紫陽花って不思議な花だ。
よく母の日にプレゼントしてもらう花だけど、
花が終わった後も手入れをしていると、翌年もまた咲いてくれる。
同じ株でも、その年によって色が違ったり、姿が違ったり。
上の紫陽花は4年前に娘がくれた霧島の恵(めぐみ)
花びらの形が特徴的で、爽やかで優しい色合いが大好きです💗
それが今でも生き残っていて、今年も咲いてくれたのが下の写真。
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最初と比べると、ピンクがかった薄紫色に変化している。
でも、これはこれでいい感じ。
花は2つしかつかなかったけど、
4年も楽しませてくれてありがたいことです。
で、下のは去年、息子が贈ってくれたコンペイトウブルー
目が覚めるような、ブルーのグラデーションがきれいな紫陽花。
フラワーショップの人が「花がしっかりしたのを送っておきますね」と
言ってくれた通り、大きくて立派な鉢植えが届いた。
その年の8月に2度目の花が咲いてビックリした。
夏の紫陽花は、青味が薄らいで、薄紫色の優しい花になった。
息子がコロナで人工呼吸器に繋がれ、東京で1人闘病していた頃。
一時はどうなるかと心配したけど、無事生還してよかったε-(´∀′*)ホッ
肺が真っ白になった息子の辛さが伝わったかのように、
真ん中の部分まで懸命に呼吸しようと咲いているのが印象的だった。
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鉢が小さくなったので、その後大きな鉢に植え替えたら、
土の成分が変わったからか、今年はなんとピンクの紫陽花に大変身!
もはやコンペイトウブルーならぬ、コンペイトウピンクです。
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こんな感じで、鉢植えをもらったら何年ももつので、
ここ数年は他の花をくれるんだけど、選ぶのも一苦労だそうです。
「ダンナが去年と同じ花を買って来たから返品しに行ったんだよ」って。
近くの花屋は、品揃えが少ないので悩むんだそうです。
先日、ドライブで通りかかった町に大きな花屋さんがあったので、
「ここなら色々ありそうだから、来年はここで買おう」と娘。
え、車で小1時間かかりそうな距離なんですけど・・
明日で5月も終わり。
紫陽花があちこちで咲き始める季節です。
1年間の変身ぶり・・こうしてみると分かりやすいです😎
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とまぁ、自然に任せて変化してきたわけですが…
これを来年、またブルーに戻すことができたら上級者ですね。