2011-10-18
気がつけば10月も半ば過ぎ、
朝は薄手の上着をひんやりした風がつきぬけてゆくようになった。
いろんな行事が次から次へと足早にすぎて行って、
手を伸ばせばあっという間に来年に届きそうなくらいだ。
娘の彼が挨拶に来た。
想像していたよりも更に誠実そうな素朴な青年で、めちゃくちゃ緊張しながらも、
失礼にならないようにと一生懸命な様子がよくわかった。
「いかん」「許さん」と、否定形ばかり練習していたダンナだったけど、
本人たちを目の前にしたら何ひとつ反対する理由が見つからなくて、
当の娘はいつものように隣りでニヤニヤと恥ずかしそうに黙っているし、
話が先に進まない。
なので私も思わず助け舟ー
私「で、決意表明のほどは・・?」
彼「あ、真剣におつきあいさせていただいてます」
(うーん、なかなか踏み込まないなぁ・・)
ダンナ「これから先の計画はいつごろ結婚しようとか考えているのかい?」
(おーっと、こっちから踏み込み過ぎでしょうが・・!)
彼「いえ、まだそれはこれから・・」
ダンナ、業を煮やしたのか、できればこちらで結婚式をあげてもらいたいこと、
式をするならあそこの式場で・・なんてことまで言い出して。
私もとにかく質問の嵐!
なんだかんだと本人のことからご家族のこと
朝は薄手の上着をひんやりした風がつきぬけてゆくようになった。
いろんな行事が次から次へと足早にすぎて行って、
手を伸ばせばあっという間に来年に届きそうなくらいだ。
娘の彼が挨拶に来た。
想像していたよりも更に誠実そうな素朴な青年で、めちゃくちゃ緊張しながらも、
失礼にならないようにと一生懸命な様子がよくわかった。
「いかん」「許さん」と、否定形ばかり練習していたダンナだったけど、
本人たちを目の前にしたら何ひとつ反対する理由が見つからなくて、
当の娘はいつものように隣りでニヤニヤと恥ずかしそうに黙っているし、
話が先に進まない。
なので私も思わず助け舟ー
私「で、決意表明のほどは・・?」
彼「あ、真剣におつきあいさせていただいてます」
(うーん、なかなか踏み込まないなぁ・・)
ダンナ「これから先の計画はいつごろ結婚しようとか考えているのかい?」
(おーっと、こっちから踏み込み過ぎでしょうが・・!)
彼「いえ、まだそれはこれから・・」
ダンナ、業を煮やしたのか、できればこちらで結婚式をあげてもらいたいこと、
式をするならあそこの式場で・・なんてことまで言い出して。
私もとにかく質問の嵐!
なんだかんだと本人のことからご家族のこと
(ご両親の年齢からお兄さんたちの住んでいる所、血液型まで・・出た!)
それに彼も嫌な顔せず、真面目に答えてくれて、
「あ、ごめんね。身辺調査みたいね」と謝ったけど、だって、聞きたいじゃない?
もしかして、娘も知らないこといろいろ聞いたかも。
それから夕食は、場を移して予約していたお店のお座敷へ。
息子も合流したので、話の進行役がもう一人増えてちょっとホッとした。
年の近い男同士のご対面はスムーズで、息子にとっても刺激になったような。
でも、家族が増えるっていい感じ♪
あ、もちろん、まだ結婚するって正式に決まったわけじゃないけど、
新しい世界が広がるというか、早くあちらのご両親ともお会いしてみたい気分。
娘はもうすでにあちらの家族に彼女として紹介されていて、
彼によると話もちゃんとして礼儀正しい子だねと後で親から言われたとか。
(ちょっと信じられないんだけど)
それに一番心配なのが、ちゃんと料理とかできるのかどうか・・
娘がトイレに立ってる間にこっそり何か作ってくれたか聞いてみたら、
なんと私の十八番の卵のコロッケとひじきの煮物の名前が出てきた。
これには、ちょっとジーンときた。高校生の時、一度教えただけなのに。
ちゃんと、見てないようで見ていたんだなって。
私も料理上手な母ではないけど、これから少しでも多くの母の味を開発して、
娘に伝えていかなくては・・!
それに彼も嫌な顔せず、真面目に答えてくれて、
「あ、ごめんね。身辺調査みたいね」と謝ったけど、だって、聞きたいじゃない?
もしかして、娘も知らないこといろいろ聞いたかも。
それから夕食は、場を移して予約していたお店のお座敷へ。
息子も合流したので、話の進行役がもう一人増えてちょっとホッとした。
年の近い男同士のご対面はスムーズで、息子にとっても刺激になったような。
でも、家族が増えるっていい感じ♪
あ、もちろん、まだ結婚するって正式に決まったわけじゃないけど、
新しい世界が広がるというか、早くあちらのご両親ともお会いしてみたい気分。
娘はもうすでにあちらの家族に彼女として紹介されていて、
彼によると話もちゃんとして礼儀正しい子だねと後で親から言われたとか。
(ちょっと信じられないんだけど)
それに一番心配なのが、ちゃんと料理とかできるのかどうか・・
娘がトイレに立ってる間にこっそり何か作ってくれたか聞いてみたら、
なんと私の十八番の卵のコロッケとひじきの煮物の名前が出てきた。
これには、ちょっとジーンときた。高校生の時、一度教えただけなのに。
ちゃんと、見てないようで見ていたんだなって。
私も料理上手な母ではないけど、これから少しでも多くの母の味を開発して、
娘に伝えていかなくては・・!