♪ はやく おはいり ふくのかみ ♪

時々顔を覗かせる太陽に春の暖かさを予感させられながらも、吹き付ける風は冷たく、もうしばらくは冬に付き合っていくことになりそうです。


さて、2月初めの活動は『豆まき』です。
お子様の中には鬼が怖いと不安なお子様もいます。そんな恐怖に負けないように、まずは豆をまく練習をしました。
練習のおかげでお子様達も少し勇気が湧いてきた様子。さらに、もっと強くなれるように豆も食べたら準備万端。つい先程まで不安気な表情を浮かべていたお子様達も、「鬼なんかやっつけてやる」と大張り切りです。
すると、突然太鼓の音が聞こえてきました。いよいよ鬼の登場です。鬼の迫力に少し怯んでしまいましたが、勇気を振り絞って「鬼は～外」「福は～内」。皆で力を合わせて、見事鬼を退治することが出来ました。



続いて行なわれたのは、クッキングです。今月のクッキングはバレンタイン恒例の『ステンドグラスクッキー』を作りました。
今回のクッキーは型抜きクッキーです。大きなハート型のクッキーの中に、小さな型で穴を空けて作ります。
これが意外と難しく、先に作ったハートの形が崩れてしまったりと、皆さん悪戦苦闘しながらも頑張って作ってくれました。
仕上げに穴の中に砕いたキャンディを入れることで、焼いた時にキャンディが溶けて、見た目にも綺麗なクッキーになりました。



最後に紹介する活動は工作です。今回は、3月初めのひな祭りに向けて、グループ毎に『パクパクお雛様』と『吊るし雛』を作りました。

パクパクお雛様は、紙コップで作るパクパク人形です。顔や服、頭飾りなどを貼ってお雛様を作っていきます。最後にシールで着物を飾ったら完成。
自分達で作った人形で遊ぶお子様達の姿はまるで腹話術師のよう。皆さんお雛様を使って、楽しいお話をたくさんしてくれました。


　

吊るし雛は雛飾りの一種で、一般的な段飾りではなく、モビールのように、ひもの先に雛人形や飾りを付けたものです。プレリズでは簡単に作れるように、画用紙でお雛様を作ったり、ひもに工作用紙を付けて、シールや飾りを付ける目印にしました。
お雛様の顔はお子様達に描いてもらって、どれも世界に1つだけの素敵な作品になりました。