South of Planar

photographed by Carl Zeiss lenses

Planar35mm検証(SONY α7s vs ネガフィルム) その2

2014-11-23 09:11:14 | Planar検証
SONYからα7の後継機であるMarkIIが発表されましたね。α7Rやα7sのMarkIIも期待したいところです。

さて、Planar35mm、45mmをα7sとフィルムで撮り比べした結果は少し前に紹介しました。Planar35mmはこちら45mmはこちら。この時に紹介したのは絞りF8の遠景を撮影した写真でしたので、少し条件を変えて今回は「絞り解放、最短撮影距離付近」での結果で比べてみることにしました。

まずはフィルムです。撮影はCONTAX G2 フィルムはコダックGOLD200、絞りはF2です。


次にデジタルです。撮影はSONY α7s、ISO200、同じく絞りはF2です。

真っ先に気が付くのが、CONTAX G2で撮影したフィルム画像のピントの甘さです。AFで失敗しないように真ん中の熊のぬいぐるみでピントを合わせたのですが、わずかに前ピンとなってしまったようです。網目の繰り返しの絵柄がAFの合焦精度に悪影響を及ぼしたのかもしれません。一方でα7sではピント拡大機能でキンキンに焦点を合わせたのでこちらはバッチリピントが来ています。今回の結果で、図らずしもCONTAX G2の弱点が露呈してしまいました。すなわち、撮影時にはピントが合っているかどうか、合っている部分がどこなのかが大まかにしかわからないという構造上の弱点です。今回の結果はピント精度のせいでフィルムとデジタルの画質の違いの比較は厳密には難しい結果となりました。でも、ピントの問題を抜きにして両方の写真を見ると、周辺部の画質含めさほど差がないと言えそうな気もしますね。いかがでしょう?

三重塔

2014-11-11 22:28:07 | Planar 45mm F2 G/CONTAX G2
現在の清水寺の三重塔は1987年に復元されたそうです。他人が撮影した写真はもっと色鮮やかなものが多いようですが、スキャンした結果は意外と地味な仕上がりです。実物の記憶がちょっと薄れています。(CONTAX G2 Planar45mm CONTAX G2 KODAK業務用100)

壁面広告

2014-11-01 23:36:56 | Planar 45mm F2 G/SONY α7S
ホテルの窓越しに、12階にまたがるサイズの巨大広告が掲げられた派手なビルが見えました。日本ではこのような広告は規制されたりするのかな、と思いましたがよくわかりません。これでしばらく続いた香港シリーズは一旦終了です。(Planar45mm SONY α7s ISO1000)