🦋 冬が春になるまで 🦋

遅くなりましたが、今回は2月に行なわれた活動の紹介をしていきたいと思います。

2月の初めの活動は【豆まき】です。
鬼の登場の前に、まずは鬼のイラストに向かって、一人ずつ豆を撒く練習をしました。
豆まきはお子様達にも人気のプログラムなのですが、中には「鬼が怖い」と勇気を持てないお子様もいます。ですが、先に練習をすることで鬼に対する不安が減り、初めは怖がっていたお子様達も、少しずつ自信が湧いてきたようです。
その時突然、大きな太鼓の音が聞こえてきました。いよいよ鬼の登場です。
しかし、もうお子様達から不安な様子は見られません。勢いよく豆を撒いて、無事に鬼を退治することが出来ました。
鬼を退治した後は豆を食べて、これから1年の健康を願いました。



続いて、【ダダアート】を行ないました。今回のテーマは『宇宙』です。
1月のダダアートでは『星』をテーマにしていたこともあり、今回の『宇宙』というテーマもイメージがしやすかった様子。材料が配られると、皆さんすぐに作り始めました。
長方形の黒い厚紙を円形にしてから、シールやホイルダンボールで飾り付けをしていきます。飾りを貼る度に「お星さま！」と楽しそうな笑顔を見せてくれるお子様や、「これが地球で、こっちは月なんだ」と自分が考えた宇宙を詳しく解説してくれるお子様など、たくさんの楽しい宇宙が完成しました。





次に行なった【クッキング】では、この時期ならではの『バレンタインクッキー』を作りました。
今回のクッキーでは、初めに大きなハート型で生地を抜いてから、さらにその内側を小さな型でくり抜いていきます。
この内側をくり抜く作業は生地が崩れやすいため、普段から型抜きに慣れているお子様達でも難しい様子。それでも、生地を厚く伸ばしてみる、型抜きの順番を変えてみる(先に小さな型を抜いて、その周りを大きなハート型で抜く)などの工夫を凝らして、皆さん上手に型を抜くことが出来ました。



2月の後半に行なった【工作】では、翌月のひな祭りに向けて『ぼんぼりステンドグラス』を作りました。
皺を付けたアルミホイルを灯りに見立てて、ぼんぼりの形を作ります。アルミホイルにはカラーセロハンを貼ることで、色鮮やかな作品に仕上がりました。
赤や青・黄色といった色のセロハンを重ねるとまた別の色が浮かび上がり、お子様達は「ここが緑になったよ！」「次は何色になるかな？」など、色の変化も楽しみながら、作品を完成させていました。