積み上げられた大量の瓦礫の向こうに見えるのは富岡町の仮設焼却炉だ。福島県内から持ち込まれた大量の除染廃棄物を焼却処理する白煙が24時間絶え間なく煙突から立ち昇っている。死んだように人気のない街の中で、焼却炉の周りだけが活気がある光景はなんともやりきれない気分になります。処理を待つフレコンバックの山が予定通り2017年3月に処理が全て完了し、この土地が更地に戻って新しく開発されていく日を心から待ちたいと思います。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-100)
(Hologon 16mmとLeica M3で撮影した「Hologon編」はこちら。)
(Hologon 16mmとLeica M3で撮影した「Hologon編」はこちら。)