想い出のモスグリーン

高知のリハーサルスタジオ【プレイヤーズラボ】の店主のブログです。

不器用

2020-12-11 16:20:25 | 日記
こんなん、買ってみました。


SCUD SRPOC フリーフローティングスクリュー。


最近、訳あってフェンダーのアメリカンプロフェッショナルシリーズのストラトキャスターを手放した。これについてた、2点支持のトレモロユニットの感触が好きやったんやけど。



で、それからはバッカスのG-STUDIO PLDを使ってます。
ブリッジは6点止めのシンクロタイプで、自分の腕ではフェンダーのストラトについていたやつほどスムーズで柔らかい感じが出しにくい。

そこで、2点支持タイプのブリッジに交換してみようかなとか思って、ネットをうろついているうちに発見したのがSCUD SRPOCだったのです。

セッティングをフローティングにしたい訳ではなく、アーミング時の感触が理想に近づくような気がして試してみようかなと。

でもね、取り替えようと思ったらネジのサイズが違います。


バッカスのより太い。このまま、ネジを交換すると穴が大きくなるので、やっぱ元に戻そうと思った時に、穴埋めからやり直さないといけなくなるかも。

悩んだ末にとりあえず、端の2つだけ取り替えて試してみようと。やっぱ元の方がいいと思った時、中の4本だけでも元に戻せるやんと思って。

感触は少し柔らかくなった気がします。
この状態で暫く使ってみることにします。


余談ですが、作業はまず弦を緩めるところから始まりました。


11年前に買って使ってたアーニーボールのPOWER PEGという電動ストリングワインダー。



が、かなり前から動かなくなってて、最近買ったRevol RT-1というオートチューナーを使って。これは電動ストリングワインダーとしても使えるし、弦を弾けば自動でチューニングしてくれる。まぁ、なくてもいいけど、あれば楽なもの。



で、弦が緩まったら元のネジを外してSCUD SRPOCに換装。



不器用なので作業中に電動ドライバーがボディを直撃したし。



左から破壊魔、邪魔者、便利屋

そして、次の日

2018-06-21 18:23:16 | 日記


あっさり、イビルジョーの最小金冠でました。
これで、モンハンから解放されるのか…な?

と思ったら、明日から歴戦王のヴァルハザクが現れるそうで…




他にはエクスプローラーのボディをカットしたりして過ごしてます。


40日間

2018-06-20 13:15:46 | 日記
前回の日記を綴ってから40日が経った。
ボチボチやめようか…と呟いてからも、ちょびちょび狩りに出かけていたのだ。



そして、ようやくすべての勲章を獲得することができた。
最大金冠最後のモンスターはキリン。
最小金冠最後のモンスターはドスジャグラスだった。

継続は力なり…
握っていたのがPS4のコントローラーではなく、ギターのネックとピックだったらどんなによかったことだろう。
とは思う。

残すは勲章コンプには関係なかったイビルジョーの最小金冠のみとなった。


ところで、この40日間。
ゲームだけしていたのではなく、珍しくライブを観に行ったりもした。

5月13日の高知ジャズフェスタ。
サンライズホテル、セヴレ、Sha.La.Laと3会場を回り、Mother's Kitchen Jazz Club、Fill In Wisteria Quartet +1、高知ラテンJazzファクトリー、POPOと4バンドの演奏を鑑賞した。

6月9日はオレンジホールでビートルズ・トリビュートライブ LET IT BE。
期待値を低めに設定していたせいか、思ってたより面白くて良かった。
コピーバンドとは言え、やはりプロのショーということか。

コンプ

2018-05-10 14:39:44 | 日記
先週だったかな…
一昨年結成し、1度もライブをすることなく、去年ひっそりと解散してしまったバンドでベースを担当していた山○メンバーが、最近モンスターハンターワールドを始めた!と、意気揚々と報告してきた。
いいゲームと思いますので楽しんで下さい。



僕の方は発売日からやり続けてますが、未だに金冠が出揃わないので勲章がコンプできん!
ので、ボチボチやめようかなと…
思っていますよ、今日この頃。


さておき、暇である。
ので、エフェクターでも作ってみたれー…とっ
思ったのです。

何を作ろうかとなって思い至ったのが

コンプです。


抵抗器やLEDランプ、DCジャックは去年ジャンクションボックスを作った時の余り物が大量にあるので、足りない物を買い揃えました。
筐体はエフェクター用のケースではなく、ダイソーで売ってるティン缶にしてみました。


とはいえ、専門的な知識などありませんので、市販の参考書を見ながらです。



しかしですよ!
基板にパーツを半田付けしたいのですが…老眼がっっ

くそー、老眼が酷いのでプラモ作りやめたの忘れとったー!




でも作りたーい\(^o^)/



で、難儀してできあがったのがこちら。




昆布です。

ジャンクションボックス・第2話

2017-10-21 09:35:46 | 日記
先日、思いがけずジャンクションボックスを作ったのは、丁度ぼっちりなもの(ステレオ2系統、モノラル2系統のスルーボックス)が市販品の中に見つけられなかったからで、必要に迫られて仕方なくでしたが、ネット上で色んなタイプのジャンクションボックスを見ていく中で、探してたタイプとは別に、ちょっと気になるペダルに行き当たりました。

それは
CARL MARTIN Route Box
です。

Carl Martin マーティン Route Box Dual A/B Box for Double Instrument/Amp Selection (並行輸入)
Carl Martin
Carl Martin


これは2本のギターと2台のアンプを、それぞれ切り替えて使用できるようにするものです。
2つのABセレクターを1台のケースに詰め込んだような感じでしょうか。
僕の場合は複数のギターやアンプを切り替えて使わなければならないような場面に、そうそう行き当たることはありませんが、まあ物としてはあれば便利なのかなとは思いました。

でも、そういう意味でこれが気になったというのではありません。

この時、僕はジャンクションボックスを探していたのです。
で、ジャンクションボックスというのは、エフェクトボード内とギターやアンプとの入出力を1箇所にまとめてスッキリさせるというのが1番の役割だと思います。
だから、ジャンクションボックスの配置というのはエフェクトボードのど真ん中とかではなく、なるべく端っこの方に設置されることが多いはずです。エフェクトボードの右上の角に置かれてるケースが一番多いように感じますし、僕はそうすることが多いです。

そんな感覚でこのCARL MARTIN Route Boxを見てみると、入出力のジャックの位置が僕にはすごく気になったのです。
通常のジャンクションボックスの感覚だと、右側(または上側)からギターを入力(この機種ではINST.1, INST.2)し左側(または下側)のエフェクターに送り出す(この機種ではOUTPUT)までは普通なのですが、エフェクターからこのペダルに戻ってくるのが左側ではなく右側(この機種ではINPUT)になるのです。だからアンプへの出力(Amp 1, Amp 2)が左側、つまりエフェクトボード内となってしまうのです。


もちろん、これを設計、開発したメーカーがあり、これを仕入れて販売してる楽器店があり、これを買い求めて使用してるユーザーが世界中にいてるんでしょうから、この製品がおかしいわけではないでしょう。
でも、ジャンクションボックスとして使うとしたら、僕には感覚的に使いづらそうな気がしたのです。せっかくの便利そうな機能なのに、エフェクトボード内の設置場所に悩みそうで。
メーカーの想定としてはゴチャゴチャしたエフェクトボードの片隅で使う物ではないのかもしれませんし、使うんだったらゴチャゴチャ言ってはいけないのかもしれませんが。

そんなわけで、僕にとっては必要のないものだったのですが、なんか気になってしまったのです。

そこで…

知識が乏しいためエフェクターの自作などはしたことがないのですが、先日のジャンクションボックス1号機を作ってしまった弾みもあって、自分にとって使いやすい位置にジャックがある物を2号機として作ってみることにしたのです。

で、行き当たりばったりで出来上がったのがこちら。



2系統のギター入力切り替えと2系統のアンプ出力切り替えに加えて、エフェクトループも2つにしてみました。その2つのループは直列に繋ぐか、独立ループにするかの選択ができるようにして、独立させた場合はLOOP Bがその時選択されているアンプのSEND&RETURNと繋がるようになっています。この時、選択されたアンプのSEND&RETURNとのケーブルが繋がってない場合はLOOP Bは実質的にミュート状態となりアンプからはLOOP Aしか出力されません。


とまあこんな感じで、なんとか思ったように動作してくれます。
不慣れなため内部の配線はゴチャゴチャです。
過剰気味にLEDランプがついてますが、そういうデザインが浮かんだのでしょうがない。

問題は、いつ使うのかということです。

ジャンクションボックス

2017-10-02 20:29:38 | 日記
今、モノラル2系統、ステレオ2系統のジャンクションボックスが欲しい!

そう思ってネットで探したのですが、これがなかなか見当たらない。
ステレオが2系統あるものを、ほとんど見つけられないのです。

探した中で唯一、FREE THE TONEのJB-82Sがステレオ2系統あるのですが、モノラルは6系統もあるし、MIDIも2系統あって、今回は半分以上使わない穴だらけになるので、なんか違うと判断。

市販品にはないんかなと思いながら、ヤフオク!を検索。
するとMIDIが1系統ついてるものの、モノラル2系統、ステレオ2系統のものがハンドメイド品として出品されているのを発見。

おーーーー!



でも、MIDIはいらんしな。


ハンドメイドか…

んーーーー。

自分で作れるかもしれん。

そう思って、初めてジャンクションボックスを作ってみることに。



一昨日、必要なパーツ類を電機店に注文してたのが、今日届いたので早速作ってみました。



ラベルをもっと綺麗に貼ればよかったと思う。

初恋

2017-06-11 13:27:34 | 日記


いい曲やな〜。
いつ聴いても心が動かされる。

メロディと歌詞が良い上に歌声やアレンジが歌詞の世界観にマッチしてるから、ちゃんと伝わってくる。
好きな曲だから、ついつい繰り返し聴いてしまう。


名曲はプロ・アマ問わず色んな人にカバーされる。YouTubeにもたくさんのカバーがアップされてるのでいくつか聴いてみた。それぞれ個性的で一概に善し悪しは語れないが、誰にも好みというものはある。
数あるカバーの中で一番すんなりと入ってきたのが↓このヴァージョン。





で、オリジナル10回聴いて、このカバー10回聴いたら、1回くらい↓こんなの挟んでみるのも悪くない。




ざんじ おー! なおる! はり! いこー!

2017-06-09 12:42:46 | 日記
昨夜、練習を終えたバンドマン達がロビーの椅子に腰掛け雑談を始めた。
話の内容は車を買い換える予定があるとかないとか、ボーナスが年に何回だとか、何歳までにいくら貯金するだとか、何かしら金の絡む話題ばかりだった。僕も時折話を振られたり、質問をしたりでまったりとした時間が過ぎていった。
その内、メンバーの一人が急にそわそわし始めた。
何やら紙切れを取り出したかと思うと、ハサミを貸せだの両面テープを貸せだのとやかましい。
やがて作業を終えると立ち上がり、当店ロビーの壁に紙切れを貼り始めた。





見てみると鍼灸院の広告である。



せんとう鍼灸院、、、せんとう、、、せんと、、!!!




SCUM FACTORYやTAICHI AGAINST THE MACHINEのベーシストして活躍するせんとくんが貼っていたのは、自身が院長を務める鍼灸院の広告だったのだ。げろげろー。



しかし、僕にはひとつの疑問が残った。
当店ではバンドマンやプロモーターの方が新しく持ち込むライブ告知のポスターやフライヤーを貼る壁は、入り口ドアとトイレに挟まれた壁と決めており、ここにはライブ告知以外にもメンバー募集等の紙も貼られている。



だが、せんとくんはそこを避けて、わざわざ月10万円の広告料が発生する特設レンタルスペースを選んだのだ。ふしぎー。

なぜかにゃー。
ちょっと心配だにゃー。
有料って知ってるのかにゃー。






ま、院長先生だから余裕なのかもにゃー。
いいにゃー。

Ultra Rock Bar J's

2017-06-04 10:16:11 | 日記
昨夜はUltra Rock Bar J'sへ。

思い返してみれば、これまで8回ステージに立たせてもらっていた。









そんな、お世話になったJ'sも、昨夜が最後の夜とのこと。
マスター、ユキさん、お疲れ様でした。



ありがとうございました。

椅子に座ってイッスか〜〜〜? どうぞ。

2017-06-02 19:15:43 | 日記
先日、Aスタジオ内で当店の椅子が破壊されているのを発見した。



なんで、こうなるの?
どこかのやんちゃなパンクバンドがスタジオ内で暴れたのだろうか?
確認のため予約ノートを振り返ってみると、直前にAスタジオを利用していただいたのは、平均年齢50〜60歳代のソウルバンドであった。

暴れたのだろうか?

いや、そうではないだろう。
もうこの椅子が寿命だったのだ。

この椅子はお客さんが休憩時に利用するために、普段はロビーに置いてあるのだが、時々、座って演奏したい方々が、スタジオ内に持って入ることがあり、そのままスタジオ内に置きっ放しになることもたまにある。

そんな中で迎えた最後だったのだ。
こんなになるまで、この椅子はお客さんの重みに耐え、ケツの臭いにも耐え、自らの役目を全うしたのだ。

ところで、この椅子が当店のロビーに設置されたのはいつだったろうか。
2006年のオープン時、ロビーに設置されていたのは、この白い椅子ではなかった。
そこで今夜は当店のロビーの椅子の変遷を振り返ってみよう。




オープン時に用意した黒い椅子。
北本町にあった今は無きマルニ高知店で購入した当店のロビー用椅子1号。
写真は現存する最後の一脚だが、座面はペッチャンコにつぶれ、クッション性は皆無である。


この黒い椅子はオープンして数年が経った頃、全体的に消耗具合が深刻なものとなり、買い換えることとなった。



その時、ロビー用椅子2号として採用されたのがこの白い椅子だったのだ。
だがこの椅子もニトリ高知店で購入してから、はや数年が経過していた。
最近では一部のお客さん…っていうか、たった一人のお客さんから何度も、「この椅子はケツが痛くなる」との苦情が寄せられるようになっていた。
確かに、クッション性は損なわれており、自分が座ってみてもケツが痛くなるのは実感できたのである。




そして本日、ロビー用椅子3号が導入された。
DCMダイキ御座店で購入。
大事に使われることを願うばかりである。


水への招待・完結編

2017-04-04 17:45:50 | 日記
久しぶりのプラモ作りは失敗に次ぐ失敗で、改めて自分の手先の不器用さを思い知らされる結果となった。


中でも塗装乾燥後の磨きの最中に、ルーフを折ってしまった時は、ズンドコに突き落とされてしまったのだ。



もちろん、もう一度接着して継ぎ目を消して再塗装すれば、この失敗は無かった事に出来たかもしれない。
もしこれが最初の失敗だったのなら、面倒でもそうしていたかもしれない。
だが、最初に告白したように他にもやらかした挙げ句のこれに、「はいはい次行こ次」という天使の声が聞こえたのである。

でまあ、この後も失敗を重ねながら、とりあえず久しぶりのプラモを作り終えた。



フジミ 1/24 ホンダ CR-X
特に意味はないが網戸越しに物干竿が見える窓際に置いてみた。


初めて買ったマツダサバンナRX-7(初代)から現在の所有車ロータスヨーロッパTC(SP仕様)まで、7台を乗り継いできたが、CR-Xはその遍歴の丁度真ん中にあたる僕にとって4台目の車だった。中古で買ったCR-Xはエンジンの調子があまり良くなかったが、ボディサイズがコンパクトで乗りやすかった気がする。デザイン面ではリアのエクストラウインドウが、好きなランボルギーニエスパーダみたいでかっこええやんと思っていた。
しかし、この車もまた、河原で燃やされたサバンナRX-7同様、悲運な最後を迎えるのである。


1998年9月、豪雨が高知の街を襲った。
当時、僕は一宮に住んでいた。借りていた家には1台分のガレージが付いていたが、そこには嫁さんの車が停めてあり、僕は家から100mほど離れた場所に、駐車場を借りていた。
高知が豪雨に見舞われた時、幸い自宅は浸水も無かったのだが…
駐車場のある場所は少し低かったんでしょう、CR-Xは泥水に浸かっていた。





どこまで浸かっていたかは正確に覚えていないが、この一件によってCR-Xは廃車処分となってしまったのだった。

水への招待・番外編

2017-03-25 13:10:25 | 日記
正月休みは家の中でごろごろして過ごし、出かけるのはせいぜい市内の嫁さんの実家に挨拶に行く程度、というのを長年繰り返しておりました。
ところが今年は嫁さんから、1泊程度でどっか出かけないかと提案されたのです。
で、末娘を連れ3人で足摺岬の方へ。
途中、娘のリクエストで海洋堂ホビー館四万十へ寄る事に。ここへ来るのは6年前のオープン当時以来2度目だったのですが、偶然この時期は情景師アラーキーさんの『凄い!ジオラマ展』開催中だったので、思いがけず凄い!ラッキーだったのです。


展示会場では1番良いと思うジオラマに投票するというのをやってて、その時点では「西瓜の夏」という作品が1番人気みたいでした。僕もそう感じてはいましたが、同じくらい惹かれた「小林メカトロ商会」に1票入れてみました。


その後、カッパ館へも寄って宿へ。






2日目は足摺海底館へ。1972年にできた当時に話題になったのはなんとなく覚えているけど、行くのは初めてでした。で、ここ、海中展望塔の窓から海中の魚を見るだけなのに、これが案外面白かったのです。のんびりと楽しめました。



はてさて、久しぶりにプラモ作ってみようってことになったのは、こんな感じの年明けだったからなのか?
とりあえず前作に次ぐ5年ぶりのプラモはフジミの1/24スケール、ホンダCR-Xに決まりました。




つづく

水への招待・後編

2017-03-22 11:42:02 | 日記


というわけで、マルイのサバンナのボンネットには赤い星のタトゥーシールが貼られ、狂走赤軍仕様と化した。

漫画750ライダー『水への招待の巻』に登場する狂走赤軍のサバンナ。ボディカラーは紫ではなく黒のような気もするけど、漫画が白黒なのでよく分からん。
パンチパーマのオッサンが乗るこのサバンナは、高校生ライダー早川光との海岸道路でのバトル中にガードレールに激突し、「ドワッ」とかいいながら宙に舞う。おそらくその後、海の底へと沈んでいくのだ。



『水への招待の巻』序章

高校生の早川君は少なくとも週に1回は喫茶店・ピットインに立ち寄っている。
ある夏の日、その情報を聞きつけたパンチパーマのオッサンは早川を呼び出しに喫茶店にやってきた。



ところが、店の前には早川が乗るホンダCB750は止まっていなかった。
丁度その頃、早川君はガソリンスタンドでアルバイトをしていたのだ。
なんや、せっかく来たのに…
仕方ないのでバイトが終わる頃を見計らって、もう一度来る事にしよう。


日が暮れた頃、パンチパーマのオッサンは再び喫茶店までやってきた。



おっ!
今度はCBが止まっているぜ。きゃっほー。

ここから先の展開が、漫画750ライダー第6巻に収録された『水への招待の巻』に描かれている話なのだ(ウソ)




つづく

水への招待・前編

2017-03-19 23:03:01 | 日記
久しぶりに、プラモ作りたーいってなった。
そのことを、先週のバンドのミーティングの時に話すと、メンバーの一人が「ガンプラ?」って問うてきた。その人は時々職場の人たちとガンプラ作りを楽しんでいるらしい。

で、僕はガンプラには興味が無かった…と言う以前にアニメのガンダムをちゃんと観ていない。
僕がこれまで作った事のあるプラモの9割以上は車なのだ。
今回も作りたいのはやはり車である。
しかしプラモ作りたーい気持ちが久しぶりすぎたせいか、あれもこれもと妄想が膨らんで車種を選びあぐねていた。

そう言えば若い頃に作ったプラモや、作りかけのものが段ボール箱の中で眠っているはず。
そう思って埃をかぶった段ボール箱を開けてみた。


その中に入っていた1台。
マルイの1/24スケール。
マツダ・サバンナRX-3。


20代の頃に作ったもののはずだが、作った事をまるで覚えていない。
段ボール箱に仕舞われていた他の車種に関しては、大方の車種について作ったという事を思い出せたのだが、このサバンナだけは一向に思い出せないでいる。
だが、このボディカラーを見ると確かに僕が作ったのだろうと思い当たる事があるのだ。

それは僕が中学生だった1970年代後期、街にはこのサバンナのようにワイドなオーバーフェンダーを装着した改造車両が時々走っていた。当時の走り屋の定番の改造だったのだろう。特に良く見かけたのがサバンナRX-3でボディカラーは紺や紫が多かった。
だから、このキットを作る事になった時、中学生の頃に見かけた改造車を思い出して紫のスプレーを吹いたのだろう。

しかし…下手やなw
という言わずもがなな方向の話は今回はよしとくとして、ちょっとしたくだらない事を思いついたので、作りたいプラモの車種が定まるまで、このサバンナでちょっと遊んでみる事にした。


つづく