春も足早に過ぎていき、気づけば初夏。梅雨も少しずつ近づいて来ているようですね。そんなあっという間に感じた4月の最初の活動はプレリズシアターを行ないました！
プレリズシアターは参加型演劇の活動です。ずっとプレリズのレギュラープログラムとして行なっていましたが、今ではこの活動は季節毎のイベントプログラムの中で行なうことが多くなりました。中でも年度の変わり目のこの時期には、皆さんの進級・進学をお祝いする定番プログラムとして、「大きなかぶ」を行なっています。
プレリズ版「大きなかぶ」のストーリーは、おじいさん一人では抜くことが出来ないかぶを、みんなの力を合わせて引き抜くと言った、絵本版の「大きなかぶ」とおおよそ筋は一緒です。ただし、先にも述べた4月に行なうバージョンでは、1人1人お子様方の名前を呼んで前に出てきてもらい、おじいさんのお手伝いをする前に、自分の名前、学校名等を言ってもらっています。これは新しいグループのお友達への自己紹介を兼ねたご挨拶の意味合いが含まれ、なおかつ自分の番でない時はお友達の自己紹介を聞いてもらいグループの意識を高めてもらっているのです。
前に出てきて堂々と自己紹介して下さるお子様、少し恥ずかしそうにしているお子様など、皆さんそれぞれにご自分らしく振舞って頂けたのではないでしょうか。そして新しい仲間たちと協力し合ってかぶを抜くわけですが、どのグループでも今年１年を過ごす新しいグループとしてのチームワークの良さを既に感じさせてくれ、とても良い雰囲気の中で取り組んで下さったのでした！
