水墨画家である雪舟が作ったと言われる、京都の芬陀院の枯山水の庭園です。奥の左側が折り鶴を表現した「鶴島」、右側が亀の姿を現した「亀島」だそうです。禅院式枯山水の様式で15世紀ごろに作られたこの庭園は、長い歳月や火災で荒廃したものの昭和14年に復元され、今に至るそうです。縁側に座って庭園を眺めながら風の音を聞いていると心が落ち着きます。(SONY α7S Planar 35mm ISO-2000)
美しい紅葉で有名な東福寺の本堂裏手から通天橋方面を撮影。もう夕方になってしまったので枯山水の庭園も通天橋の参拝も両方終了していてとても残念でした。また次回は秋に来てみたいところです。(SONY α7S Planar 35mm ISO-125)
言わずと知れた、伏見稲荷の千本鳥居です。本当に千本有るのかはわかりませんが、一つの山全体に夥しい量の鳥居があるのは間違いありません。驚いたのは、外国人の数の多さです。ここは日本か? と思うぐらい外国人比率が高いです。半分近くは外国人じゃないでしょうか?完全に観光地と化してますね。それと、老朽化が進み、根本が腐っている鳥居も多数ありました。長引く不景気で奉納する人も減っていたのでしょうかね。(SONY α7S Planar 35mm ISO-1250)
本殿を通って千本鳥居方面に向かいたかったのですが、外拝殿のあたりで人が多すぎて前に進めなくなりました。行くのも戻るのも出来なくなり、もう諦めて流れに任せることにしました。皆さん、年始の祈念を念入りになさっているのでしょうね。(SONY α7S Planar 35mm ISO-100)
世界文化遺産となった古都京都の文化財には含まれていない伏見稲荷ですが、アメリカのサイト「トリップアドバイザー」に日本で人気のある観光地のNo.1に選ばれたそうです。ちなみに第2位は広島の平和記念資料館、3位は広島の「厳島神社」だそうです。初詣に出かけてみたら、ものすごい人手で前になかなか進めませんでした。(SONY α7S Planar 35mm ISO-100)
積み上げられた大量の瓦礫の向こうに見えるのは富岡町の仮設焼却炉だ。福島県内から持ち込まれた大量の除染廃棄物を焼却処理する白煙が24時間絶え間なく煙突から立ち昇っている。死んだように人気のない街の中で、焼却炉の周りだけが活気がある光景はなんともやりきれない気分になります。処理を待つフレコンバックの山が予定通り2017年3月に処理が全て完了し、この土地が更地に戻って新しく開発されていく日を心から待ちたいと思います。(SONY α7S Hologon 16mm ISO-100)
(Hologon 16mmとLeica M3で撮影した「Hologon編」はこちら。)
(Hologon 16mmとLeica M3で撮影した「Hologon編」はこちら。)