プレリズ大合唱♪♪

プレイ&リズム希望丘から、元気いっぱいなお知らせです!

⛵ 行きたいな あの海の向こうへ  (夏休み活動紹介 第3弾) 🚢

2022-11-25 15:26:18 | 日記
夏休みの活動紹介として、今年もたくさんの活動を紹介してきましたが、第3弾となる今回が、いよいよ最終回となります。

さて、前回のブログでは、凝固点降下の性質を利用したアイス作りを紹介しました。
プレリズラボと題した夏休みの自由研究から着想を得た活動なのですが、アイス作り以外にも行ないました。
そんな活動の数々を、まとめて紹介していきたいと思います。



幼児グループで行なわれた【色水遊び】では、異なる2色の水を混ぜ合わせるとどうなるのか、実験をしてみました。

赤と青、青と黄色、赤と白など、それぞれの色を混ぜる前に、皆で何色に変わるのか、プリントを使って予想してもらいます。




正解したお子様も、残念ながら外れてしまったお子様も、「当たったよ!!」「次は絶対に当てよう」と、まるでクイズのような感覚で、楽しみながら答えてくれました。





【箸置き作り】では、オーブン陶土で好きな形の箸置きを作ります。
特にテーマもなく形を作ることが難しいお子様もいるので、いくつか見本となるイラストも用意しました。
自分の好きな電車の形を作ってみたり、見本に忠実になるように考えながら作ってみたり、皆さん真剣な表情です。


上手に形を作ることが出来たら、乾燥させてからオーブンで焼成し、後日、着色をします。
色が付くと、より自分のイメージに近づくようで、「見て、山手線になったよ」と、見せてくれました。


色付けが無事終わったら、ツヤ出しのニスを塗り、再度焼成して完成です。
形作りと着色の2日に渡って作った力作に、皆さん誇らしげな様子でした。







また、【マーブルクレヨン作り】も行ないました。
今回作るクレヨンでは、小さく切り分けた色とりどりのクレヨンをシリコン型に入れます。
オーブンで熱することでクレヨンが溶けて液体状に変化します。


それを冷やし固めることで、一つの大きなクレヨンが出来上がります。

和紙染めや色水遊びでの混色と違って、各色同士は混ざらず、マーブル模様になります。
そのため、選んだクレヨンの色やシリコン型への入れ方で、一つ一つ生まれる模様も変わってきます。

完成したクレヨンを試しに使ってみると、線を引いただけで、複数の色が描き出されました。
不思議な体験に、驚きと楽しさの入り混じったような表情でキラキラと目を輝かせていました。







最後に紹介するプレリズラボは【バスボム作り】です。
クエン酸と重曹と塩を混ぜたものに、水を少量加えて作ります。
これだけでは真っ白なバスボムですが、クエン酸等と一緒に食紅も入れることで、カラフルなバスボムになりました。
水を加える前は淡い色合いなのですが、水を加え食紅が溶けると、一気に鮮やかな色合いに変わります。
お子様達は「すごい!!」「魔法みたい!」と、わくわくした様子です。

バスボムの丸い形にするには、泥団子作りの要領で固めていくのですが、水の量が少ないため、ひとまとめにするは、かなりの力が必要です。
時々休憩しながらも諦めず、根気よく固めて作ることが出来ました。

「早く、お風呂に入りたい!」と、楽しみにしながら、自分のカバンの中に大事にしまうお子様の姿も見られました。




今年も夏休みプログラムでは、昭和女子大学の学生さんにボランティアに来ていただきました。

また、授業の一環として、【縁日】プログラムも提供していただきました。
この縁日プログラムでは、縁日の屋台をイメージした『ボーリング』と『玉入れ』の2種類の競技に挑戦しました。


初めに新聞紙を丸めてボールを作り、出来上がったボールを使って『ボーリング』『玉入れ』で遊びました。

ボーリングでは、ピンに模したペットボトルに向かって新聞紙のボールを投げて倒します。
空のペットボトルは倒れやすく、初めは狙いを外してしまったお子様も、何度か繰り返す内に、コツを掴んで倒すことが出来ました。


一方の玉入れでは、カゴの中に新聞紙のボールを投げ入れます。
カゴには円い穴の空いた段ボールで蓋がされており、上手くその穴を狙ってボールを投げる必要があります。そのため、ボーリングに比べやや難易度が高くなっています。


どちらの競技も個人戦で誰かと競う訳ではありませんが、ゲーム性のある内容にお子様達は大興奮。「もっとやりたい」と、繰り返し遊んでいました。