遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。プレイ&リズムは今年も元気いっぱいに、お子様方の充実した時間作りに努めて参りたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。最近更新が滞っておりましたが、今回は11月の活動報告です。
プレリズにはプレリズシアターという参加型演劇のプログラムがありますが、11月からその演目に新しいものが増えました。絵本の「花さき山」をモチーフにしたもので、タイトルも「花さき山」です。(そのままですが…)ただし、登場人物はほとんど変わらない代わりに、劇にしかないオリジナル要素がつけ加えられています。
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プレリズシアターバージョンでは、「いいことをすれば花が咲く」というこの絵本のテーマに沿い、お子様方の素敵なところを1つ1つみんなの前で挙げ、その「お子様の良いところが綺麗な花を咲かせた」という内容のお話にしています。
ちなみに、お子様方の素敵なところを褒めること、これは登場人物である「やまんば」役を演じるスタッフがその場で考えて、同じお子様でも回が違えば違うところを褒めるようにしています。つまり、演じるスタッフはエンターテインメント性だけでなく、お子様方のいいところをたくさん見つけるという、支援者として必要な素養も同時に求められていたりもするのです。
さて、この花さき山の劇は、今後他の演目と並んで定番化して継続していきますが、プレリズシアターの面白いところはお子様方が劇を育ててくれるところです。続けていくことで、この「花さき山」という劇がどのように変化していくのか、我々スタッフも今からそれがとても楽しみです!