Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

おためし期間

2008-06-27 | mind
1週間だけ、日本に戻ってきました。


たった1週間だから、何ともないはずだったのに、1週間半前から体調の異変がはじまりました。異変といっても、日本にいた私にとっては普通のことなんだけど(笑)自律神経の乱れがこうも簡単に起こるなんて体は正直だなぁと実感してます。

この3ヶ月間、たくさんの変化があった。

最初の1ヶ月は自分で出した結論の正当性を模索してた。
ボストンでハードな日々を送り、だんだんと本来のKanaが見えてきました。
最後の1ヶ月は久々に肩書きのないKana -医学生でもなければ、何でもないただの私になり、そのお陰でさらに自分を見つめ直すことができました。勉強をしてみて、医学の勉強が嫌いなのでも分からないのでもなく、やはり大学の途中から“勉強できない”体調にあったことを実感し、悔しく思ったりもした。

日本が嫌いなわけではなくて、本来の私ならあり得ない“結果”しか出せなかった日本が怖いのです。
病気のことは後悔してませんし、良かったと思ってるのですが、それによる結果は納得しきれていません。
毎日新しいことがあるわけではないけど、自分の未知の世界の人たちと出会い今までにない刺激を受け、医療従事者でも医者やナース以外の人にも会い、自分がくよくよしてる世界の狭さを思い知り、本当に“どーでもいい”と思うようになりました。
1人で知らない土地にバスで行ってみたり、今までやってみたくてもできなかったことを実践し、わくわくドキドキしていました。

一寸先は闇ということわざがありますが、この3ヶ月で“一寸先は光”だと思うようになりました。物事のdark sideではなくbright side見ればいいし、あっちではすべてのencounterが光でした。

でも不思議なことに、東京に長くいてもアメリカに居場所がある気がするのに、3ヶ月、日本にいないと、ここには居場所があるのだろうかという気になるし、毎日両親と日本語なのに、店員さんとかに日本語が通じるか不安(笑)

日本語がぎこちなくなったのは否めませんし、実際単語は英語の方が出てきやすいです。readingとwritingは大丈夫ですが、speakingとhearingにほんの少々支障をきたしています。