想い出のモスグリーン

高知のリハーサルスタジオ【プレイヤーズラボ】の店主のブログです。

水への招待・番外編

2017-03-25 13:10:25 | 日記
正月休みは家の中でごろごろして過ごし、出かけるのはせいぜい市内の嫁さんの実家に挨拶に行く程度、というのを長年繰り返しておりました。
ところが今年は嫁さんから、1泊程度でどっか出かけないかと提案されたのです。
で、末娘を連れ3人で足摺岬の方へ。
途中、娘のリクエストで海洋堂ホビー館四万十へ寄る事に。ここへ来るのは6年前のオープン当時以来2度目だったのですが、偶然この時期は情景師アラーキーさんの『凄い!ジオラマ展』開催中だったので、思いがけず凄い!ラッキーだったのです。


展示会場では1番良いと思うジオラマに投票するというのをやってて、その時点では「西瓜の夏」という作品が1番人気みたいでした。僕もそう感じてはいましたが、同じくらい惹かれた「小林メカトロ商会」に1票入れてみました。


その後、カッパ館へも寄って宿へ。






2日目は足摺海底館へ。1972年にできた当時に話題になったのはなんとなく覚えているけど、行くのは初めてでした。で、ここ、海中展望塔の窓から海中の魚を見るだけなのに、これが案外面白かったのです。のんびりと楽しめました。



はてさて、久しぶりにプラモ作ってみようってことになったのは、こんな感じの年明けだったからなのか?
とりあえず前作に次ぐ5年ぶりのプラモはフジミの1/24スケール、ホンダCR-Xに決まりました。




つづく

水への招待・後編

2017-03-22 11:42:02 | 日記


というわけで、マルイのサバンナのボンネットには赤い星のタトゥーシールが貼られ、狂走赤軍仕様と化した。

漫画750ライダー『水への招待の巻』に登場する狂走赤軍のサバンナ。ボディカラーは紫ではなく黒のような気もするけど、漫画が白黒なのでよく分からん。
パンチパーマのオッサンが乗るこのサバンナは、高校生ライダー早川光との海岸道路でのバトル中にガードレールに激突し、「ドワッ」とかいいながら宙に舞う。おそらくその後、海の底へと沈んでいくのだ。



『水への招待の巻』序章

高校生の早川君は少なくとも週に1回は喫茶店・ピットインに立ち寄っている。
ある夏の日、その情報を聞きつけたパンチパーマのオッサンは早川を呼び出しに喫茶店にやってきた。



ところが、店の前には早川が乗るホンダCB750は止まっていなかった。
丁度その頃、早川君はガソリンスタンドでアルバイトをしていたのだ。
なんや、せっかく来たのに…
仕方ないのでバイトが終わる頃を見計らって、もう一度来る事にしよう。


日が暮れた頃、パンチパーマのオッサンは再び喫茶店までやってきた。



おっ!
今度はCBが止まっているぜ。きゃっほー。

ここから先の展開が、漫画750ライダー第6巻に収録された『水への招待の巻』に描かれている話なのだ(ウソ)




つづく

水への招待・前編

2017-03-19 23:03:01 | 日記
久しぶりに、プラモ作りたーいってなった。
そのことを、先週のバンドのミーティングの時に話すと、メンバーの一人が「ガンプラ?」って問うてきた。その人は時々職場の人たちとガンプラ作りを楽しんでいるらしい。

で、僕はガンプラには興味が無かった…と言う以前にアニメのガンダムをちゃんと観ていない。
僕がこれまで作った事のあるプラモの9割以上は車なのだ。
今回も作りたいのはやはり車である。
しかしプラモ作りたーい気持ちが久しぶりすぎたせいか、あれもこれもと妄想が膨らんで車種を選びあぐねていた。

そう言えば若い頃に作ったプラモや、作りかけのものが段ボール箱の中で眠っているはず。
そう思って埃をかぶった段ボール箱を開けてみた。


その中に入っていた1台。
マルイの1/24スケール。
マツダ・サバンナRX-3。


20代の頃に作ったもののはずだが、作った事をまるで覚えていない。
段ボール箱に仕舞われていた他の車種に関しては、大方の車種について作ったという事を思い出せたのだが、このサバンナだけは一向に思い出せないでいる。
だが、このボディカラーを見ると確かに僕が作ったのだろうと思い当たる事があるのだ。

それは僕が中学生だった1970年代後期、街にはこのサバンナのようにワイドなオーバーフェンダーを装着した改造車両が時々走っていた。当時の走り屋の定番の改造だったのだろう。特に良く見かけたのがサバンナRX-3でボディカラーは紺や紫が多かった。
だから、このキットを作る事になった時、中学生の頃に見かけた改造車を思い出して紫のスプレーを吹いたのだろう。

しかし…下手やなw
という言わずもがなな方向の話は今回はよしとくとして、ちょっとしたくだらない事を思いついたので、作りたいプラモの車種が定まるまで、このサバンナでちょっと遊んでみる事にした。


つづく