵→黒鍵の順で外し、ゴム製のスイッチをめくって導電性を高めるために接点をBの鉛筆で塗りました。
スイッチを元に戻して指で押してみると、ちゃんと音が出ます。すげー。
鍵盤を元に戻してもう1度チェック。ちゃんと音が出ます。すげー。
あー良かった。
そんなわけで、引退(入れ替え)までの寿命が少し延びたJUNO-Dなのでしたぁ~。
なんか届きました。
10周年ライブのスタッフ用パーカーが届きました。
スタッフと言っても、うちの家族なんですけどね。
すなわち、ライブ当日はおそろいのパーカーを着た一家がライブハウス内をうろつき回るという、人によっては吐き気をもよおすかも知れない事態が展開されるのです。是非お越し下さい。
バンド練習後のプルコギのリーダー・山下さんに話を伺った。
山下さんたちがバンド名をプルコギにしたのは、言葉の響きが気に入っての事だったのだが、活動を続けて行く中でそのバンド名にまつわる問題が浮上してきた。
ライブをするとなると、このような告知フライヤー等が作られるわけだが、場合によっては日本語のバンド名が英語やローマ字表記になったり、逆に外国語のバンド名がカタカナ表記になったりすることがある。
プルコギの場合、英語表記にするとBulgogiとなる。
山下さんたちはそれが気に入らなかった。そのまま発音するとブルゴギになってしまうからだ。
プルコギという響きが好きで名付けた意味が無くなってしまうと思った山下さんたちは、ライブハウス側にPurukogiと表記するよう要請し、一件落着したはずだった。
ところが…
ライブを重ねて行くうちに、別の問題が涌き起こった。
ライブを通じて知り合った外国人たちには、Purukogiでは意味が通じなかったのだ。
外国人の出入りも多いライブハウスでは、この事がちょっとした問題となっていた。
そして、やがて改名してはどうかという案が浮上してきたのだ。
プルコギという言葉の響きは気に入っていたが、だからと言って韓国料理のプルコギそのものに特別な拘りがあったわけではないことに、この時ようやく気付いた山下さんたちは、ついにバンド名を変える事を決意したのである。
プルコギは4月からRED MANになるのだっ!
物欲は強い方で、物持ちも良い。決してコレクターではないが、物を集めたくなる傾向にはある性分。だから、家の中はゴチャゴチャと物が溢れている。興味の無い者には邪魔でしかないだろうから、家族はさぞかし迷惑してることだろう。
不要になった物をあっさり、売るなり、あげるなり、捨てるなりできる人を羨ましく感じる事もあるが、自分はそれができないまま暮らしてきた。
だが、物の処分が全く出来ないわけではない。処分するのだと決定するまでのスピードが彼らより遅い(熟考しているw)だけで、決めてしまえばあとは問題ないのだ。
つい自己分析をしてしまいましたが、そんなわけで、使わなくなった機材等を『売りたし』として、たまに掲載していこうと思います。興味の在る方はご一報を。
基本的にはラボにて現物を見て頂いてからの手渡しですが、遠方の方の場合は発送等相談に応じます。(当方は中古楽器店ではありません。掲載品は私物です。)
今回はこれ!
【GRECO EG-650N】
1974~75年に生産されたモデル。
ヘッドにはGibson heritage風のインレイ。グネコロゴ。
ネックはマホガニー。セットネック。メイプル指板。
ボディはトップ、バック共にマホガニー。パンケーキ。セミホロー。バックコンター入り。
ハードケース付き。
細かい傷はいくつかありますが、パッと見は40年前のギターの中古品としては、わりかし綺麗な方ではないかと思います。
フレットは低めですがまだ弾けます。
ネックはほぼストレート。
コントロールのガリは無し。
いずれにしろ、状態に関しては現物を見に来て判断してください。
ASK
売れました
不要になった物をあっさり、売るなり、あげるなり、捨てるなりできる人を羨ましく感じる事もあるが、自分はそれができないまま暮らしてきた。
だが、物の処分が全く出来ないわけではない。処分するのだと決定するまでのスピードが彼らより遅い(熟考しているw)だけで、決めてしまえばあとは問題ないのだ。
つい自己分析をしてしまいましたが、そんなわけで、使わなくなった機材等を『売りたし』として、たまに掲載していこうと思います。興味の在る方はご一報を。
基本的にはラボにて現物を見て頂いてからの手渡しですが、遠方の方の場合は発送等相談に応じます。(当方は中古楽器店ではありません。掲載品は私物です。)
今回はこれ!
【GRECO EG-650N】
1974~75年に生産されたモデル。
ヘッドにはGibson heritage風のインレイ。グネコロゴ。
ネックはマホガニー。セットネック。メイプル指板。
ボディはトップ、バック共にマホガニー。パンケーキ。セミホロー。バックコンター入り。
ハードケース付き。
細かい傷はいくつかありますが、パッと見は40年前のギターの中古品としては、わりかし綺麗な方ではないかと思います。
フレットは低めですがまだ弾けます。
ネックはほぼストレート。
コントロールのガリは無し。
いずれにしろ、状態に関しては現物を見に来て判断してください。
売れました
四万十市のライブハウス・SILVERで毎月最後の日曜日に開催されているライブイベント『Last Sunday』にレギュラー出演しているbabirusa rude born。
酢豚好きのドラマー黒岩さん、とり天好きのベースボーカル北代さんと共に、babirusa rude bornで活動する唐揚げ好きのギタリスト岡崎さんのギターを見せてもらった。
Fender Japan Telecaster Custom
元々はメロコア、ポップコア系のバンドでレスポールを弾いていた岡崎さんだったが、現在のbabirusa rude bornの前身バンド(アルビノ)を結成する時に、このギターに持ち替えた。テレキャスターカスタムを選んだのはアベフトシ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)の影響が大きい。入手にあたってはヤフオクを利用したそうだ。
ボディの前後にステッカーが貼られている。
酢豚好きのドラマー黒岩さん、とり天好きのベースボーカル北代さんと共に、babirusa rude bornで活動する唐揚げ好きのギタリスト岡崎さんのギターを見せてもらった。
Fender Japan Telecaster Custom
元々はメロコア、ポップコア系のバンドでレスポールを弾いていた岡崎さんだったが、現在のbabirusa rude bornの前身バンド(アルビノ)を結成する時に、このギターに持ち替えた。テレキャスターカスタムを選んだのはアベフトシ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)の影響が大きい。入手にあたってはヤフオクを利用したそうだ。
ボディの前後にステッカーが貼られている。
不良外人のギタリスト・半田さんのギターを見せてもらいました。
Gibson Custom Shop Les Paul
長年モズライトを使っていた半田さんが、次第にモズライトのパワーに限界を感じてきたのは、不良外人のサウンドがよりパワフルなものへと変化してきたからだった。ピックアップのコイルを倍に巻き直しても足らず、たどり着いたギターがそれまで避けて来たレスポールだったのだ。レスポールを避けていた理由はただ一つ『重い』からだったのだが、実際に入手してみればモズライトと大して変わらないらしい。
ヤフオクで手に入れたこのカスタムショップ製のブラックのレスポールスタンダードはビグスビー付きだが、アームが欲しかったからこれにしたそうだ。ちなみに前のオーナーはプロのギタリストだそうで、レコーディングでのみ使用していたモノらしい。入手後、更にパワーアップを計るため、リアピックアップを元々付いていたものから、ギブソンピックアップで最高出力の500Tに換装している
Gibson Custom Shop Les Paul
長年モズライトを使っていた半田さんが、次第にモズライトのパワーに限界を感じてきたのは、不良外人のサウンドがよりパワフルなものへと変化してきたからだった。ピックアップのコイルを倍に巻き直しても足らず、たどり着いたギターがそれまで避けて来たレスポールだったのだ。レスポールを避けていた理由はただ一つ『重い』からだったのだが、実際に入手してみればモズライトと大して変わらないらしい。
ヤフオクで手に入れたこのカスタムショップ製のブラックのレスポールスタンダードはビグスビー付きだが、アームが欲しかったからこれにしたそうだ。ちなみに前のオーナーはプロのギタリストだそうで、レコーディングでのみ使用していたモノらしい。入手後、更にパワーアップを計るため、リアピックアップを元々付いていたものから、ギブソンピックアップで最高出力の500Tに換装している
今日は17日。
あと17日。
ラボの10周年ライブが近づいてきました。
観に来てくださいね。
Player's lab 10th Anniversary LIVE
@Ultra Rock Bar J's
2016.4.3(日)
開場:17:00
開演:17:30
チケット 1,000円(1D別)
出演
不良外人 / STRIKES / babirusa rude born / Paco de Russia / 707号室 / Android Maria / RED MAN / gogo4ji
普段、お客さんから『店長』とか『マスター』とか『オーナー』とか色々に呼ばれますけど…
実は所長だったのです。
こんにちは。
ラボのブログは2009年1月からSo-netブログの方で4年8ヶ月書いていました。
そして2013年8月に中断してから2年8ヶ月経ちました。
店自体は2006年4月のオープンからもうすぐ10年になります。
丁度いいタイミングだと思ったのでブログを再開しようと思ったのです。
と言っても特に書き連ねたいことがあるわけでもなく、まぁ気分次第でゆる~くですけど。
今回はgooブログ。
実は所長だったのです。
こんにちは。
ラボのブログは2009年1月からSo-netブログの方で4年8ヶ月書いていました。
そして2013年8月に中断してから2年8ヶ月経ちました。
店自体は2006年4月のオープンからもうすぐ10年になります。
丁度いいタイミングだと思ったのでブログを再開しようと思ったのです。
と言っても特に書き連ねたいことがあるわけでもなく、まぁ気分次第でゆる~くですけど。
今回はgooブログ。