
本日は、2025年4月16日(水曜日)
です。
4月に入ってから、仕事、プライベート共に忙しく、なかなかブログ更新に至りません
…ん
なんですと

gooブログが終了💦💦
なにやら引っ越しは手筈されているようですが、大変なことです💦
20年ぐらいやってきたことが無になるのは辛いかも💦💦
(もう閉鎖して、書きだめたテキストだけどうにか退避させようかな…考えます。)
とりあえず過去コンテンツとのリンクなんかは無駄かもしれないので、この記事からやめておきましょうかね💧
以下は、とりあえず記事がまとまっていた映画鑑賞記録
「あんのこと」📖
監督 :入江悠
出演 :河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎
制作年:2024年
制作国:日本🇯🇵

前日の夜と、2025年3月21日(金曜日)
の夜22:45頃までにかけて「Prime Video」で鑑賞しました。
概要
2018年、覚醒剤の使用容疑で逮捕された香川杏(河合優実)は、刑事の多々羅保(佐藤二朗)と知り合い、多々良の主導する物更生者の自助グループ“サルベージ赤羽”への参加や、そこを取材する週刊誌記者の桐野達樹(稲垣吾郎)とのふれあいや、杏を虐待し売春をさせていた杏の母親 香川春海(河井青葉)から離され、シェルターと呼ばれる場所で生活を始め、桐野から紹介された介護施設で働くうちに、少しづつ彼女の人生に光が見え始める。
感想
実話ベースとのこと
普通の生活が送れている私らからすれば、考えられないような劣悪な環境…機能不全家庭というらしい…で育った女性が、売春を強いられ、その結果覚醒剤にも汚染され…
ああいう親の元に生まれてしまって…と、とにかく辛い状態からスタート。
しかし、人情派の…ふざけていない佐藤二朗演じる刑事と出会ってから、救いの手が差し伸べられ、観客は彼女の明るい校正と成長を見るんだけど…
佐藤二朗には、薬物依存から抜け出そうとする女性の何人かを、お手つきにする悪い面があり…主人公の杏には手も出さないし、そんなそぶりもないんだけど…そんな不祥事から逮捕され、自助グループも機能しなくなり…
さらにコロナ禍で孤立
そんな中、押しつけられた他人の子供と生活し始め、この子供のことを心の糧にし始め、ここにも明るい兆しが見えるんだけど…
そんな矢先、猛毒親が再登場

売春を強要、子供も勝手に児童相談所に送られ…
結局、救われず
…と、ここから何を感じ取れば良いのか
…
なんて救いがなく、
なんて読後感の悪いお話なんだ…
という映画です。
まぁ、ずっと引き込まれるすごい映画ではありました。
主人公役の河合優実が、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞なのも納得できる演技

最近、ゴリ押し気味で映画に出てくる彼女…幸薄くした上戸彩みたいなビジュアルの…彼女ですが、こういう演技にはピッタリの優秀な女優さんのようです

佐藤二朗も、あの個性をうまく活かし

稲垣吾郎も、普通に頑張った
良い演技の出演者各位ですが…
本当に凄かったのは、知らない女優さんでしたが、あの猛毒親役の河井青葉という方


あんな悪役を演じる覚悟と、迫力の演技が凄いです


ということで、観るのは辛いけど、観た方が良い映画。
気持ち的には、観なきゃよかったかも…ってのもあるけど、魅入られた映画でした

点数は4点強(5点満点中)です。
では、このあたりで
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4月に入ってから、仕事、プライベート共に忙しく、なかなかブログ更新に至りません

…ん




gooブログが終了💦💦
なにやら引っ越しは手筈されているようですが、大変なことです💦
20年ぐらいやってきたことが無になるのは辛いかも💦💦
(もう閉鎖して、書きだめたテキストだけどうにか退避させようかな…考えます。)
とりあえず過去コンテンツとのリンクなんかは無駄かもしれないので、この記事からやめておきましょうかね💧
以下は、とりあえず記事がまとまっていた映画鑑賞記録

「あんのこと」📖
監督 :入江悠
出演 :河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎
制作年:2024年
制作国:日本🇯🇵

前日の夜と、2025年3月21日(金曜日)

概要
2018年、覚醒剤の使用容疑で逮捕された香川杏(河合優実)は、刑事の多々羅保(佐藤二朗)と知り合い、多々良の主導する物更生者の自助グループ“サルベージ赤羽”への参加や、そこを取材する週刊誌記者の桐野達樹(稲垣吾郎)とのふれあいや、杏を虐待し売春をさせていた杏の母親 香川春海(河井青葉)から離され、シェルターと呼ばれる場所で生活を始め、桐野から紹介された介護施設で働くうちに、少しづつ彼女の人生に光が見え始める。
感想
実話ベースとのこと

普通の生活が送れている私らからすれば、考えられないような劣悪な環境…機能不全家庭というらしい…で育った女性が、売春を強いられ、その結果覚醒剤にも汚染され…
ああいう親の元に生まれてしまって…と、とにかく辛い状態からスタート。
しかし、人情派の…ふざけていない佐藤二朗演じる刑事と出会ってから、救いの手が差し伸べられ、観客は彼女の明るい校正と成長を見るんだけど…
佐藤二朗には、薬物依存から抜け出そうとする女性の何人かを、お手つきにする悪い面があり…主人公の杏には手も出さないし、そんなそぶりもないんだけど…そんな不祥事から逮捕され、自助グループも機能しなくなり…
さらにコロナ禍で孤立

そんな中、押しつけられた他人の子供と生活し始め、この子供のことを心の糧にし始め、ここにも明るい兆しが見えるんだけど…
そんな矢先、猛毒親が再登場


売春を強要、子供も勝手に児童相談所に送られ…
結局、救われず


なんて救いがなく、
なんて読後感の悪いお話なんだ…
という映画です。
まぁ、ずっと引き込まれるすごい映画ではありました。
主人公役の河合優実が、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞なのも納得できる演技


最近、ゴリ押し気味で映画に出てくる彼女…幸薄くした上戸彩みたいなビジュアルの…彼女ですが、こういう演技にはピッタリの優秀な女優さんのようです


佐藤二朗も、あの個性をうまく活かし


稲垣吾郎も、普通に頑張った

本当に凄かったのは、知らない女優さんでしたが、あの猛毒親役の河井青葉という方



あんな悪役を演じる覚悟と、迫力の演技が凄いです



ということで、観るのは辛いけど、観た方が良い映画。
気持ち的には、観なきゃよかったかも…ってのもあるけど、魅入られた映画でした


点数は4点強(5点満点中)です。
では、このあたりで

かなり悲惨な内容で、そこから何を感じ取ればいいのかは確かに分かりませんがw
でも、これを見た時は何だか羨ましいと思ってしまいました。
めちゃくちゃ不謹慎なこと言うてるのは承知なんですが、悲劇とはいえ、自分の人生が映画になる。
死んだ後に形が残る。それが例え墓標だとしても、見た人の心に残る。
そして、映画の感想やコメントが書かれるたびに、ずっと彼女は生き続ける。
もちろん、現実で彼女が居場所を見つけて、自分の人生を歩んでもらうのが一番だったんでしょうが。
見た人に自分の生き方や死について考えさせてくれる傑作やと、改めて思います。
自分の人生が劇的なものだったとして
映画を含めた形で残ることをどう思うか
ビンとは来てません。
若い頃はそんなことも考えた気もしますが、枯れたジジイになりかけている今たからわからないのかも。
この映画の彼女の場合、自分から能動的に作ろうとする人生はうまくいか無い…人生や生き方にまで至れなかった悲劇ですね。