Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

またひとつ強くなる

2008-01-29 | *pink diary*
水泳部を退部しました。
退部は先週してたんだけど、その報告を今日、後輩たちにしました。


今、私の最優先事項は自分の将来のための準備で、体力的にも精神的にも時間的にも、多くのことをやるだけの余裕がありません。


自分の将来のための準備で、今の自分を殺してるわけでもありません。学校で国際協力などを考えるサークルを立ち上げたり、医学英語勉強会を完全な教育委員会のバックアップのもとに立ち上げることに決まりました。さらに、あるNPO団体の活動をスタッフとしてお手伝いすることにもなりました。さらに、私の医師としてじゃない夢への道も開きかけてきたとこです。活動の幅は広げてちゃんとやりたいことに対してアクションを起こしています。だからこそ、活動に優先順位をつけなくてはいけなくなってしまったのです。



さらに、私は同学年に恐怖感を抱いていました。こわくてこわくてでも、平常心を装い話すのが精一杯だった。秋の大会で、それを乗り越えられるって思ったけど、男子に囲まれてしまった時に、やっぱりハンパない恐怖感を覚えました。ちょうど、電車にも乗れなくて、整体にもいけないくらい男性に触れられるのが嫌な時だったのもあるかもしれないけど、蕁麻疹まででてきてしまったのです。



でも悪いのは彼らではありません。私の恐怖感はすべて私の後ろめたさからくるものなんだと思います。
今まで留学をしたりして東医体に参加できなかったり、引退してからは練習に行ってなかったり、そういう私の行動に後ろめたさを抱いていました。




いつも簡単にお休みしてたわけじゃありません。本当に本当に申し訳なくて苦しかった。みんなの応援に行きたいのに行けない。みんなの泳いでる姿を見れない。行くことを選んでも苦痛だった時期もあるけど、行かないことを後輩キャプテンに伝えるのも辛かった。


引退してるんだからいいんですよって後輩たちは言ってくれてました。だから、引退後も続けました。あと、私が辞められなかったのは水泳部が好きだったからです。自分なりに部員や部活を考えてきたつもりです。でも、好きだからという理由だけで続けているのは引退したマネージャーといえど、頑張ってる現役たちに失礼だし、自分のエゴにすぎません。そして部活に対して甘えのある私を私がゆるせません。



いつしか学校で笑えなくなった私にとって、後輩たちと共有している空間や時間は、心から笑える場です。失いたくない大好きな大好きな場所です。彼らといると私の居場所はあるんだって思えました。彼らは気付いていないかもしれないけど、私の支えでした。特に1コ下のキャプと2コ下のマネ!



私にとって大事なのは水泳部員であるというこどではなくて、水泳部が水泳部員が好きであり、応援しているという気持ちです。



変わるのは肩書きだけで、私の思いは変わりません。



カウンセラーの先生はこの私の決断を快挙だと言ってくれました。自己犠牲が強すぎて自分のためにはなかなか生きられないって思ってた私が、自分のための決断をしたからです。これは私の中の大きな変化で、私はこの決断をしたことでひとつ強くなったと思います。



練習前の後輩たちを前にして帰るのは悲しかったけど、またみんなには感動をもらいに行きます。
カツも入れに行きます。
にしても、今日の返事は小さかったなぁ(笑)




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Happy Birthday TOM!!
Let's follow our dreams!
I strongly our dreams will do come true.

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