プレリズ大合唱♪♪

プレイ&リズム希望丘から、元気いっぱいなお知らせです!

🌾 夏は 仄かに 色あせて 🌾

2022-09-01 13:49:33 | 日記
8月が終わりを迎えたものの、残暑は厳しく、耳を打つ蝉の喧騒から解放されるまでは、もうしばらく時間が掛かりそうです。
9月の天気は崩れやすく、日毎に気温・湿度が上下するようです。
また、これからの季節は台風シーズンでもありますので、天気の変化と自身の状態に合わせて体調管理を行ない、爽やかな気持ちで本格的な秋を迎えたいものですね。


さて、今回紹介するのは7月の活動です。
7月の行事と聞いて、七夕が思い浮かんだという方も多いのではないでしょうか。
プレリズでは【七夕工作】として、『短冊作り』が恒例となっています。今回はUFOをモチーフにした短冊を作りました。

初めに、いくつかのパーツを組み合わせて短冊の形を作ります。
形が出来たら、お願い事を書いたり、好きな絵を描いたり、シール等の飾りを貼ったりして仕上げます。




完成した短冊は、「長生きが出来ますように」「今いいことがありますように」など願いを込めながら、窓に飾りました。




続いて行なわれたのは【クッキング】です。今回は『ゴマのゴリーバ(モロッコのクッキー)』を作りました。

クッキーはこれまでに何度も作っているため、お子様達からは「(作り方は)もう分かってるんだ!」と自信に溢れた声が聞こえてきます。
しかし、このゴリーバでは、バターに加えてサラダ油が入ったり、塩が入ったりと、いつものクッキーでは入らない材料があり、お子様達は「なんだかいつもと違うみたい」と、驚いた表情です。
「なんで2つ(バターとサラダ油)入れるの?」「塩が入ったら(甘くないから)美味しくないと思うけど…」など、次々と質問が飛び交います。
「サラダ油が入るとサクサクになるんだよ」「塩が入ることで、もっと甘く感じるよ」など答えを聞き、1つ1つ疑問を解消しながら作業を進めていました。





また、『パイナップルのマドレーヌ』も作りました。
旬の果物のパイナップルを使った、プレリズの夏定番のレシピです。
初めは、材料がよく混ざるように勢いよく混ぜていたお子様達ですが、パイナップルが加わってからは、食感がなくならないようにと、優しく混ぜ方を変える姿が見られました。






【ダダアート】では、『塔』をテーマに作品を作りました。
初めに、台紙を丸めて円柱の形にします。この台紙にはいくつか切り込みが入っており、窓を表します。
東京タワーのような展望台のある塔を作ってみたり、カラー段ボールなどの飾りでエレベーターを表現してみたり、それぞれのこだわりが感じられる作品になりました。






【ちぎり絵】も行ないました。
モノクロの塗り絵のイラストに、折り紙をちぎって貼ることで、色を付けていきます。

ちぎった折り紙は1つ1つ大きさや形が異なるため、イラストの線からはみ出さないように貼ることが難しい様子。
折り紙の向きを変えてみたり、大きすぎた場合は更に小さくちぎってみたり、あるいは、少しくらい線からはみ出すことにはとらわれず豪快に貼って表現してみたり、皆さん工夫を凝らしながら作品を作り上げていきます。



苦労した分、完成した時の喜びも一塩のようで、お子様達は誇らしげな表情を浮かべながら、自慢の作品を見せてくれました。






☁ 青空が呼ぶ 白い雲 🌤

2022-07-14 13:37:09 | 日記
今年の梅雨は沖縄を除く各地において記録的な短さとなりました。
梅雨明け後は徐々に気温が上がり、いよいよ夏本番かと思われましたが、梅雨の戻りにより、暑さは小休止のようです。
暑さと涼しさを交互に入れ替わる不安定な天気では、気温の変化に身体が付いていけずに健康を損なう恐れがあります。
生活のリズムを整えるなど、自分達が出来る範囲での予防を心がけて、元気に真夏を迎えたいですね。




6月の【クッキング】では、『桜葉のマドレーヌ』を作りました。
初めは「葉っぱを食べるの?」と半信半疑のお子様達でしたが、生地の中に桜の葉(のパウダー)が入ると、ふわりと香りが漂ってきます。
「甘い匂いがしてきた!」と、皆さん嬉しそうな笑顔で作ってくれました。






今月はもう1種類、『苺ジャムクッキー』も作りました。
苺ジャムの入ったクッキー生地は柔らかなピンク色になり、見た目にも爽やかな印象です。
お子様達からは「美味しそう」「私、苺大好き!」などの声以外にも、「綺麗な色!」「このクッキー、かわいいね」といった感想も聞かれました。







【ダダアート】も行ないました。今回のテーマは『波』です。
蛇腹に折られた厚紙を台紙に貼り、波の形を作りました。
厚紙の貼り方だけでなく、その後に貼ったカラー段ボールやシールで、波の大きさや勢いを表現したり、波に浮かぶ船やサーフィンに見立てたり、様々な作品が生まれました。









6月の【工作】は梅雨がテーマです。
幼児グループでは『和紙染め紫陽花』を、小中高生グループでは『ゆらゆらかたつむり』をそれぞれ作りました。



和紙染め紫陽花は、5月に行なったカーネーション作り同様、〈和紙染め〉と〈紫陽花の形作り〉に作業を分けて行ないます。

今回は紫陽花ということで、赤色と青色と白色の3色で和紙染めをしました。
和紙と同じ色である白色の絵の具ですが、他の色と白色を重ねることで、赤色や青色が柔らかな色合いに変わります。
絵の具を付ける部分を少しずつずらして、色の違いを楽しむお子様もいました。


紫陽花の形作りでは、絵の具で染めた和紙でティッシュペーパーを包み、紫陽花の形にしました。
中に入っている物がティッシュペーパーということもあり、ふんわりと包むことがコツですが、その加減が少し難しいようです。
「優しくやってみよう」「大きいお花を作ろう」など、言葉を変えながら伝えることで、お子様達も工夫を凝らし、素敵な紫陽花の花を咲かせることが出来ました。
仕上げに葉っぱを貼れば完成です。
自分で上手に作れたことが嬉しくて、大事に抱えて持ち歩くお子様の姿も見られました。









ゆらゆらかたつむりでは、円形に切った画用紙を半円に折り、角や殻などのパーツを貼って作ります。
パーツを貼っていくうちに、段々と重心がずれてバランスが崩れてしまうため、身体の下部に重りを付けて安定させました。
仕上げにシールやマジックで殻に模様を描いたら完成です。




作品を作った後も、お子様達はゆらゆらと動くかたつむりを眺めながら、ゆったりと時間を過ごしていました。


すみれ色した 夕暮れは 🎶

2022-06-11 16:39:44 | 日記
5月後半から6月にかけてはあいにくの雨模様で、関東では例年よりも早い梅雨入りとなりました。なかなかすっきりとしない天気が多い中、時折り顔を覗かせる太陽は空高く、まるで夏に向けてのカウントダウンのようにも感じられます。



5月初めの活動は、母の日をテーマに【和紙染めカーネーション】を作りました。
この活動では、〈和紙染め〉と〈カーネーションの形作り〉の二段階に作業を分けて行ないます。

和紙染めでは、小さく折りたたまれた和紙に、絵の具を染み込ませて模様を作ります。
絵の具の色は、黄色、青、赤の三色ですが、別々の色が重なり合うことで、色同士が混ざって新しい色が生まれました。


綺麗な模様に染められた和紙は、一度開いて乾かしてからカーネーションの形にしていきます。
和紙を二枚重ねて蛇腹折りにして、端まで折ったら中心部分にモールを巻き付けた後、重なっている和紙を丁寧に開いていくと、カーネーションの花の形が出来上がりました。


最後に茎をセロテープで貼り付けたら完成です。

和紙染めで作ったカーネーションは、本物と同じように色とりどり。お友達と見比べてみたり、「お母さんにあげるんだ!」と、大事そうに自分のカバンの中にしまったり、皆さんの嬉しそうな表情がとても印象的でした。






【ダダアート】では『トンネル』と『笠』の二種類のテーマから、好きなものを一つ選んで作品を作りました。
一つ目の『トンネル』では、台紙となる厚紙にもう一枚の厚紙をアーチ状に貼り付けることで、トンネルの形を作ります。
仕上げにホイル段ボールやシールで飾り付けをするのですが、空洞状の形にお子様達は興味をそそられる様子で、トンネルを覗き込んだり、手を通してみたり、楽しみながら作っていました。



二つ目の『笠』では、切り込みの入った円形の厚紙を円錐型にすることで、笠を表現します。
お子様達にとって笠という言葉は聞き慣れないようですが、帽子と聞くとなじみ深く、イメージも浮かんできた様子。
「キラキラの帽子にしよう!」など、アイディアを詰め込んだ自信作が出来上がりました。




続いて行なわれた活動は【クッキング】です。今回は『コーヒークッキー』を作りました。
コーヒーは苦いもの、という認識があるようで、「僕、食べられるかな?」と心配する姿が見られました。
しかし、スタッフから「砂糖が入って甘いクッキーになるよ」と聞くと、「砂糖と牛乳の入ったコーヒーなら前に飲めたよ!」と、気持ちが前向きになり、笑顔でクッキーを作ってくれました。






5月最後の活動では、【工作】をしました。今回作ったのは『飛び出す動物』という玩具です。
ラチス構造の原理を利用したこの玩具は、持ち手を動かすことにより、伸びたり縮んだりと形が変わります。

あらかじめある程度の形までは作っておいて、お子様達には仕掛けを動かすのに必要な持ち手などの部品を付けて、仕上げてもらいました。


作品の先端には鳥、あるいは牛といった動物の飾りを貼ることで、伸びたり縮んだりする動きに合わせて、それらの動物がまるで勢いよく飛び出すかのように見えます。






皆さん、完成した玩具をお友達と一緒に動かしたり、動きに合わせて動物にお話しをさせたりして楽しそうに遊んでいました。

⛅ ゆったりと 雲のように ⛅

2022-05-11 16:13:19 | 日記
先日、暖かな陽気に誘われて外に出てみると、空一面に青色が澄み渡っていることに気が付きました。
早くも、季節は春から夏に向けて、その歩を進めているようです。



4月初めの活動は【ダダアート】です。『生き物』をテーマに作品を作りました。
黄色の厚紙を円柱にして胴体部分を作った後、そこに別の厚紙やホイル段ボールなどの飾りを貼り、手足や角などに模して形を作っていきます。
新しくプレリズに加わったお子様にとっては、初めての活動です。慣れない作業に戸惑ったり、気が散ってしまうこともありましたが、ご自分達のペースで作品を完成させてくれました。




続いて行なわれた【プレリズシアター】は毎年4月恒例の参加型の劇で、『大きなカブ』の劇を行ないました。
新年度を迎え、各曜日のメンバーは入れ替わり、新しいお友達も増えました。
そこで、お互いの名前と顔が覚えられるように、劇の中で自己紹介もしてもらいました。
自分の名前に加えて、進級・進学した話や好きな食べ物の話、あるいは趣味の話など、皆さんたくさんお話をしてくれました。




【壁絵工作】では、春をテーマにして、グループ毎に『たんぽぽ』、あるいは『クローバー』の作品を作りました。
今回の工作では、両面テープやシールに加えて糊も使います。ベタベタした感触が苦手なお子様も少なくないのですが、なるべく手に糊が付かないように気を付けたり、1回1回濡れ布巾で手を拭いたり、工夫を凝らしながら取り組んでいました。



🐥 鳥と歌う 春の歌を 🎶

2022-04-07 12:31:03 | 日記
3月の終わりから4月初めに掛けて、連日花冷えが続いていましたが、これからは春の陽気、そして初夏の暖かさへと季節が移っていくようです。
年度の変わり目は、気温の変化に加えて、進学や進級といった環境の変化もあり、体調を崩される方も少なくありません。新型コロナウイルスとともに、健康管理には十分気を配っていきたいですね。



今回紹介する3月の活動。初めに行なった活動は【工作】です。今回はひな祭りをテーマに『つるし雛』を作りました。

今回の工作では、飾りを貼る台紙が小さかったり、雛飾りをつるす紐が絡まることがあったり、これまで以上に集中力を要します。
お子様達は、一つ一つの作業に時間を掛け、丁寧に飾りを貼っていきました。
「こっち(お内裏様)は○○君。こっち(お雛様)は私」と、お友達や自分と雛飾りを重ね合わせながら、楽しく作品を作る姿も見られました。






【クッキング】では、シリアルを使ったお菓子の『コーンマカルーン』を作りました。
混ぜ合わせたクッキー生地の周りに、砕いたシリアルをまぶして作ります。
お子様達からは「僕、これ大好きなんだ!」など、楽しそうにお話をする声が聞こえてきました。
仕上げのシリアルをまぶす作業では、スタッフの手本を見て、上手に2本のスプーンを使ってシリアルをまぶすことが出来ました。




続いて行なわれた【ダダアート】では『スクラッチアート』の作品を作りました。
スクラッチは絵画技法の一つで、下地の色の上に別の色を塗り重ねた後、表面をひっかいて削ることで、浮かび上がった色や絵柄を楽しむものです。
お子様達にはスクラッチに加え、シールなどの飾りも貼り、作品を作ってもらいました。

削って描くという技法のため、一度描いた部分は元に戻すことは出来ません。そのため、初めにどのような絵にするのか考えてから、慎重に描き始めるお子様の姿が見られました。その一方で、大胆にひっかいて、浮かび上がる色自体を楽しむお子様もいました。


それぞれの作品への印象は全く異なりますが、どの作品もお子様達のアイディアや思いの詰まった、自慢の作品に仕上がりました。




さらに、幼児グループでは【小麦粉風船】も作りました。
小麦粉風船とは、小麦粉(アレルギーのある方は片栗粉を使用)を風船の中に詰めたもので、ムニムニとした感触を楽しむおもちゃです。
初めに、ペットボトルの口に紙で作った漏斗を取り付けてから、スプーンでペットボトルの中に小麦粉を入れます。
次に漏斗を取り外し、代わりに膨らませた風船をペットボトルの口に取り付けた後、逆さにして風船の中に小麦粉を移します。
最後に風船の中の空気を抜き、風船の口を結んだら完成です。


弾力のある小麦粉風船は、押したり握ったりしても形が戻り、その不思議な感触に、お子様達は夢中のようです。一度片づけた後も、自分のカバンの中から再び取り出しては「気持ちいいね!」と、繰り返しその感触を楽しんでいました。




また、小中高校生グループでは、プレリズのオリンピック、題して【プレリンピック】を行ないました。
チームに分かれて『ジャンケンすごろく』、『魚釣り』、『陣取りゲーム』で競い合います。

ジャンケンすごろくでは、スタッフとのジャンケンに勝ったチームが1マス進み、ゴールまでの早さを競います。
ジャンケンの性質上、勝敗は五分五分ですが、それまでにスタッフが出した手から癖を見極め、次にどの手を出すのか予想するなど、作戦を練って挑む姿も見られました。


魚釣りでは、釣り糸の先に付いている磁石の力を利用して、魚を釣り上げました。
魚のイラストが描かれた厚紙にはクリップが付いています。
お子様達は磁石とクリップがくっつくように竿を動かして、より多くの魚を釣り上げたチームの勝ちとなります。

大きい魚や色の綺麗な魚、深海の魚など、自分達の好きな魚を見つけると、間違えて別の魚を釣り上げないように、注意深く釣り竿を操り、狙った魚を釣り上げることが出来ました。



陣取りゲームでは、両面に別々のイラストが描かれたカードを複数用意し、カードの表面と裏面が均等の数になるように配置します。
各チームには表裏に描かれたイラストのどちらかを、そのチームのイラストとして振り分けます。
お子様達は、相手チームのカードをひっくり返すことで、自チームのイラストを増やしていき、どちらのイラストがより多いかで勝敗が決まります
表だったカードをひっくり返すと、次の瞬間にはまた裏に戻されたりと、状況は目まぐるしく変わっていきます。
チームメイトに「頑張れー!!」と大きな声で応援したり、どちらのイラストをひっくり返すのか分からなくなってしまったお友達に、皆で教えてあげたり、チーム一丸となってゲームに挑みました。




すべてのゲームが終わると、勝ったチームと負けたチーム双方から「楽しかった!」と大満足の笑顔が見られました。