Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

運命?!

2006-06-18 | *pink diary*
今週は全体的に体調悪めです。


部活前に寄らなきゃいけないとこがあって、でも、あまりに早く授業が終わってしまって、ママに連絡してるのに電話にでない。イライラしたから、上野までお散歩することにしました。


基本的に広い公園好きです。正確には去年好きになりました。ボストン・コモンをよく歩き、セントラール・パークよく走ったからかもしれません。緑に囲まれ、癒されます。

上野公園は正直、そんなキレイじゃないけど、走ってる人とかいてなんかいいなぁって思いました。そう、色んな歴史的な碑とかあったりってのもいいなって思いました。『めがね碑』ってのが気に入りました。めがね好きですから。で、フラフラと駅に歩いてて目にとまったのが美術館の展示案内。時間もないし、ふーんって思って通り過ぎようとしたのに、次の瞬間、隣の地図で場所を確認して上野の森美術館に走りだしていました。


ハートアートコミュニケーションによる“エイズチャリティー美術展”


今日が初日でした。
運命を感じました。時間の関係で、一点一点をじっくり見れなかったから、直感で呼び寄せられた作品と作者のメッセージを読みました。


エイズはかなりの破壊力を持つ病気です。そして、自分には関係ないなんて思ってる人が多いかもしれない。でも、みんな感染する可能性を持ってる。だから、ちゃんとした知識を持ってほしい。

そしてHIVに感染してる人はたくさんいる。そういう人は現実を受け入れる努力をして、生を全うしているってことをもっともっと多くの人に知って欲しいと思います。

自己満かもしれないけど、腕に赤いバンドが増えました。携帯にレッドリボンがつきました。

レッドリボンはエイズに対する理解と支援の象徴です。ちなみにもう一つ、支援してるのがピンクリボン。女性特有の癌ー乳癌のためのものです。

レッドリボンは古くはヨーロッパで病気や怪我で人生を全うできなかった人への追討の気持ちを表すためのものでした。これがエイズの象徴になったのは米国で様々なアーティストがエイズに侵され亡くなっていった頃です。仲間を追悼するために、エイズに苦しむ人々に理解と支援の意思を示すために赤いリボンをシンボルとした運動が始まりました。


運命的にこの美術展を観れて、イライラも解消。



自分が進む道に関わらず、苦しむ人がいるかぎり、病を理解したいし、支援したいと思いました。


いったい、kanaの右腕にはいくつのバンドがつくんだろ。。。笑