South of Planar

photographed by Carl Zeiss lenses

Planar 35mm検証(SONY α7S vs ネガフィルム 近接編)

2015-02-28 00:41:20 | Planar検証
昨年、デジタル(α7S)とネガフィルムで撮影したものを比較した記事を書いたところ、いまだに大変アクセスが多いのでその続編を作成しました。前回は遠景の撮り比べだったので今回は最短撮影距離の50cm付近で絞り開放で撮影しました。今回も前回同様、α7SはRawで撮影したデータをLightroomでストレートに現像し、フィルムはNikon coolscan 5000EDでスキャン後にPhotoshopでレベル補正のみ行いました。どちらもシャープ処理やノイズ除去等の画像処理はしていません。

まずはCONTAX G2で撮影したフィルムです。

フィルムはKodak Gold 200です。

次はα7Sで撮影したデジタルです。

ISOは200で揃えてあります。

最初に目につくのは画角の違いです。α7Sの方が狭いです。焦点距離で2~3mmの差がありそうに感じます。レンズは同じなのに不思議ですね。右側の花の前ボケに着目すると粒状性の違いからどちらがフィルムで撮影したものか区別が付きますね。両方甲乙付けがたいですが、私は色に深みが感じられるフィルムの方が好みだったりします。みなさんはいかがでしょうね?

■以前の記事
Planar35mm検証(SONY α7s vs ネガフィルム)

Triumph Roadstar

2015-02-23 21:33:40 | Planar 35mm F2 G/CONTAX G2
日比谷交差点を颯爽と駆け抜けていく真っ赤なトライアンフ。1950年代に生産されたはずなのでもうすでに60年が経過しているはずですが、まだ現役で走っているのを見ると感激します。1950年代といえば、愛用しているLEICA M3と同じころの製品です。古いものでも美しく機能的なものは長く生きながらえます。最近のデジカメは果たしてどうでしょうか?(CONTAX G2 Planar 35mm FUJICOLOR 100)

ブリックスクエアにて

2015-02-15 10:01:50 | Planar 35mm F2 G/CONTAX G2
丸の内ブリックスクエアの1階がアーチ状になっていてその奥から通りを歩くお洒落な女性をスナップ。シャドウとハイライトをどこまで再現できるか気になりました。やはりネガフィルムの特性からハイライト側は全く問題ないですがシャドウ側はなかなか厳しい感じですね。(CONTAX G2 Planar 35mm FUJICOLOR 100)

丸の内警察署前にて

2015-02-11 15:39:47 | Planar 35mm F2 G/CONTAX G2
何やら細かい文字でぎっしりと主張が書き込まれた巻物を広げた老人が丸の内署の方に何やら激しく詰め寄っていました。責任者と書かれた腕章を付けた担当の方は苦笑いで対応していました。会話の内容はよくわかりませんでしたが老人は真剣そのものの様子でした。(CONTAX G2 Planar 35mm FUJICOLOR 100)

三菱

2015-02-04 21:27:00 | Planar 35mm F2 G/CONTAX G2
手前のガス燈と煉瓦造りの建物は日本初?のオフィスビルを再現した三菱一号館。そしてその向こうに見えるのは三菱東京UFJ銀行の本店。丸の内にはほかにも三菱ビル、三菱商事など三菱系のビルが山ほどありますね。(CONTAX G2 Planar 35mm FUJICOLOR 100)

オープンテラス

2015-02-01 12:49:35 | Planar 35mm F2 G/CONTAX G2
丸の内のCAFE SALVADORのテラス。お洒落なお店でしたが昨年で閉店してしまいました。今思えば、寒空の下でお客が誰もいないテラスがお店の行く末を暗示していたのかもしれません。やはり、こういったお店は人が人を呼ぶというのが大事な気がしますね。(CONTAX G2 Planar 35mm FUJICOLOR 100)