☃ いざ行かん 雪見にころぶ 所まで ☃

つい先日、季節外れの雪が降り、肌を刺す冷たい風にも冬の訪れを感じるようになりましたね。早いもので、もうすぐ１２月。２０１６年も気づけばあとわずかとなりました。

さて１１月の活動ですが、毎年恒例の【お菓子屋さんプログラム】から紹介していきたいと思います。
お菓子屋さんには魅力的なお菓子がずらりと並んでいるのですが、お子様達が買えるのはそのうちの2個だけです。
お子様達には、お菓子を買うためのお金の代わりとなる引き換えチケットを作ってもらいます。画用紙に欲しいお菓子の写真を貼り付けたもので、これには事前に自分が何を買うのか決めておくという意味もあります。
無事、買う事の出来たお菓子はその場で食べるお子様もいれば、大事に大事に鞄に入れて持ち帰るお子様もいました。



続いて行なわれたのは【ダダアート】です。
今回のダダアートでは、発泡板に細長くカットしたスポンジシートとキラキラの紙を貼って作りました。皆さん、思い思いに好きな形を作っていきます。
パーツを重ねるように組み上げていくお子様や、レーシングコースをイメージして形を作っていくお子様など、個性豊かな作品の数々を作ってくれました。



続いてのクッキングでは、１１月恒例となっている、【さつま芋のタルト】を作りました。
９月から毎月続けてペストルでさつま芋やカボチャを潰す作業を取り入れていたので、３回目となる今回は、皆さんとても上手にペストルを扱うことが出来ていました。年齢の大きいお兄さんが自分より小さいお友達に、「こういう風にやったらいいよ」と教えてくれる、そんな微笑ましい姿も見られました。



最後に行なわれた工作では芸術の秋ということで、楽器作りをしました。
今回作ったのは【マラカス太鼓】。太鼓の中にはビーズが入っています。


今回の太鼓は６角形です。６角形の形にするためには、３角形に折った厚紙を車輪のように６個組み合わせて作ります。



皆さん、どのように組み合わせればいいのか、じっくり考えながら無事完成させることが出来ました。
太鼓の中にはビーズも入れているので、手に持って叩くとスネアドラムのようなシャラシャラとした音に変わります。また、手に持って振ることでマラカスのように使うことも出来ます。小さいお子様にとっては、こちらの鳴らし方のほうが簡単で楽しめていたようです。中には転がして音を鳴らすお子様もおり、皆さんそれぞれのやり方で、楽しい音色を奏でていました。