どこかで 芽の出る音がした

桜の木々には花が生い茂り、季節はすっかり春。天気の良い日には、やわらかい春風を感じるために外に出てみるのも良いかも知れませんね。

さて、3月最初の活動ですが、【工作】を行ないました。今回は3月3日のひな祭りに向けて、『ひな祭り独楽』を作りました。
独楽の大まかな形は予め組み立ててあるので、お子様達には、仕上げの組み立てと飾り付けを行なってもらいました。
組み立てでは、芯となる竹箸に厚紙を通します。
上手に独楽を組み立てることが出来たら、飾り付け。厚紙に内裏雛の飾りとシールを貼り、最後にビーズの付いたタコ糸を付けるのですが、この飾りの色や配置の違いによって、独楽を回した時の模様も変わってきます。
完成した後は、独楽を回して遊びました。皆さん、独楽が回る様子や、その独楽の作りだす模様を繰り返し見て楽しんでいました。



工作に続いて行なわれたのは、【クッキング】です。今月は『コーンマカルーン』というクッキーを作りました。
コーンマカルーンは、初めにクッキー生地を作ってから、その生地に砕いたコーンフレークをまぶして作ります。
この生地にコーンフレークをまぶす作業は、普段のクッキーではあまり行なわないので、お子様達にとっては興味深かったようです。スプーンで生地の上からコーンフレークをかけたり、手で生地を転がしてみたり、どのようにすれば上手にまぶすことが出来るのか考えながら作っていました。



続いて行なったのは、【ダダアート】です。今月は『星』をテーマに作品を作りました。
今回の作品は今年度の集大成ということで、少し複雑な形の作品です。
まず、黒い厚紙で三角柱の形を複数個作り、その三角柱を自由に組み合わせていきます。組み合わさった厚紙は夜空や宇宙のイメージで、そこに星に見立てた飾りを貼っていきます。
材料は同じでも、それぞれ形が異なり、1つ1つの作品に個性が光っていました。







さらに、今月は【エアロビクス】も行ないました。
エアロビクスはまずランニングから始まり、マット運動、大縄跳び、そしてエビカニクスと続きます。
大縄跳びは今年度から始まったプログラムですが、この1年間繰り返し行なってきたことで、皆さんコツを掴んできた様子。しっかりと縄の動きを見て、大縄を越えることが出来ていました。


3月最後の活動は、【卒業プログラム】です。
卒業プログラムでは、『桜クッキー作り』と『大きなかぶの劇』の2つのプログラムを行ないました。

まず初めに行なわれたのは、桜クッキー作りです。
このクッキーの生地には桜あんが練り込まれてあり、成形した生地の上には仕上げとして塩漬けの桜の花が添えられます。
お子様達は「お花が食べられるの？」とビックリしながらも、優しい桜の香りに「良い匂いだね」と嬉しそうに話していました。


そして大きなかぶの劇では、これまで一緒に過ごしたお友達同士、一致団結してかぶを引っ張ります。一人の力ではビクともしないかぶでしたが、皆の力を合わせることで無事にかぶを抜くことが出来ました。


劇の後は、卒業生にお祝いカードを渡しました。
全員で記念写真も撮り、お子様達にとっても私達スタッフにとっても忘れられない思い出になりました。

株式会社 ガイア様からお菓子のご寄附を頂きました

H31年1月に株式会社ガイア様よりお菓子のご寄附を頂きました。

おやつの時間はお子様達が学校から帰ってきて、課題に取り組む前の至福の時間です。
ご寄附で頂いたお菓子の数々に「わぁ！今日のおやつ凄い！」と、皆さん目を輝かせて喜んでいました。
また、いつもと違うお菓子を食べてみることがチャレンジとなり、お子様達の世界も広がりました。




素敵なお菓子をありがとうございました！

アナザーレーン株式会社様からご寄附を頂きました

H30年12月にアナザーレーン株式会社様より、クリスマスのお菓子のご寄附を頂きました。
また、クリスマス会当日には、子ども達のためにサンタクロースやトナカイに扮してプレリズにも来ていただきました。

11月末頃から、「この日だけは絶対に外せない」と、文字通り首を長く待っていたお子様達。
当日はサンタさんと一緒にゲームをしたり、プレゼントを貰ったり、とても楽しいクリスマス会になりました。
皆さん大興奮で、クリスマス会が終わった後も「サンタさん、トナカイさんとこんなことを話した」「こんなことがあった」と楽しそうにお話をしていました。
　

素敵なクリスマス会を、どうもありがとうございました！

株式会社 メリーチョコレートカムパニー様からご寄附を頂きました

H30年12月に株式会社メリーチョコレートカムパニー様より、クリスマスのお菓子のご寄附を頂きました。

頂いたお菓子は、幼児グループのクリスマス会で、サンタに扮したスタッフからお一人ずつ配らせていただきました。
家に帰ってから缶を開け、あまりに豪華でびっくりしました、というお子様とお母様。お母様の促しでご兄弟にもお菓子を一つおすそ分けすることになり、納得できずに泣いてしまったお子様。その日一日、缶のイラストを見ながらストーリーを作って楽しんでいたお子様等々、プレゼントを頂いた数だけ心温まるエピソードがありました。


素敵なクリスマス会の思い出を作っていただき、どうもありがとうございました！

一般社団法人 尚友倶楽部様からご寄附を頂きました

H30年10月に、一般社団法人　尚友倶楽部様よりボールプール、楽器、玩具類、劇で使う衣装とキャビネットのご寄附を頂きました。

新しいボールプールは、やはり気持ちの良い様子で、皆さんゆっくりと寛いでいます。また、プールの中だけでなく、縁の上に載って走り回るお子様の姿も見られ、新しく弾力のあるボールプールの上はまるで運動会のようです。


音楽プログラムで使っている楽器は幼児のお子様から高校生まで大人気で、新しい楽器を見て、皆さん大喜びでした。
療育プログラムが終わった後の自由時間でも、楽器を取り出して遊ぶ姿が見られます。


玩具類や劇の衣装はお子様が話し合って決めました。彼らが選んだ玩具はどれも『一人ではなく、お友達や大人と遊べるもの』です。
もちろん実際の遊びの中では、上手にやりとりが出来る日もあれば、「貸して」「いいよ」が言えなかったり、遊んでいるうちに熱くなりすぎてしまったりすることもあります。しかし、そんなやりとりを繰り返しながらも、お友達同士で盛り上がっている姿が、とても印象的でした。






そして、事務所のキャビネットも新しくなりました。
事務用品や教材の出し入れもスムーズに行なえ、事務室の環境が改善されました。
また、こうして施設の一つ一つが新しく変わることで、プレリズ全体がこれまで以上に、より明るく、楽しい場所へと生まれ変わることが出来ました。


素敵な数々のご寄附を、どうもありがとうございました。